セミナー紹介

AIやディープラーニングに大きな期待が寄せられています。この道具は誰がどう使えば、私たちの業務に役立つのでしょう。特に、収益につながりやすい「業務効率化」というキーワードは魅力的ですが、ICT技術とAI技術では何が異なるのかも、少しわかりづらいです。

今回のセミナーは、最新のAI技術の概要をわかりやすくイントロダクションで解説します。また、機械学習技術にはどんなものがあり、どのような特徴と用途があるのか、デモンストレーションを交えて解説。道具としての機械学習の可能性について触れ、効果的な適用領域を紹介します。また、IoTやビッグデータとAI技術によってどのような世界が訪れるかにも触れ、仕事の場面、顧客とのコミュニケーションにどのような変革をもたらすかを考えます。AI技術の基礎から応用領域まで体感した後、実際の業務での運用事例(顧客対応や社内のメールシステムへの導入など)も交えて紹介します。

社内業務での効果的な活用法について、AIの特徴を踏まえた視点から学ぶことで、社内のAI導入キーマンになることを目指します。

・「日経ものづくり」9月号掲載の講師インタビュー
『AIの得意技を使って業務を効率化する方法』はこちら

※このセミナーは、書籍「60分でわかる! AIビジネス最前線」(技術評論社)程度のレベルを予定しています。また、日経 xTECH ラーニングのWeb講座「AI入門」でも予習可能です(日経 xTECH 有料会員の方は、第12回まですべてをお読みいただくことができます)。


受講効果

チェック最近のAI技術の概要を理解します。

チェック機械学習技術にはどんなものがあり、どのような特徴と用途があるのかについて理解を進めます。

チェックIoTやビッグデータとAI技術の活用で業務が効率化されている例をあげながら、AI導入の注意点を学びます。

開催概要

セミナー名 業務効率化を成功させるためのAI技術活用術
日時 2019年9月27日(金) 10:00~17:00(受付開始9:30)予定
会場 東京・神田
エッサム神田 1号館
JR神田駅東口 徒歩1分、東京メトロ銀座線神田駅 3番出口すぐ
受講料

49,800円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH、日経エレクトロニクス

講師紹介

米川 孝宏(よねかわ たかひろ)氏
BRAIN SIGNAL 代表取締役社長 博士(工学)

米川 孝宏<span class="fontSizeS">(よねかわ たかひろ)氏</span>

東京工業大学電気電子工学科卒業後、同大学院社会理工学研究科人間行動システムを専攻。マシンラーニング技術を使った音楽能力評価システム開発で博士号を取得。教育工学(EdTech)の知見を活かし、20年にわたりCRMシステム開発とメールコミュニケーションアプリの設計と開発を実践し、大手企業に多数導入した実績をもつ。 現在、AIコミュニケーションアプリ事業のチーフアーキテクト他、AIコンサルタント、データサイエンティストとして新商品開発やデータ解析、大学講師などを務める。趣味はピアノ。

プログラム (10:00~17:00)

Part 1 わかりやすいAI技術の基礎知識

  • AI、マシンラーニング
  • AI技術は機械学習
  • ディープラーニングとは
  • ニューラルネットワークとは
  • マシンラーニング技術にはいろいろある

Part 2 道具としての機械学習

  • 今までのICTと何が違うのか
  • AI Inside
  • 道具が学習する
  • この道具をどこに使う?
  • 適材適所

Part 3 IoTがもたらす現実世界

  • すでに到来している?あなたはどこまで享受している?
  • デジタル世界の三種の神器
  • デジタルツイン
  • データの調理器具、実演
  • 早い、速い、安い、易い
  • アナログとデジタル
  • デジタルの上でアナログ、心を伝える、コミュニケーション
  • チャット+ロボット=チャットボット

Part 4 AI活用の勘所5W3H

  • 新学習指導要領、プログラミング教育が始まる
  • AIを入れたがる事情
  • AIに人格はあるか
  • リーガル面での課題
  • そこ、AI要りません
    • AIに代替される職業
    • 原点に立ち返る
    • 人とAIロボットの協働
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    下記Mypageにて申し込み状況を確認いただけます。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。