2019年11月26~28日にドイツ・ニュルンベルクで開催される、産業用コントロールシステムの展示会「SPS IPC Drives 2019」をレポートする。
連載
SPS IPC Drives 2019
2019年11月26~28日、ドイツ・ニュルンベルクで開催
目次
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イーサネットを1組のツイストペア線で実現する「SPE」、コネクターが登場
ドイツHarting(ハーティング)は、2020年上半期にも、Single Pair Ethernet(SPE)規格のコネクター「T1 Industrial」の販売を始める。
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アジアで攻勢のEtherCAT、パートナー企業5600社超 CC-Link上回る
EtherCAT Technology Group(ETG)は2019年11月27日、ETGの会員企業の数がこの1年間で500社以上増え、5625社に達したと発表した。
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Beckhoff、産業用PCに防じん・防滴モデルを追加 BMWとの契約で追い風も
ドイツBeckhoff Automationは産業用制御システムの展示会「SPS IPC Drives 2019」(2019年11月26~28日、ドイツ・ニュルンベルク)に出展。防じん・防滴仕様の産業用PC「C7015」を披露した。また、2020年第2四半期にWindowsの代替OS「TwinCA…
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「ヨーロッパのロボット販売はコト売りで攻める」、三菱電機
MITSUBISHI ELECTRIC EUROPEの原啓氏は、「製品単体ではシーメンスなどの現地企業が強い。欧州でロボットやシーケンサーを売るには、システム全体を顧客に提案していく必要がある」と話す。
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脱着可能なI/Oモジュールで制御盤をより高密度に、ドイツPhoenix Contact
ドイツPhoenix Contact(フエニックス・コンタクト)は、制御盤向けの入出力(I/O)機器「Axioline」の製品群を拡充した。カード型の脱着可能なI/Oモジュール「Axioline Smart Elements」を発売する。