セミナー紹介

 企業やプロジェクトがデジタルトークンを販売することで資金を集めるICO(Initial Coin Offering)に世界中で注目が集まっています。日本でもトークンの設計から、売り出し、管理までを手掛けるサービスが登場したり、ICOを使って資金を集めるプロジェクトが成功を収めたりしている一方で、海外では規制の動きも出始めています。

 ICOの動きが金融業界や事業会社、スタートアップ企業にとって、今後どのような影響を生み出していくのかは未知数。そのため、今、求められているのはこの潮流を冷静に見極めることです。ビジネス、法制度、アカデミックなど、様々な観点からICOについての理解を深めることで、「今何が起きているのか」「この先に何が起こりうるのか」が分かる内容となっています。

 本セミナーでは国内のキーパーソンの知見や見解を通じてICOについて理解を深めるとともに、実際にICOを実施した企業の体験を基に、ICOの効能を探ります。ぜひこの機会にご参加ください。

開催概要

セミナー名 5人のキーパーソンが集結、希少なICO事例も紹介
1日で理解するICO
日時 2017年 11月 16日(木)10:00~16:30 (開場9:30)
会場 東京・神田
エッサム神田ホール2号館
JR神田駅(東口・北口・西口)、東京メトロ銀座線神田駅 徒歩2分
受講料

39,800円(税込み)

<複数人割引のご案内>
2名様以上で本セミナーに参加される場合は、
2人目以降の方から、割引価格38,800円が適用されます。

※最初にお申込みいただく方は「親受講番号」を空欄のままでお申込ください。なお最初にお申込みいただく方には、定価の39,800円が適用されます。
※最初にお申込の方の受講番号が「親受講番号」となります。2人目以降の方をお申込みいただく際には、お申込み時にその番号をご入力ください。「親受講番号」を間違えてご入力された場合は、定価が適用されますのでくれぐれもご注意ください。

定員 60名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経BP社 ITpro

講師紹介

平野 洋一郎
インフォテリア代表取締役社長 CEO
一般社団法人ブロックチェーン推進協会 代表理事

平野 洋一郎<span class="fontSizeS"> 氏</span>

熊本県生まれ。熊本大学を中退し、ソフトウエア開発ベンチャー設立に参画。ソフトウエアエンジニアとして8ビット時代のベストセラーとなる日本語ワードプロセッサを開発。1987年~1998年、ロータス(現:日本IBM)でのプロダクトマーケティングおよび戦略企画の要職を歴任。1998年、インフォテリアを創業し、2007年に東証マザーズに上場させる。2008年~2011年、本業のかたわら、青山学院大学大学院にて客員教授として教壇に立つ。ブロックチェーン推進協会代表理事も務める。
増島 雅和
森・濱田松本法律事務所 パートナー

増島 雅和<span class="fontSizeS"> 氏</span>

弁護士・ニューヨーク州弁護士。東京大学法学部・コロンビア大学法科大学院卒業。2006~2007年カリフォルニア州パロアルト市Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所、2010~2012年金融庁監督局保険課および同局銀行第一課(課長補佐)、2013年経済産業省「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」新事業創出支援者会議委員、2016年経済産業省「ブロックチェーン検討会」委員。一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)リーガルアドバイザー、一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS代表理事、一般社団法人仮想通貨ビジネス勉強会理事などを歴任。
宇野 雅晴
Omise Japan、Business Development Manager

宇野 雅晴<span class="fontSizeS"> 氏</span>

神戸大学卒業。博報堂プロダクツにてダイレクトマーケティング領域で、大手クライアント担当として営業やプランナーなどに従事。特にデジタル領域におけるアカウントを開拓。2015年10月にOmiseに参画し、日本市場の責任者として事業拡大を進めている。
安 昌浩
ALIS 代表

安 昌浩<span class="fontSizeS"> 氏</span>

京都大学で核融合を専攻した後、2011年大手人材会社に入社。転職メディアの商品企画や新規事業の企画開発をはじめ、自然言語解析や機械学習領域の事業開発も担当する。2017年9月、ブロックチェーンを用いた新メディア「ALIS」を立ち上げるため、国内初の規模でICOを実施し、無事目標金額を超える4.3億円を調達する。
柳川 範之
東京大学大学院経済学研究科教授

柳川 範之<span class="fontSizeS"> 氏</span>

1988年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業。1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学経済学部専任講師を経て、1996年東京大学大学院経済学研究科助教授、同准教授を経て、2011年より現職。NIRA総合研究開発機構理事。東京大学金融教育研究センター・フィンテック研究フォーラム代表。経済産業省、日本銀行、日本証券経済研究所等で、フィンテックに関する研究会等の委員を務める。主な著作物に『ブロックチェーンの未来』(共編著)日本経済新聞出版社、『法と企業行動の経済分析』日本経済新聞社,『会社法の経済学』(共編著)東京大学出版会,『40歳からの会社に頼らない働き方』ちくま新書、『東大教授が教える独学勉強法』草思社などがある。

