投資顧問会社のアストマックスは7月22日、子会社のアストマックス・トレーディング(東京都品川区)が建設中の、岩手県遠野市の出力1.2MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の太陽光発電設備の売却契約を締結したと発表した。

 譲渡額は3億9960万円(税込み)。売却先については、相手からの要望により社名は非公開とするが、国内法人であるという。

 建設中のメガソーラーは8月末に完成する予定で、9月に売却先企業に譲渡する。売却によって、早期に資金を回収し、今後の再生可能エネルギー関連事業への投資を進めていく。現在、国内で数カ所の再生可能エネルギー関連の投資を検討中としている。

 売却後もメガソーラーの点検、保守などの管理業務は、アストマックス・ トレーディングが担う予定。