セミナー紹介
好評につき第9期、2019年1月開講!
今日、IT部門に対する経営者の要求には、厳しいものがあります。
第一に、コスト削減。さらなるITコスト削減だけでなく、稼げるIT投資が期待されています。
第二に、セキュリティの確保。標的型メールや内部不正による情報流出が企業の規模を問わず多発し、約67%の組織が何らかのセキュリティ事故を経験していると言われています。
第三に、少数精鋭化。コスト削減要求は、IT人材についても聖域ではありません。
これを受けて、IT部門を支える中堅人材である課長やPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)要員のキャリア(技能と実践力)が厳しく問われています。一方、これらの中堅社員に対する教育は、本業の忙しさを理由に十分とは言えませんし、このままで良いはずがありません。
本講座は、ITマネジメントのグローバルスタンダードと、教科書だけでは学べない実践的なトレーニングで構成。現在の課題を解決でき、将来的にも会社に貢献するIT部門をつくる中核的な人材としての課長やPMOとその候補者のキャリアを開発できるよう設計しています。 課題を同じくする異業種(業界が違う)の人とのディスカッションや、現実のプロジェクトや運用の現場を再現したチーム演習は、意識改革から行動変革を無理なく促します。
CIO養成講座、システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座 講師 森岡謙仁
■本講座のねらい
- IT部門の課長・PMOとその候補者の実践的なマネジメントスキルを向上する。
- ITssレベル3(独力でできる)を対象とし、レベル4 (下位者を指導できる)、レベル5(社内のハイエンドプレイヤー)を到達目標とする。
開催概要
セミナー名 | システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座【第9期】 |
---|---|
日時 | <全3回コース> 1日目:2019年 1月24日(木) 10:00~17:00(9:30開場) 2日目:2019年 2月22日(金) 10:00~17:00(9:30開場) 3日目:2019年 3月14日(木) 10:00~17:15(9:30開場) |
会場 | 東京・神谷町 日経BP社(日経虎ノ門別館) 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分、 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分 |
受講料 |
139,000円(税込み) |
受講対象 | ・IT部門の課長およびPMO、またはその候補者 ・ITssレベル3(独力でできる)IT部門の従業員 ・IT部門に配属し3年以上の方 |
定員 | 48名 ※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | <受講特典> ●講座期間中の講師へのメール等による個別相談が可能 講座中に理解しきれなかった部分も、メール等による個別相談をいただければ、講師が後日フォローいたします。 ●講師が選定したテンプレートをデジタルデータで提供 ●参考書籍2点 「教えてドラッカー、働く私はITでどこまで伸びるの?」 (森岡謙仁著,日経BP社) 「図解ドラッカー入門」(森岡謙仁著,KADOKAWA/中経出版) ※当日会場にてお渡しいたします。 |
主催 | 日経コンピュータ |
講師紹介
経営・ものづくり・ITアドバイザー アーステミア(有)代表取締役社長
企業経営実務と情報システムの両面に明るく、経営管理手法と情報システム技術を一体とした経営革新、情報システム部門の変革、マーケティング・営業革新、システム投資計画策定、業務改革プロジェクト及びプログラムマネジメント、新商品開発、新事業開発など、上場企業から中堅企業を対象とした助言・指導および教育で多くの実績をもつ。
また、現役のCIOを支えるとともに全社IT組織及び全社ITガバナンスの構築と改善のための助言・指導、情報システム部門の若手人材や中堅社員、経営管理者の育成にも活躍中。
これまで、CIO養成講座(2003年~2008年 日経ビジネススクール、2009年以降 日経BP社)など多数の講座を持ち、500社以上の情報システム部門のリーダーに、CIOの基本と実務ノウハウを提供してきた実績を持つ。
[主な著書等]
「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP社)、「図解ドラッカー入門」、「バランススコアカードで会社を強くする手順」、「驚くほど利益が上がる業務改革の成功手順」以上(KADOKAWA/中経出版)、「情報システム部ムダとりマニアル」、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」監修共著 以上(新技術開発センター)他。
