この春から「一般名処方」が始まりました。正確には、以前から一般名処方はできたわけですが、後発品のある薬を一般名で処方すると、医療機関の処方箋料に2点の加算がつくようになったことで、今春から一般名処方が一気に普及したようです。
この一般名処方、皆様はどのように対応されているでしょうか。
私は以前から「後発品はダメ」などとは思っておらず、あえて後発品で処方することもしばしばありました。また先発品を処方する際も「変更可」で処方せんを出していたのですが、これまでは多くの薬局が後発品に変更せず、先発品のままで出されていました。
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著者プロフィール
目黒瞳●めぐろ ひとみ。生まれ育った地元で、2008年に眼科を開業。2009年9月までNMOで「診療所開業奮戦記」を執筆した。おじちゃん・おばちゃんに愛される“町の目医者”を目指して修行中。
連載の紹介
目黒瞳の「オンナ開業医よしなしごと」
眼科医として、女医として、そして新米開業医として、日々の診療に奮闘する目黒瞳(ペンネーム)が、毎日の出来事や世の中の事件について、心にうつりゆく“よしなしごと”を綴ります。
この連載のバックナンバー
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