本セミナーは満席につき、お申し込み受付を終了しました。
セミナー紹介
世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南「量産設計編」の第2回です。
多くの企業は、品質不具合が同じ原因の繰り返しが多いことに気づいています。そのため、各企業は過去の品質不具合の事例や、そこから得られた知見を蓄積することに熱心で、その蓄積された知見を不具合事例集や「過去トラ(トラブル)」と呼んでいます。ところが、その不具合事例集や過去トラを、設計現場で有効に活用している会社は意外と少ないというのが現実です。これらの知見集は、使って初めて価値があることは言うまでもありません。
なぜ有効に活用されないのか、答えは簡単で、これらの知見集の使い勝手が悪いからです。設計担当者は忙しい。使ってもらうには、使いやすくする工夫が必要です。加えて、設計者といってもベテランもいれば初心者もいます。それぞれの能力に合わせた工夫もしなければなりません。
本講座では、この知見集を使いやすくする知恵と工夫を、豊富で具体的な事例を交えながら紹介します。講師は、知見集を有効活用するシステムを構築し、品質不具合「ゼロ」への取り組みを行ってデミング賞を受賞しています。このシステムの具体的で詳細な解説を行い、そのシステムがFMEA(Failure Mode and Effects Analysis;故障モードと影響解析)やデザインレビューの場での気づきに大きな効果があることを解説します。
重要品質問題「ゼロ」を達成できます。
「FMEAを実施しても何の役にも立たない」という課題や疑問を解消できます。
デザインレビュー会議の「活発な議論にならない」「議論が発散する」「一方的な設計説明で終わる」「形式的なDRになっている」「専門家が出席してくれない」が解消できます。
不具合事例集を使いやすくし、有効活用するやり方が分かります。
品質不具合を起こさないために、管理面の継続的改善が重要であることを実感できます。
開催概要
セミナー名 | 寺倉の「設計力」実践講座【量産設計編 第2回】 「過去トラ」を使った品質不具合の未然防止法 |
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日時 | 2020年2月19日(水)10:00~17:00(開場9:30予定) |
会場 | 東京・新橋 Learning Square新橋 6F JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分 |
受講料 |
49,800円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経 xTECH、日経ものづくり |
講師紹介
ワールドテック 講師
過去トラや職場のノウハウを活用できる仕組みと各種のツールを構築、それまでの知見は蓄積すれど活用不十分の古くて新しい課題の克服に大きく貢献した。2015年3月にデンソー退社、現在ワールドテック、デンソー在籍時の人材教育を生か活かし、講師として活躍中。
著書に、JSQC選書『FMEA辞書』(日本規格協会2011年)がある。
プログラム (10:00~17:00)
1.はじめに (1)過去トラとFMEAとデザインレビュー(DR)との関係 (2)FMEAの効果を引き出すDRのポイント |
2.設計品質不具合を防ぐには 実際の不具合事例を下に、設計品質不具合を考察します。 (1)品質問題の分析 (2)心配点に気づくためのしくみが必要 |
3.心配点に気づくしくみやツールとその活用法 心配点に気づくしくみやツールを学びます。加えて、このツールのFMEAやDRへの活用法を解説します。 (1)しくみとツール
(2)ツールの活用
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4.管理面(人材育成、しくみ)の改善 品質不具合を防ぐには、ハード面のみならず、管理面の改善が必要です。管理面の改善について事例を交えて解説します。 (1)人材育成 (2)マネジメントの改善 (3)しくみの改善 |
5.FMEA辞書活用の演習 代表的な心配点の気づきのツールである「FMEA辞書」を使ってFMEAを作成します。 |
【お申し込み注意事項】
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- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
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<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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