セミナー紹介

ITプロジェクトの無駄なコストを徹底削減!
システム開発を成功に導くノウハウ満載の新講座

 ロスコストとは、「本来発生すべきでない費用や無駄な費用」のことです。システム開発を手掛ける企業にとって、不採算プロジェクトを生むロスコストは大きな経営課題です。頻繁に起こるスコープ変更などはその一例で、大きなロスコストを生み出す要因になります。ロスコストマネジメント」は、このマイナスの費用をコントロールするための一連の活動です。本セミナーでは、ITプロジェクトのロスコストを削減するために必要な、ロスコストマネジメントの知識や技法について解説します

 日経SYSTEMSの大好評セミナー「本当に使える見積もり技術」「システム開発のためのWBSの作り方」の講師として好評を博している初田賢司氏(日立製作所)が、これまでの豊富なプロジェクト経験から得たノウハウを基に、ITプロジェクトの無駄を徹底的に減らすためのノウハウを、分かりやすく体系的に説明します。ロスコストがどのように生まれるのかを分析する「リスク連鎖モデル」の作成法や、ロスコスト発生の失敗を次に生かすための「教訓シート」の作成など、具体的な演習を交えながら、丸一日かけてロスコストマネジメントのスキルを習得していただきます

 本セミナーは、システム開発プロジェクトにおいてコストマネジメントに関わるプロジェクトマネジャーやSEの皆様を主な対象としています。開発の発注者であるユーザー企業、受注者であるITベンダーのどちらの立場でも役立つ内容となっています。もちろん、直接コストマネジメントに関わらないという方も歓迎です。本セミナーには、システム開発プロジェクトを成功に導くノウハウがたくさん詰まっています。

 受講特典として、初田氏の著書「ロスコストマネジメント実践ノウハウ」をもれなく贈呈します。ぜひご参加ください。

開催概要

セミナー名 ITプロジェクトの無駄を排除する
ロスコストマネジメント実践講座
日時 2019年 8月 1日(木)10:00~17:00 (開場9:30)
会場 東京・永田町
JA共済ビル カンファレンスホール
東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線 「永田町駅」 4番出口 徒歩2分
受講料

43,800円(税込み)

定員 90名
備考

<受講特典>
●書籍
「ロスコストマネジメント実践ノウハウ」
初田賢司著、定価2,700円+税
をもれなく進呈いたします。(当日会場でお渡しいたします)

主催 日経 xTECH 日経SYSTEMS

講師紹介

初田 賢司(はつだ けんじ)氏
日立製作所
システム&サービスビジネス統括本部 プリンシパル

初田 賢司<span class="fontSizeS">(はつだ けんじ)氏</span>

1980年、日立製作所入社。製造業のSEを経てソフトウエア生産技術の開発に従事。現在はPMO(Project Management Office)に所属し、プロジェクトマネジメント分野のエンジニアリング化に取り組む。プロジェクトマネジメント学会理事。著書に「本当に使える見積もり技術」「システム開発のためのWBSの作り方」「ロスコストマネジメント実践ノウハウ」(以上、日経BP)がある。

プログラム

10:00~11:30  第1部 ロスコストマネジメントとは

1-1 不採算プロジェクトとロスコスト
1-2 ロスコストマネジメント
1-3 ロスコスト額の把握
1-4 ロスコスト現象の把握
1-5 直接的原因と動機的原因の把握
1-6 ロスコストの再発防止
【 演習 】VTAでロスコストの原因を解明しよう
11:30~12:30 <昼 食> お弁当をご用意します
12:30~14:00  第2部 リスク連鎖モデル

2-1 ロスコストの教訓の伝え方
2-2 リスク連鎖モデルとは
2-3 リスク連鎖モデルの作成例
2-4 リスク連鎖モデルの応用例
【 演習 】教訓シートを作ってみよう
14:15~15:45  第3部 アンチパターンの活用

3-1 マイグレーション起因のロスコスト
3-2 パッケージ起因のロスコスト
3-3 見積もり起因のロスコスト
3-4 設計起因のロスコスト
3-5 マネジメント起因のロスコスト
【 演習 】リスク連鎖モデルを作ってみよう
16:00~17:00  第4部 ロスコストを組織で予防する

4-1 組織レベルのアクティビティ
4-2 ロスコストの組織的な横断分析
4-3 ロスコスト削減策の立案・実施法
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。