裏読みセキュリティ事件簿 2018
テレビや雑誌でセキュリティ事故のニュースを目にする機会が増えている。ただ、一般の人が知ることができるのは表面的なことだけ。そのとき本当は何が起こっていたのか。セキュリティ専門家でないと分からないことが多い。
そこで、日経NETWORKで連載中「裏読みセキュリティ事件簿」では、セキュリティ専門家の辻 伸弘氏に、世間で話題となったセキュリティ事件について、その真相を裏読みしてもらっている。
「裏読みセキュリティ事件簿 2018」は、その2018年版。2018年1月に米国の病院を襲ったランサムウエア、2月に始まったアノニマスの攻撃、4月に話題になったプレミアム・アウトレットの大規模情報漏洩、6月に判明したセシールオンライショップへの不正アクセス、6月以降相次いでいる国内大学を狙ったフィッシング詐欺、7月にテレビでも取り上げられた佐川急便をかたるフィッシング詐欺――などの知られざる裏側を解説する。