セミナー紹介

 触覚技術の応用開拓の取り組みが、ベンチャーから大手まで様々な企業で進んでいます。触覚技術は感覚的で価値をつかみにくいと思われていましたが、製品の高付加価値化の切り口から、その特性を生かした応用が具体化し、製品化に向けた取り組みが活発化しています。

 本講座では、触覚を応用した製品作りに挑戦している事例を、デモによる体験を含めて紹介します。同時に、触覚の基本事項に立ち返りながら、今後の商品実装の可能性を探ります。

受講効果

チェック触覚技術の基本事項が理解できます

チェック最新の触覚応用事例を体験できます

チェック触覚技術の今後のトレンドをつかむことができます

開催概要

セミナー名 事例とデモから学ぶ、触覚デバイスの製品応用
日時 2019年 6月 21日(金)10:00~17:00(開場予定時刻 9:30)
会場 東京・神田
エッサム神田ホール 1号館
JR神田駅東口 徒歩1分、東京メトロ銀座線神田駅 3番出口すぐ
受講料

49,800円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH 日経エレクトロニクス

講師紹介

田中 由浩(たなか よしひろ)
名古屋工業大学電気・機械工学専攻機械工学分野 准教授

田中 由浩(たなか よしひろ)<span class="fontSizeS">氏</span>

山浦 博志(やまうら ひろし)
exiii株式会社 代表取締役

山浦 博志(やまうら ひろし)<span class="fontSizeS">氏</span>

東京大学工学系研究科修士課程修了
芳賀 浩史(はが ひろし)
Tianma Japan株式会社 開発本部研究開発部

芳賀 浩史(はが ひろし)<span class="fontSizeS">氏</span>

千葉大学工学部画像応用工学科卒業

プログラム (10:00~17:00)

1.触覚の生理・知覚 (田中)

  1. 触覚の分類
  2. 皮膚構造と機械受容器
  3. 凹凸・粗さ・硬さの知覚

2.触覚提示デバイスEXOSを通じた触覚技術の社会実装 (山浦)

  1. デバイス開発について
  2. 事例紹介

3.タッチパネル上での触覚提示技術 (芳賀)

  1. 研究動向
  2. 静電気力によるテクスチャ感提示技術
    原理、マルチタッチへの対応、複数のテクスチャ感の提示、静電容量式タッチパネルとの一体化など
  3. テクスチャ感とクリック感が提示可能な車載向けタッチパネルの開発
  4. デモ体験(静電気力によるテクスチャ感提示)

4.触覚デバイスの設計と応用 ※随時デモあり (田中)

  1. 触覚の錯覚
  2. 触覚の自己言及性と双方向性
  3. 知覚原理に基づく触覚デバイス設計
     c-1 触覚ディスプレイ
     c-2 触覚増強
  4. 触覚提示の応用事例
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    下記Mypageにて申し込み状況を確認いただけます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。