セミナー紹介

 「ごちゃごちゃして見にくい」「どこから見たらいいか分からない」「結局、何を伝えたいの?」――。システム化の企画書、提案書、仕様書などには、そんな図解があふれているようです。これが、経営層の合意を取ったり、関係者の認識を合わせたりする上で妨げになっています。

 ご自身の図解について「絵心がない」とあきらめていないでしょうか。実は、一流といわれるプロの図解デザイナーの間には、セオリーといえる基本原則が存在します。図解の国内第一人者である木村博之氏(チューブグラフィックス 代表取締役)が、システム化の企画書、提案書、仕様書を想定し、図解の基本原則をまとめ上げました。それが3つの「究極セオリー」です。

(1)あらゆる要素を徹底してそろえる
(2)軸を立てて流れを示す
(3)Before-Afterは対称構造に

 この3つのセオリーを、演習を通して身に付ければ、ユーザー企業の経営層の承認を得たり、利用部門と合意を固めたりする力が一気に向上します。

 図解力は、コンサルタント、プロジェクトマネジャー、システムエンジニア、営業担当者にとって一生涯役立つスキルです。ぜひこの機会に習得してください。


開催概要

セミナー名 好評に付き追加開催!プロマネやSEのための
システム企画・提案の図解術
日時 2019年 2月 22日(金)10:00~17:00 (開場9:30)
会場 東京・秋葉原
秋葉原ダイビル5F カンファレンスフロア
JR 秋葉原駅より徒歩1分
東京メトロ銀座線 末広町駅より徒歩3分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅より徒歩4分
つくばエクスプレス 秋葉原駅より徒歩3分
受講料

39,800円(税込み)

定員 50名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
備考 <受講特典>
●書籍
「システム企画・提案の図解術」
木村博之 著、定価2,700円+税
をもれなく進呈いたします。
(当日会場にてお渡しいたします)
主催 日経BP社 日経ITエンジニアスクール 日経コンピュータ

講師紹介

木村 博之
チューブグラフィックス 代表取締役

木村 博之 <span class="fontSizeS">氏</span>

1995年、SND Malofiej Infographics Awardsで金賞受賞。「長野オリンピック公式ガイドブック」「長野オリンピック公式マップ」「デイリープログラム」の企画・デザイン作成を担当。2011~2013年、経済産業省主催の「ツタグラ(伝わるインフォグラフィックス)」のアドバイザリーボード。現在は、日経新聞のデザインコンサルタント、朝日新聞広告局の「INFO-GRA!」のコンセプトデザイナー、千葉大学工学部講師などを務める。著書に『システム企画・提案の図解術』(日経BP社)、『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社)、『情報デザインの教室』(情報デザインフォーラム編、共著/丸善)、『情報デザインのワークショップ』(同)などがある。

プログラム

 第1部 究極セオリー1の習得

メッセージを伝えるため、相手の視点に立ち、要素を構造化する――。この図解の本質を理解した上で、最もベースとなる「あらゆる要素を徹底してそろえる」という究極セオリーを身に付けます。

10:00~12:00

演習1 自分の仕事・役割を図解しよう

究極セオリー1:あらゆる要素を徹底してそろえる
 そろえるべき要素は何か、どうそろえるのかを習得します。

演習2 そろっていない要素はどれか

12:00~12:45 [昼 食]※お弁当をご用意します
 第2部 究極セオリー2、3の習得

業務プロセスのように流れを表す図、改善前-改善後のように対比させる図の作り方を学びます。この2種類の図解パターンで、ビジネスで使う図解の大部分をカバーできます。

12:45~14:45
究極セオリー2:軸を立てて流れを示す
 流れを表す図でどういう軸の立て方があるのかを学びます。

究極セオリー3:Before-Afterは対称構造に
 事前-事後を対比させる図の作り方を習得します。

演習3 システム提案の図解を実践

14:45~15:00 [休 憩]
 第3部 究極セオリーの実践

3つの究極セオリーを踏まえて、演習問題に挑戦します。さらに上級編として、図解の方針「デザインコンセプト」を定めた上で図を作成する方法、図解の応用テクニックを学びます。

15:00~17:00

演習4 文章の内容を整理し図解する

高みを目指す、図解の方針「デザインコンセプト」の考え方

図解の応用テクニック
・図形の中に文字をきれいに配置する
・人物アイコンを自作しよう
・長いグラフをコンパクトに表現する
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
受講者の声
  • システム企画の提案場面に加え、立案時にもお互いの認識を合わせながら進められる手法が身に付いたのがよかった。
  • 企画・提案をする同僚に受けさせたい。
  • 上司へのレビューが多いため、テクニックを身につければ所属部署のレベルも上がると思った。
  • ワークショップを通していろいろな人の表現方法を知り刺激を受けた。
  • 実践できるアイデアや手法がたくさんあった。気付きを得られるような内容だった。
  • ビジュアルテクニックだけでなく軸を定めることが重要であることが参考になった。
  • グループで検討することで、自分では発見できなかった内容が見つかった。


【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。