セミナー紹介
- IoT通信を使ったサービスの開発・分析ノウハウを実機を使いながら身に付けられます
- IoTサービスのプロトタイプをWebブラウザで簡単に作成する方法を学習できます
- 重要な情報を守るセキュリティをIoT通信で実現するためのポイントを理解できます
- IoTでやり取りする無線通信のパケットを収集し、トラブルシューティングするためのノウハウを実機で体験しながら習得できます
次世代ビジネスの主役として期待が高まっているIoTサービスにおいて、プログラムを開発する人を対象としたセミナーです。1人1台のパソコンを使いながら、IoT通信を使ったサービスの開発方法から、動作時にやり取りする通信パケットを分析する実践的なノウハウまでを習得します。具体的には、Webブラウザでサービスのプロトタイプを手軽に開発する手法と、IoT通信でやり取りするパケットをキャプチャーして分析しトラブルシューティングなどに活用する方法を中心に習得します。
開催概要
セミナー名 | IoTビジネスの開発者に必須となる実践的なノウハウを実機で習得 IoT向け通信ネットワークの開発・分析講座 |
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日時 | 2018年 11月 30日(金)10:00~16:30 (開場9:30) |
会場 | 東京・神田 エッサム神田ホール2号館 JR神田駅(東口・北口・西口)、東京メトロ銀座線神田駅 徒歩2分 |
受講料 |
49,800円(税込み) |
受講対象 | IoTを使ったサービスをこれから開発しようとしている、あるいは既に開発を始めている会社の技術者 |
定員 | 80名 ※最少開催人数(40名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経BP社 日経ITエンジニアスクール 日経NETWORK |
講師紹介
久保 幸夫(くぼ ゆきお)氏
トライアングルエレクトロニクス 代表
トライアングルエレクトロニクス 代表
関西の大手私鉄系のエンジニアリング会社にて、鉄道系システムのエンジ二アリング業務に従事。スタンドアローンの機械をネットワーク化するなどの業務を担当する。その後、通信ネットワーク関連の業務が多くを占めるようになり、2001年にフリーのエンジニアとして独立。ITや組み込み技術関連のセミナー講師や執筆を始め、現在に至る。
2003年4月より日経NETWORKで「新・ネットワーク実験室」を連載。以降10年以上同シリーズを執筆し、現在は「LANからクラウドまで ネットワークなんでも実験室」を担当する。毎回ネタとオチに苦戦中。
取得資格:情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト)、電気通信主任技術者(第一種伝送交換)、工事担任者(デジタル・アナログ総合種、DD第1種)など
2003年4月より日経NETWORKで「新・ネットワーク実験室」を連載。以降10年以上同シリーズを執筆し、現在は「LANからクラウドまで ネットワークなんでも実験室」を担当する。毎回ネタとオチに苦戦中。
取得資格:情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト)、電気通信主任技術者(第一種伝送交換)、工事担任者(デジタル・アナログ総合種、DD第1種)など
プログラム
10:00~10:50 <50分> |
第1部 IoTサービス開発のポイント IoTで使う主要な通信方式について特徴を解説します。その上で、IoTサービス開発の際に気を付けたい、セキュリティとコストという2大ポイントについて解説します。具体的には、情報漏洩やなりすましなどの標的となることを防止するための暗号化の知識や、実用性と暗号強度のバランス、コストと通信距離の実用的な見積もり方法などを紹介します。 |
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11:00~12:00 <60分> |
第2部 IoTサービスのプロトタイプ作成テクニック IoTサービスの開発時には、プロトタイプを繰り返し作成し動作を確認することが必要になります。そのための有力な手法として、Webブラウザ上でプログラムを手軽に作成できる「Node-RED」を使った開発方法を紹介します。 |
12:00~13:00 | 【休 憩】 |
13:00~14:30 <90分> |
第3部 実践、IoT関連アプリケーション層通信の解析術 受講者一人ひとりに用意したパソコンを使い、IoTデバイスから情報を収集する通信プロトコルについてパケットキャプチャーの方法を習得します。具体的には、各プロトコルの動作や特徴を見ながら、レイテンシ、パケット数、パケット量などの観測方法を学習します。
・HTTP (REST:Representational State Transfer)
・MQTT(MQ Telemetry Transpor) ・CoAP(Constrained Application Protocol) ほか |
14:30~14:45 | 【休 憩】 |
14:45~16:15 <90分> |
第4部 IoT無線通信のパケット解析術 受講者一人ひとりに用意したパソコンを使い、IoTでよく使われる無線通信プロトコルについてパケットキャプチャーの方法を習得します。
・WiFi
・BLE ・ZigBee ・WiSUN(6LoWPAN) ほか |
16:15~16:30 <15分> |
質疑応答 |
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。
セミナーお申込み
以下のいずれかよりお申し込みください。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。