「CIOへの道」「IT経営川柳」ITpro(現 日経クロステック)連載(日経BP社)、「MOTリーダーの条件」「MOTリーダーの仕事」連載(新技術開発センター)、「CIOチェックシート」日経情報ストラテジー連載(日経BP社)他。
プログラム
1日目:2019年 1月 24日(木) CIOと部長を支える課長・PMOの仕事
~会社全体を見る力、部門に貢献する自分のやるべきことを知る~
10:00~12:30 |
◆実践前の要点確認 1 経営に貢献するIT部門の仕事 2 課長とPMOの仕事 3 成果を上げる自分と上司のマネジメント 4 この場面で上司は貴方のここを見ている |
---|---|
13:20~17:00 |
◆ワークショップ 1 キックオフミーティング 2 進捗会議 |
2日目:2019年 2月 22日(金) 現場とベンダーマネジメント
~ステークホルダーとの良好な関係を築き成果を上げるノウハウ~
10:00~12:30 |
◆実践前の要点確認 1 ステークホルダーマネジメントの勘所 2 現場を巻き込むマネジメント 3 ベンダーマネジメントの勘所 4 この場面で上司は貴方のここを見ている |
---|---|
13:20~17:00 |
◆ワークショップ 1 現場部門のマネジメント 2 ベンダーマネジメント |
3日目:2019年 3月 14日(木) PMと運用担当者を育て成果を上げる
~忙しい中でも部下の強みを組織の成果に統合するノウハウ~
10:00~12:30 |
◆実践前の要点確認 1 ITグローバルスタンダードの実務の勘所 2 PM育成の勘所 3 運用担当者育成の勘所 4 この場面で上司は貴方のここを見ている |
---|---|
13:20~17:00 |
◆ワークショップ 1 プロジェクトポートフォリオ 2 リスク管理 |
17:00~17:15 | ◆質疑応答と修了証書授与式 |
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 前回「若手のためのトレーニング」を受講しましたが、現場サイドの視点と管理側からの視点の両方の観点から研修が出来ているので、大変参考になっています。
- ワークショップの事例となるような状況が自身の関わる現場でも散見されます。演習の内容を再度復習し、実務に活かしていきたいと思います。
- 机上の論理やプロジェクトマネジメントの手法の紹介ではなく、具体的に有効なマネジメント手法についてのお話が聞けて大変参考になりました。
- キックオフミーティング、進捗会議における各役割(PM、課長、PMOなど)が明確になりました。
- PMと課長の関わり方について理解できた。経営側に立った視点で仕事をすることが望まれていることを意識して仕事に取り組みたい。
- 現在のプロジェクトではベンダーとの関係がうまくいっていないため、今回の研修内容に関してはたいへん勉強になった。
- 今抱えているプロジェクトの開始前に聞いておきたい内容でした。次のプロジェクトに活用できるようポイントを復習したい。
- 講義、ワークショップとも、現在関わっているプロジェクト運営にすぐにでも役立ちそうなノウハウが多数ありました。
- ユーザ部門を如何にプロジェクトに巻き込めるかという事に頭を悩ませています。本日の講義内容はそのヒントをいただけました。
- IT部門の管理者の役割を体系だって学ぶ機会が今までなかったのでとても勉強になりました。また、自分の勉強不足を思い知らされ、今後の課題も見えてきました。
- 「9+1」の視点で業務を見ることが大事であることを学びました。カンや経験だけでなく、きちんとしたフレームワークに基づいて評価することが大切であると思いました。
- 現在、運用業務担当を行っているので、運用課長の仕事や、運用管理について学ぶことができた。
- 自身の今の立場、また今後のキャリア形成において非常に有意義な講座でした。定期的にテキストを読み返し、より良い仕事をして行きたいと思います。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い:後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
- ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。
- 入社5年目までにおさえておきたい!学校でも会社でも学べなかった「DX時代のベーシックスキル(eラーニング)」
- 事業部門・企画開発管理部門・IT/DX推進部門のための「業務改革プロジェクトリーダー養成講座【第16期】」
- CIO・CDOとDX/IT部門長を支え、デジタル化の推進と変革リーダーとなる中堅社員を育成
「DX/システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座【第14期】」 - 企業の情報化・デジタル化を担う方のための「CIO養成講座 【第35期】」