セミナー紹介

  • Amazon Echo/Alexaのアプリの設計・実装・運用の方法を解説し、ハンズオンで実践
  • 開発のキモとなる音声ユーザーインタフェース(VUI)設計の方法を手順として学ぶ
  • 演習として、Alexaアプリを設計し、JavaScript(Node.js)で実装

Amazon Echo/AlexaをはじめとするAIスピーカーが日本でも急速に普及しており、企業がそのアプリ(以下、Alexaアプリ)を続々と投入。日本語対応のAlexaアプリだけで、既に1800個を超えています。

しかし、使い勝手の良いAlexaアプリを作るのは簡単ではありません。Alexaアプリは声によって操作するので、従来の開発方法は通用しません。声での操作に合わせた、要件定義・外部設計の新しい方法が必要です。実際には、要件定義とユーザーインタフェース設計を同時に行います。それが、「音声ユーザーインタフェース(VUI)設計」です。

本セミナーではAmazon Echo/Alexaを題材として、VUI設計の方法を解説し、ハンズオンで実践します。併せて、実装・運用の方法についても解説と実践を行います。

企業が見よう見まねでAlexaアプリを作ると、Amazon.comのAlexaアプリの配信ページで、ユーザーに酷評されるのがオチです。本セミナーでVUI設計を基本から習得し、勝手の高いAlexaアプリを提供してください。

開催概要

セミナー名 従来の要件定義・設計方法は通用しない
AIスピーカーアプリ開発 実践入門
日時 2019年 1月 31日(木)10:00~17:00 (開場9:30)
会場 東京・秋葉原
富士ソフト アキバプラザ  6Fセミナールーム
●JR線 「秋葉原」駅より徒歩2分
●つくばエクスプレス線「秋葉原」駅より徒歩1分
●東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅より徒歩3分
受講料

39,800円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経BP社 日経ITエンジニアスクール 日経クラウドファースト
本セミナーについて

【演習内容】
本セミナーではVUI設計でフローチャートを作成します。フローチャートの作成では、お好きな描画ソフト(Microsoft PowerPoint、Excel、Visioなど)をお使いください。作成するチャートは複雑ではないため、手書きでも構いません。

Alexaアプリ開発でのソースコードエディターについても、お好きなソフトを使いください。プログラミング言語はJavaScript(Node.js)を利用して演習を進めます。サンプルコードをご用意し、サンプルコードを各自改良していただく予定です。高度なプログラミングは行いません。Java、PHP、Pythonなど他のプログラミング言語のご経験があれば、理解できる内容となっております。

【受講者皆様へのお願い】
本セミナーでは、ご参加前に準備をお願いしております。こちらのハンズオン事前準備資料をお読みいただき、Amazonアカウントの作成やAWSアカウントの作成など、事前準備を必ず行ってください。なお、アカウント作成にはクレジットカードが必要です。演習で使うAWSのリソースは無料枠に収まるようにして料金を発生させない予定ですが、使用状況によっては数百円程度掛かる可能性があります。ご了承ください。

【ノートPCとネット接続環境】
受講者ご自身でノートPCを必ずご用意ください。ハンズオン形式で実際にAlexaアプリを開発していきますので、ノートPCを持参いただけない方はカリキュラムを十分に消化できません。事前にご準備のうえ、当日必ずセミナー会場へお持ちください。

有線LAN、無線LANの環境は、会場でご用意します。有線LANをご利用の場合、LANポートのないPCは、アダプターをご持参ください。また、ご自身でネット環境(ポケットWi-Fi、テザリングなど)のご用意が可能な方は、ご準備をお願いいたします。

講師紹介

馬勝 淳史
野村総合研究所 金融ITイノベーション事業本部 ビジネスIT推進部 副主任

馬勝 淳史 <span class="fontSizeS">氏</span>

2013年、野村総合研究所(NRI)に入社。金融・保険産業の基幹系システム構築に従事。Alexaの日本ローンチに合わせて、金融機関向けのAlexaアプリ開発などの先端ITを絡めたビジネス領域開発を担当。共著書に『Voice User Interface設計 本格的なAlexaスキルの作り方』(日経BP社)がある。

プログラム

10:00~12:00
AIスピーカーと音声ユーザーインタフェース(VUI)の基本
・スマートスピーカーとは
・スマートスピーカーによるライフスタイルの変化
・VUIとは
・VUIの活用事例
12:00~13:00 休憩(昼食)※お弁当をご用意します
13:00~14:30
VUIフローの検討、作成
・サンプル事例を説明し、作成したいVUIイメージの検討
・VUIフローの作成
14:30~16:00
VUIフローの実装
・サンプルコードを利用してAlexaアプリを作成
・作成したAlexaアプリを発表
16:00~17:00
VUIシステムの設計
・VUIシステムの運用方法
・VUIシステムを長く利用するためのライフサイクル

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。