本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、当日ライブ配信します。

12月7日(月)午前9時に締め切らせて頂きます。

セミナー紹介

ジョブ理論を学んでおくと事業開発の成功に近づきやすくなります。

 多くの企業で新規事業に対する取り組みが行われていますが、製品・サービスを市場投入したけれど売れなかったり、得意先の”欲しい”を足掛かりに開発を進めたが、全く出口が見えないまま開発コストばかり増えるといったことも多く起きています。

 こうした状況の多くは、顧客のジョブを発見していないことに起因します。顧客のジョブ(Job To Be Done)とは、ハーバード・ビジネス・スクールで教授を務めたクレイトン・クリステンセン氏が「ジョブ理論」として提唱したもので、製品・サービスそのものではなく、それを使って解決したいことです。例えば、ドリルを買うのは穴を開けたいというジョブがあるからで、タクシーとコンビニのビニール傘は近くまで雨に濡れずに行くためのリーズナブルな解決策としてライバル関係になります。このように最適な解決手段を発見するためには、顧客の状況を理解し、なぜそれを買ってくれるのかを理解することが必要です。

 そこで、新規事業部門、研究・技術開発部門の方を中心に「ジョブ理論」を多くの人が活用できるようにフレームワーク化した「JOBSメソッド(R)」を学ぶ場をご用意しました。本セミナーでは、「J-O-B-S」の4つの観点からなるフレームワークを使って体系的な問いを積み重ね、顧客像と解決すべき課題をあぶり出していくことで、「未解決のジョブ=ビジネスチャンス」を発見する力を身につけることができます。

 講師は、クリステンセン教授が立ち上げたコンサルティングファーム:イノサイト社のパートナー企業であるインディージャパンの星野雄一氏。大手製造業での新商品立ち上げやITベンチャー企業の役員など豊富な経験をもとに、手掛けるコンサルティング案件では組織と事業の両方を大きく成長させています。課題に深く切り込む分析力と明瞭な解説がわかりやすいとセミナー受講者からも高い評価を得ています。

 この講座がこのたび、カリキュラムを改訂し、半日で学べるオンライン講座となり、お忙しい方、遠方の方にもご参加しやすくなりました。本講座なら、事前に「ジョブ理論」を解説した厚手の本を読んで予習しなくても、理解することができます。お早めにお申し込みください。

 この講座にご参加いただきたい方
  • 新製品・サービス、新規事業の開発担当者
    取り組むべきテーマが見つからない。顧客の課題に確信が持てない。新しい商品・サービスを企画したが、「売れる理由」を上長・社内に説明できない。
  • 研究開発・技術部門から事業開発を目指す方
    技術や製品のシーズはあるが、対象顧客がまだ見えていない。シーズ先行で進めた結果、売れない製品・サービスになってしまう。
  • こんな課題をお持ちの方、ぜひご参加ください。

■視聴にあたって
  1. ライブ配信当日にアクセスいただく視聴用のURLと、登録、ログイン方法につきましては、配信前日までにご参加の方へメールでお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
  2. 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
    もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。
  3. セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
  4. システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

開催概要

セミナー名 新事業担当者、開発・デザイン部門の方必聴のオンライン講座!
新商品アイデア、ビジネスチャンスの発見に必須の「ジョブ理論」
日時 2020年 12月 9日(水) 13:00~17:30
会場 オンライン開催
Zoomを使ったライブWeb配信セミナーです。
受講料

37,400円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

定員 40名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
備考 演習ではGoogleフォームやGoogleスプレッドシートを使用する予定です。
主催 日経クロステック 日経コンピュータ 日経ものづくり
協力 インディージャパン

講師紹介

星野 雄一(ほしの ゆういち)
株式会社インディージャパン 組織開発・事業開発ディレクター
*インディージャパン社はクレイトン・クリステンセン氏が開設したコンサルティングファームであるイノサイト社のパートナーです。

星野 雄一(ほしの ゆういち)<span class="fontSizeS">氏</span>

大手製造業で新商品立上げと品質改善業務に従事後、電通国際情報サービスにてSCMシステムの開発・導入。iTiDコンサルティングにて大手製造業の研究・開発部門に対する開発効率化・組織開発コンサルティングを展開。最年少で経営幹部になり、新規事業責任者として、1割だった新規事業売上比率を4割に拡大させる。その後、ITベンチャー企業の役員を経て、インディージャパンに参画。事業成長と組織成長の両輪を推進するコンサルティング活動をモットーとする。

プログラム

◎ジョブ理論とは何か?

  • ジョブ理論とは
  • ニーズやインサイトとジョブの違い
  • なぜ事業開発にジョブが有効なのか?

◎JOBSメソッド(前半)

  • J:顧客のジョブは何か? / O:なぜそのジョブを解決したいのか?
    *演習:状況の変化がもたらす解決策の変化
    *演習:身近なサービスのジョブ

◎JOBSメソッド(後半)

  • B:解決策を選ぶときのバリアーは何か? / S:今の解決策は何か?
    *演習:身近なジョブ解決の障害

◎JOBSメソッド総合演習【JOBSメソッドを使い、事業アイデア考案】

◎事業開発に向けて

  • 斬新な新製品と改良型製品の違い
  • 事業開発の進め方

◎まとめ

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。


★「ユーザーが求めているものを見極めるためにこの手法が有用」

これまでに受講した方の感想をご紹介します。
  • 事業を立ち上げる時にどんなものに注目すべきか、そこから問題点の発見はどうやって行くべきかをよく理解した。
  • 当社の考えにはないもので、切り込みと分析が非常に参考になりました。
  • 本当にユーザーが求めているものを見極めるためにこの手法が有用であると感じたし、また、現在の社内において実践できている人は少ないと思う。
  • 正しい方法で絞ればこんなにも課題や解決方法が分かりやすくなるのかと感じた。
  • 製品企画やコンセプトを検討するうえで、とても参考になる手法を学ばせていただきました。今後、実業務に合わせこんで活用していきたいと思います。

※2019年6月・12月に「新しいビジネスチャンスを発見し、事業化するための『JOBSメソッド』講座」のタイトルで開催した際に、会場で受講した方の感想です。

【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、開催前日にご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法はクレジットカード払いのみとなります。領収証が必要な場合は、登録完了メールをご覧のうえ、お手続きください。以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。