米マイクロソフト(Microsoft)は、追加学習が可能な画像認識AIクラウドサービス「Custom Vision Service」を提供している。汎用データによって学習済みなので、比較的少ない学習データでカスタムAIの精度を上げやすい。しかもAIの開発に、高度なスキルやノウハウは必要ないという。

 記者がこのサービスを使って硬貨を識別するカスタムAIを開発し、どこまで正答率を高められるのかを検証する。