本講座は都合により受付を中止させていただきました。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
セミナー紹介
自動車の電動化や5Gネットワークなど、機器の高性能化に伴う電力供給への期待が大きくなる中、電池への要求は日増しに大きくなっている。リチウムイオン電池は1991年に実用化されて以来、電池の高性能化と共に応用分野は拡大の一途をたどっている。
本講座では、リチウムイオン電池の大容量化の材料開発の現状を解説するとともに、次世代電池として知られるナトリウムイオン電池やカリウムイオン電池などについて、東京理科大学や京都大学ESICBにおける研究成果を中心に紹介し、次世代電池開発の現状と将来技術の展望を述べる。
リチウムイオン電池の大容量化の材料開発の現状を理解します
次世代電池として知られるナトリウムイオン電池について学びます
次世代電池として知られるカリウムイオン電池について学びます
その他の次世代電池開発の現状と将来技術の展望について理解します
開催概要
セミナー名 | 次世代電池の科学と展望 |
---|---|
日時 | 2020年6月5日(金)13:00~17:00(開場12:30予定) |
会場 | 東京・神田 エッサム神田ホール1号館 JR神田駅東口 徒歩1分、東京メトロ銀座線神田駅 3番出口すぐ |
受講料 |
49,800円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経クロステック 日経エレクトロニクス |
講師紹介
駒場 慎一(こまば しんいち)氏
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科 教授
東京理科大学 理学部第一部 応用化学科 教授
1998年3月 早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士後期課程 修了,博士(工学)
1998年4月 岩手大学工学部応用化学科 助手
2003年5月~2004年4月 文部科学省在外研究員(甲種)
フランス・ボルドー第一大学付設CNRSボルドー固体化学研究所 博士研究員
2005年4月 東京理科大学理学部応用化学科 講師
2008年4月 東京理科大学理学部応用化学科 准教授
2013年4月 東京理科大学理学部応用化学科 教授
東京理科大学研究推進機構総合研究院 (旧総合研究機構),大学院理学研究科(兼任)
京都大学ESICB拠点教授
1998年4月 岩手大学工学部応用化学科 助手
2003年5月~2004年4月 文部科学省在外研究員(甲種)
フランス・ボルドー第一大学付設CNRSボルドー固体化学研究所 博士研究員
2005年4月 東京理科大学理学部応用化学科 講師
2008年4月 東京理科大学理学部応用化学科 准教授
2013年4月 東京理科大学理学部応用化学科 教授
東京理科大学研究推進機構総合研究院 (旧総合研究機構),大学院理学研究科(兼任)
京都大学ESICB拠点教授
プログラム (13:00~17:00)
1.リチウムイオン電池の材料技術(正極、負極、電解質) |
現在、最も広く利用されているリチウムイオン電池は、最も研究が進められている電池でもある。 講義では、主たる構成要素である正極、負極、電解質を中心に、最近の研究を含めて解説する。 |
2.ナトリウムイオン電池の材料技術(正極、負極、電解質) |
主流であるリチウムイオン電池はレアメタルであるリチウムを使用していることから、将来的に資源枯渇や原料の価格上昇などの懸念がある。そこで、比較的安価で高性能な電池材料についての研究が進められている。ここでは、高性能化にむけた様々な事例などを中心に、ナトリウム電池に向けた取り組みについて解説する。 |
3.カリウムイオン電池の材料技術(正極、負極、電解質) |
ナトリウムと同様に、地球上で豊富に存在するカリウムを使用した電池について解説する。 カリウムイオン電池はナトリウムと比較して、電圧動作を高く設定できる可能性の点でメリットがあるとされている。 |
4.ポストリチウムイオン電池の将来展望 など |
研究が進むポストリチウムイオン電池について、講師の私見を含めた将来展望について述べる。 |
質疑応答 |
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。