本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、当日ライブ配信します。

3月2日(火)午前9時に締め切らせて頂きます。

セミナー紹介

 世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南。「先行開発編」の第2回の本講座は、新しい価値を創造するイノベーション力を学びます。

 顧客ニーズに応え、一途に「技術・技能」の観点から製品開発を追求すればよかった20世紀の「How to」の時代から、21世紀は「なぜ必要で」で「何をすべきか」といった「Why、What」の新しい価値観や、新たな商品像・事業像を考え、その上に立った製品開発を行わなければならない時代に突入しています。世界No.1製品をつくるには、まさにイノベーション力を高める必要があります。

 ここでは、講師がABS(アンチロックブレーキシステム)など世界No.1製品づくりの経験から体得した、実践的なイノベーション手法を伝授します。「Why、What」の観点からあるべき理想の製品像を追求する手法や、その理想の製品像と現製品との乗り越えがたいギャップを克服するための具体的、かつ実践的な取り組みを紹介します。加えて、演習では世界No.1製品のコンセプトづくりを課題とし、イノベーション力の完全習得を目指します。


受講効果

チェック理論だけでなく実践的なイノベーション手法を学べます。

チェック世界No.1製品としてのあるべき理想像を追求する思考方法を学ぶことができます。

チェック現製品と理想像とのギャップを乗り越える、具体的かつ実践的な取り組みを学ぶことができます。

チェック自動車製品の将来ビジョンづくりを体験することができます。

※このセミナーは、講義中にグループ演習を実施し、学びを深めて参ります。グループ演習ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使用しますので、カメラ・マイクが使用できるPCでご受講ください。


■視聴にあたって
  1. 視聴に必要なURLは、3/3(水)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
  2. 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
    もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。
  3. セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
  4. システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。

なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

また、ライブ配信当日にアクセスいただくURLと、登録、ログイン方法につきましては、3/3(水)までにご参加の方へメールでお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます。

開催概要

セミナー名 寺倉の「設計力」実践講座【先行開発編 第2回】
世界No.1製品をつくるモチベーションとイノベーション養成講座
日時 2021年 3月 4日(木)10:00~17:00 (受付開始 9:45)
会場 オンライン講座
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

49,800円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

先行開発への取り組みを総合的に学べる3回セットもございます。詳細はこちら

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック、日経ものづくり

講師紹介

今枝 誠(いまえだ まこと)
MI人財開発研究所 代表、ワールドテック 講師

今枝 誠(いまえだ まこと) <span class="fontSizeS">氏</span>

1974年、日本電装(現 デンソー)に入社。生産技術部工程研究、機能品事業本部機能品企画室、安全走行技術部部長、電気経営企画室室長、電気特定開発室室長。として、アンチロックブレーキシステムでコスト半減に挑戦、世界初のポンプレスタイプを開発し世界NO.1製品を実現。また、世界初のパワーアシストブレーキも開発。他に、A1リレーの合理化ライン研究を推進し、高速ラインの実現に貢献。2005年よりデンソー技研センター、技術研修本部長、取締役、常務取締役。デンソーの技術者の人材育成に取り組んだ。第4回(1984年度)精機学会技術賞受賞、2009年クオリティマネジメント賞受賞(日本科学技術連盟) 現在、M1人財開発研究所代表。モチベーションとイノベーションの総合教育のパイオニアとして、企業教育、学校教育、社会教育分野にて、講演会、研修講師、コンサルタント活動を展開中。ワールドテック講師。著書に「デンソーにおける人づくり、価値づくり、物づくり―21世紀の新たな日本流ものづくり―」(日科技連)がある。

プログラム (10:00~17:00)

 1.21世紀のものづくりとは「How to」から「Why、What」へ

(1)「鉄道の時代」から「大航海の時代」へ

(2)「物づくりの時代」から「人づくり、価値づくり、物づくり」へ

(3)「競争の時代」から「正しい考え方の時代」へ

 2.超常識思考とは

あるべき姿の設定とそこに到達する道筋をみつける方法

(1)超常識思考の意味

(2)超常識思考の追究

  • 企業の持続可能な成功の条件を学ぶ
  • 個人の永遠の幸福の条件を学ぶ
  • 普遍的な幸福の方程式

(3)超常識思考の概念

  • 自分軸の設定と実践のステップ
  • ものづくりにおける自分軸とは(人づくり、価値づくり、物づくり)

 3.価値と事業

製品開発の正しい動機と目的、正しい手段と内容とは

(1)価値について

  • 価値の定義と区分

(2)事業について

  • 事業の定義
  • 事業を構成するイノベーションアーキテクチャ
  • 事業を創出する3つの考え方

 4.超常識思考技術

超常識思考から導き出したビジョンを描く思考技術

(1)理想の姿を追究する10通りの超常識思考技術

(2)超常識思考技術によるビジョン創出事例

 5.超常識思考法

超常識思考から導き出したコンセプト創造する4つの思考ステップ

(1)4つの思考ステップの特徴

(2)4つの思考の説明

  • 目的思考
  • コンセプト思考
  • フレームワーク思考
  • オプション思考

 6.超常識思考法活用事例の紹介

(1)新製品開発の事例(4つの思考ステップ、超常識思考技術)

  1. 新製品開発の事例(4つの思考ステップ、超常識思考技術)
    ・A1リレー合理化研究
    ・ポンプレスABS製品開発
  2. 世界初商品の開発への適用例(講師実践事例)
    ・PBA(パワーブレーキアシスト)システム

(2)新規事業創出の事例(超常識思考技術)

(3)既存事業拡大(増殖モデル)への事例(超常識思考技術)

 7.演習

自動車の将来ビジョンづくり(製品事例)を、個人学習とグループ学習で行います。

 質疑応答

受講者の皆さまからのご質問にお答えします。 30分程度お取りする予定です。
多くのご質問を頂戴した場合、全てのご質問にお答えできない可能性があります。
予めご了承ください。

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、3/3(水)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
  • ※受講料のお支払い:クレジットカード払い/請求書払いが選択できます。
    お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※このセミナーの運営事務局を担当する、株式会社サンクよりご連絡をいたしますので、ドメイン名(@55cinq.com)からのメールを受信できるようにしてください。
    お申し込み時にご記入いただいた電話番号に、ライブ配信当日、株式会社サンクより、接続不良の方にご連絡させていただく場合があります。
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。