写真1●Tailored Trendsの変更時の画面
写真1●Tailored Trendsの変更時の画面
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 ミニブログの米Twitterは現地時間2012年6月12日、話題の言葉を表示するTrend欄で、ユーザーの居住する地域やフォローする相手によって内容が変わる「Tailored Trends」を始めると発表した。この機能は同社のWebサイト(twitter.com)とiPhoneやAndroid端末などのモバイルアプリケーションにデフォルトで用意され、今後すべてのユーザーを対象に実施するとしている。

 Webサイトでは、既に画面左のTrend欄にリンクを用意しており、都市を変更できるようになっている。同社プロダクトマネージャー Sara Mauskopf氏によると、対象地域は世界150カ所以上。例えば日本では、東京、大阪、名古屋など9都市が選択できる。ただしMauskopf氏は「Tailored Trendsを好まない場合はこのボタンで変更すれば、より広範囲の話題を表示できる」と述べている。

 なお米メディア(PC World)は、フォロー相手によって内容が変わる機能は同日時点では反映されていないと伝えている。TwitterのMauskopf氏も「今後アルゴリズムを改良しながら、今日から段階的に実施していく」と説明している。

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