セミナー紹介
Si基板上に、µmオーダーの微小な電子・機械構造を3次元的に作る技術である「MEMS(微小電子機械システム)」。今、MEMSが産業を大きく変える可能性があるとして注目されています。このMEMS関連技術について基礎から最新の情報までを、MEMS技術の第一人者である、東北大学大学院工学研究科ロボティクス専攻/マイクロシステム融合研究開発センターの田中秀治教授が分かりやすく解説します。また、2019年の講座では、成長著しいBAW/SAWフィルターの技術と産業動向を特別に解説します。
スマートフォンの高度化、IoT(Internet of Things)、自動運転、VR(Virtual Reality)、AR(Augmented Reality)、5G通信、More than Moore(機能の多様化による電子デバイスの進化)などの多岐にわたるアプリケーションに関連して、近い将来に「来る」と田中教授が考えるMEMS関連技術を選び、独自の視点で解説を加えていきます。
豊富な研究開発経験に基づくノウハウや基礎情報に加え、国際学会「IEEE MEMS」、「Transducers」などでの発表を踏まえた最新研究開発動向を、専門家としての解釈と評価を加えて紹介します。
本講座には、最新の技術動向やビジネスチャンスを探るべく、半導体や電子部品、電子機器、自動車、材料といった幅広い分野から若手技術者や中堅技術者が多く集まります。センサーを活用した新規事業を企画する、技術バックグラウンドを備えた経営者の受講も目立ちます。
質疑応答にも十分な時間をとるインタラクティブな講座です。情報交換や交流の場としてもお役立てください。
MEMS関連技術について基礎から最新動向までを第一人者から学べます。
豊富な実用化経験に基づくノウハウや基礎情報に加えて、国際学会などからの最新動向を詳しく解説します。
若手から中堅技術者、経営者まで幅広い受講者が集まるため、情報交換や交流の場としても役立ちます。
開催概要
セミナー名 | 車載センサー・IoTデバイスに革新をもたらすMEMS技術 |
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日時 | 2019年9月20日(金)13:30~17:30 (開場 13:00) |
会場 | 東京・新橋 Learning Square新橋 6F JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分 |
受講料 |
49,800円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経 xTECH 日経エレクトロニクス |
講師紹介
東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻 教授
プログラム (13:30~17:30)
1.MEMS分野の最新概況 ~業界動向を知る~
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2.最新MEMSの仕組み、注目論文に見る技術の最前線 ~教科書には載っていない最新技術~
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3.要素技術の基礎と最前線 ~押さえておきたい「常識」とキーポイント~ 上記の具体的なデバイスの説明の中で、次のようなMEMSのキーポイントを解説
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4.産学連携による研究開発 ~安く、早く開発するには~
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【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
下記Mypageにて申し込み状況を確認いただけます。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。