セミナー紹介

■講師からのメッセージ
 DXは親会社だけでなく、システム子会社にも変革を迫っています。その上、親会社の基幹システムの運用保守を支えているにも関わらず、企業内における評価は一定ラインを越えられず、コスト削減要求も厳しさを増すばかりです。2025年の崖を乗り越える対策にも自信が持てず、外販を標榜した事業も一部を除いて行き詰まりを見せる中、システム子会社の経営は、重要な岐路に立っています。
 本講座では、「システム子会社の事業は、親会社を離れては成立しない」という原点に立ちかえり、DX成功企業、失敗企業の事例研究、グローバルスタンダードの動向、IT業界の動向、親会社との関係性の見直しを踏まえ、共栄の中期ロードマップを検討します。ご多忙な経営層や管理者の方がおいでになりやすいようコンパクトな半日セミナーといたしました。ご参加をお待ちしております。

CIO養成講座 講師/経営・ものづくり・ITアドバイザー/アーステミア 代表取締役社長 森岡 謙仁

開催概要

セミナー名 不要論を吹き飛ばせ!
グループ企業全体を強くするシステム子会社戦略
日時 2019年 12月 4日(水) 13:30~17:00(開場13:00)
会場 東京・神谷町
日経BP 5階(日経虎ノ門別館)
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分
受講料

34,800円(税込み)

受講対象 ・情報システム子会社の幹部、管理職
・企業のIT部門やデジタル化推進部門の責任者、管理職
・経営者、CIO、CDO、CTO、CFO、経営企画部長、管理部長と実質的にその役割の方は必須
定員 70名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経 xTECH 日経コンピュータ

講師紹介

森岡 謙仁
経営・ものづくり・ITアドバイザー/アーステミア代表取締役社長

森岡 謙仁 <span class="fontSizeS">氏</span>

精密機械メーカーの品質管理部門、独立系コンピューターディーラーの取締役などを経て、1992年より現職。企業経営実務と情報システムの両面に明るく、経営管理手法と情報システム技術を一体とした経営革新、情報システム部門の変革、マーケティング・営業革新、システム投資計画策定、業務改革プロジェクトおよびプログラムマネジメント、新商品開発、新事業開発など、上場企業から中堅企業を対象とした助言・指導および教育で多くの実績をもつ。また、現役のCIOとCDOを支えるとともに全社IT組織および全社ITガバナンスの構築と改善、DX推進のための助言・指導、情報システム部門の若手人材や中堅社員、経営管理者の育成にも活躍中。主な著書・連載に「図解ドラッカー入門」(KADOKAWA)、「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」、「CIOへの道」ITpro(現 日経 xTECH)連載(日経BP)、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」監修共著(新技術開発センター)などがある。

現在に至るも、CIO養成講座(2003年~2008年 日経ビジネススクール、 2009年以降 日経BP)など多数の講座を持ち、500社以上の情報システム部門のリーダーに、CIO・CDOの基本と実務ノウハウを提供してきた実績を持つ。

プログラム (13:30~17:00)

経済産業省のDX推進ガイドライン等を踏まえた業種不問の内容

 1.システム子会社を取り巻く環境変化

1)IT業界の変化 ~グローバルスタンダードの動向変化も踏まえ~

2)親会社との関係変化

 2.親会社を取り巻く環境変化

1)その後のDX ~事例にみる成功する理由、成功しない理由~

2)競争激化とDXシフトの模索

  • ・産業構造変化 ・グローバル化 ・市場変化 ・品質問題 ・働き方改革
    ・デジタル技術(AI、IoT、ロボティクス、VR、AR、MR、ドローン、フィンテック、ウェアラブル、テレワーク)の活用

 3.親会社と一緒に取り組む中期戦略のつくり方
 ~親会社との連携業務の見直しを踏まえ、共栄のロードマップを検討する~

1)2025年の崖とその対応(いくつかのシナリオ)

2)DX推進チーム(CEO、CIO、CDO、CTO、CFOなど)の一体化

3)運用体制の変革

  • ・ブラックボックス化 ・クラウドシフト

4)開発体制の変革

  • ・内製化 ・アジャイル開発 ・ベンダマネジメント ・現場マネジメント

5)人材育成の変革

  • ・デジタル人材の育成 ・PMの育成 ・業務改革推進者の育成
※プログラムは予定です。変更になる場合がありますので予めご了承ください。


【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。

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