セミナー紹介
変化し続けるビジネス環境への適応スピードを上げたい――。こうした考えで、システム開発にアジャイルの手法を導入する現場が増えています。とはいえ、準備なしにアジャイルに取り組もうとするとまず失敗します。ウォーターフォール前提の従来型のシステム開発とは、考え方が大きく異なるからです。
重要なのは、チームリーダーがこれまで培ったシステム開発のスキルに上乗せして、アジャイル型のプロジェクトを成功させるスキルを身に付けることです。既存システムのモバイル対応、顧客接点となるシステムの新規開発など、アジャイルが適したシステムやプロジェクトは日に日に増えています。こうしたシステムの開発や保守を、高品質、低コスト、スピーディーに回していくにはアジャイルのスキルが必須となります。
本セミナーは、ウォーターフォール型のシステム開発で経験を積んだリーダーを対象に、無理なくアジャイルに取り組めるチームを作り、プロジェクトを成功に導くテクニックを徹底解説します。所属はユーザー企業、SIベンダーを問いません。中堅やベテランほど陥りがちな落とし穴や、理解しにくい考え方は事例を交えて説明して、着実にアジャイルの使い方を身に付けられるようにします。ぜひご参加ください。
開催概要
セミナー名 | ウォーターフォールとの比較でスッキリ分かる! アジャイル導入実践講座 |
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日時 | 2018年 10月 31日(水)10:00~17:00 (開場9:30) |
会場 | 東京・秋葉原 UDXカンファレンス JR 秋葉原駅 電気街口より 徒歩2分、 つくばエクスプレス 秋葉原駅 A3出口より 徒歩3分、 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 2番出口より 徒歩4分 ※一部ご案内で、「10月31日(金)開催」「会場:ソラシティカンファレンスセンター」と記載しましたが、正しくは上記の通り、「10月31日(水)開催」「会場:UDXカンファレンス」となります。恐れ入りますがご参加の際は、お間違いのないようご注意ください。 |
受講料 |
39,800円(税込み) |
受講対象 | ・アジャイルに取り組みたいSI企業のチームリーダー ・変化への適応スピードを上げたいユーザー企業のリーダー |
定員 | 90名 ※最少開催人数(40名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経BP社 日経ITエンジニアスクール 日経SYSTEMS |
講師紹介
岡 大勝 氏
ゼンアーキテクツ CEO 兼 チーフアーキテクト
ゼンアーキテクツ CEO 兼 チーフアーキテクト
銀行系情報システム会社に所属した後、日本DEC、日本HPにてミッションクリティカルな金融機関向けITインフラの開発に従事。その後、日本ラショナルソフトウェアに移り、オブジェクト指向とRUPの現場導入に力を注ぐ。2003年に独立し、ソフトウェアプロセスエンジニアリング(現 ゼンアーキテクツ)を設立。「アーキテクチャー」と「プロセスエンジニアリング」に注目して、ユーザにとって“ちょうどよい”アプリケーションの提供を手掛けている。著書に「本当に使える開発プロセス」(共著、日経BP社)「要求の基本原則」(共著、技術評論社)、訳書に「ディシプリンド・アジャイル・デリバリー」(共訳、翔泳社)がある。
プログラム
10:00~10:50 |
第1部 中堅・ベテランこそハマるアジャイルの落とし穴1-1 誤解1「納期を短縮できる」 1-2 誤解2「多少無計画でもいい」 1-3 誤解3「今まで通りの一括請負でやれる」 1-4 誤解4「ドキュメントがいらない」 1-5 誤解や間違った動機が失敗の元 |
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10:50~11:40 |
第2部 アジャイルはウォーターフォールを補完する2-1 すべて予測可能か? 2-2 四つのリスク 2-3 計画駆動とリスク駆動 |
11:40-12:00 |
グループワーク アジャイルの適材適所を見極める |
12:00~13:00 | 【 昼 食 】 お弁当をご用意します。 |
13:00~13:50 |
第3部 全体計画とチーム作り3-1 プロジェクト開始前にすべきこと 3-2 チーム作りと役割分担 3-3 タイムボックス 3-4 プロダクトバックログ 3-5 全体計画 |
13:50~14:40 |
第4部 要件定義の進め方4-1 初めにすべてを詳細化しない理由 4-2 目の前のものだけを詳細化 4-3 仕様確定は2段階 4-4 要件定義のFAQ |
14:45~15:35 |
第5部 見積もりと契約5-1 ボトムアップ見積もり 5-2 全体計画と実施計画 5-3 契約をどうするか 5-4 見積もりと契約のFAQ |
15:35~16:05 |
グループワーク |
16:10~17:00 |
第6部 開発と進捗管理6-1 品質維持の要は継続したリリース 6-2 継続したリリースにはテストが必須 6-3 アーキテクチャーの重要性 6-4 アジャイルでの進捗管理 6-5 開発と進捗管理のFAQ |
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承願います。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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