プログラム

10:00-10:40
基調講演
ICOとは何か?なぜ注目されるのか?  
平野 洋一郎
インフォテリア代表取締役社長 CEO
一般社団法人ブロックチェーン推進協会 代表理事

平野 洋一郎<span class="fontSizeS"> 氏</span>

熊本県生まれ。熊本大学を中退し、ソフトウエア開発ベンチャー設立に参画。ソフトウエアエンジニアとして8ビット時代のベストセラーとなる日本語ワードプロセッサを開発。1987年~1998年、ロータス(現:日本IBM)でのプロダクトマーケティングおよび戦略企画の要職を歴任。1998年、インフォテリアを創業し、2007年に東証マザーズに上場させる。2008年~2011年、本業のかたわら、青山学院大学大学院にて客員教授として教壇に立つ。ブロックチェーン推進協会代表理事も務める。
10:40-11:20
特別講演
語られていないICOの本質(仮)
増島 雅和
森・濱田松本法律事務所 パートナー

増島 雅和<span class="fontSizeS"> 氏</span>

弁護士・ニューヨーク州弁護士。東京大学法学部・コロンビア大学法科大学院卒業。2006~2007年カリフォルニア州パロアルト市Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所、2010~2012年金融庁監督局保険課および同局銀行第一課(課長補佐)、2013年経済産業省「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」新事業創出支援者会議委員、2016年経済産業省「ブロックチェーン検討会」委員。一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)リーガルアドバイザー、一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS代表理事、一般社団法人仮想通貨ビジネス勉強会理事などを歴任。
11:30-12:10
パネルディスカッション
ICOという選択肢の未来(仮)

平野 洋一郎
インフォテリア代表取締役社長 CEO
一般社団法人ブロックチェーン推進協会 代表理事
×
増島 雅和
森・濱田松本法律事務所 パートナー

モデレーター:日経コンピュータ副編集長 浅川 直輝
12:10-13:15 【休 憩】
13:15-13:55
ケーススタディ
OmiseはなぜICOでの調達を選択したのか
宇野 雅晴
Omise Japan、Business Development Manager

宇野 雅晴<span class="fontSizeS"> 氏</span>

神戸大学卒業。博報堂プロダクツにてダイレクトマーケティング領域で、大手クライアント担当として営業やプランナーなどに従事。特にデジタル領域におけるアカウントを開拓。2015年10月にOmiseに参画し、日本市場の責任者として事業拡大を進めている。
13:55-14:35
ケーススタディ
4.3億円調達の「ALIS」が明かすICOの必要プロセスと勘所
安 昌浩
ALIS 代表

安 昌浩<span class="fontSizeS"> 氏</span>

京都大学で核融合を専攻した後、2011年大手人材会社に入社。転職メディアの商品企画や新規事業の企画開発をはじめ、自然言語解析や機械学習領域の事業開発も担当する。2017年9月、ブロックチェーンを用いた新メディア「ALIS」を立ち上げるため、国内初の規模でICOを実施し、無事目標金額を超える4.3億円を調達する。
14:35-14:50 【休 憩】
14:50-15:30
パネルディスカッション
ICO実施企業が語る「可能性」と「リスク」(仮)

宇野 雅晴
Omise Japan、Business Development Manager
×
安 昌浩
ALIS 代表

モデレーター:ITpro記者 岡部 一詩
15:30-16:30
クロージングセッション
ICOの可能性と直面する課題(仮)
柳川 範之
東京大学大学院経済学研究科教授

柳川 範之<span class="fontSizeS"> 氏</span>

1988年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒業。1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應義塾大学経済学部専任講師を経て、1996年東京大学大学院経済学研究科助教授、同准教授を経て、2011年より現職。NIRA総合研究開発機構理事。東京大学金融教育研究センター・フィンテック研究フォーラム代表。経済産業省、日本銀行、日本証券経済研究所等で、フィンテックに関する研究会等の委員を務める。主な著作物に『ブロックチェーンの未来』(共編著)日本経済新聞出版社、『法と企業行動の経済分析』日本経済新聞社,『会社法の経済学』(共編著)東京大学出版会,『40歳からの会社に頼らない働き方』ちくま新書、『東大教授が教える独学勉強法』草思社などがある。

※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証のみ郵送いたします。以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。