日経SYSTEMSが企画した「開発支援ツール徹底調査 テスト編」(調査期間は2011年2月23日から3月31日。調査の実施は日経BPコンサルティング)の結果を報告する。ITエンジニア向けのWebサイト「ITpro」などを通じて回答者を募り、有効回答数は1648であった。本調査で対象とする「開発支援ツール」とは、企業情報システムの開発作業を進める上で使われるツールを指す。2007年から毎年実施している調査で、昨年まではシステム開発の複数のフェーズ(「要件定義」「設計」「プログラミング」「テスト」)を対象にしていたが、2011年はテストフェーズに絞って調査を実施した。

 対象となるのは「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」の三つ。単体テストは「プログラム単体の静的/動的テスト」を、結合テストは「複数のプログラムを結合させた機能テスト」を、システムテストは「性能や信頼性、運用性などを確認するテスト」を指す。

関連サイト:
開発支援ツール徹底調査 2009年版 開発支援ツール徹底調査 2008年版 開発支援ツール徹底調査 2007年版