中国の太陽光パネルメーカーであるET Solar社は4月16日、フィリピンで出力70MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発すると発表した。

 フィリピンの再生可能エネルギー発電事業者であるGate Solar Philippines社と、メガソーラーの建設に関する提携合意文書に調印した。

 両社は、プロジェクト開発、資金調達、建設、運用まで共同で取り組む。2015年第4四半期に着工し、2016年3月に稼働を開始する予定としている。

 ET Solar社にとって、フィリピンにおける初のメガソーラーの開発となる。プロジェクト開発から投資、建設、O&M(運用・保守)まで、メガソーラーの一連の要素を、海外におけるプロジェクトでも網羅できると強調している。