セミナー紹介

このセミナーはこんな方におすすめです
  • 顧客のDXプロジェクトを推進する人に
  • 自社のDXプロジェクトのリーダーを務める人に
  • DXプロジェクトリーダーを育てたいマネジャーに

 デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが進む中、新規デジタルサービスの開発プロジェクトをリードできる人材が求められています。ITベンダーのシステムエンジニア(SE)が顧客のDXプロジェクトのリーダーを務めたり、企業のIT部門が社内の各部門をまとめながらプロジェクトを推進したり、といったケースも増えています。

 DXプロジェクトの推進には、要件が決まっている従来型のシステム開発とは異なるノウハウが求められます。従来型のシステム開発と同じ要領で進めると、プロジェクトが行き詰まったり、思うような成果を上げられなかったりします。

 本講座では、豊富なDXプロジェクト推進経験を持つ講師が、自らの実体験を踏まえてリーダーの振る舞い方を具体的に解説します。従来型システム開発とDXプロジェクトの違いを押さえた上で、求められる姿勢やスキル、計画の立て方、開発プロセスの選び方などを指南します。講義だけでなく、演習もご用意しています。

 自社のDXプロジェクトを推進する人、顧客のDXプロジェクトを支援する人には必見のプログラムです。DXプロジェクトを推進できる人材を育成したいマネジャー層の方にもお勧めです。

開催概要

セミナー名 正解のないプロジェクトを成功に導く
DXプロジェクトリーダー養成講座
日時 2020年 2月 7日(金) 10:00~16:30(開場 9:30)
会場 東京・日比谷
日比谷国際ビルコンファレンススクエア
東京メトロ千代田線「霞ヶ関」、都営三田線「内幸町」直結
受講料

49,800円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経コンピュータ

講師紹介

下田 幸祐 (しもだ こうすけ)氏
JQ 代表取締役社長

下田 幸祐 <span class="fontSizeS">(しもだ こうすけ)氏</span>

2001年、早稲田大学政治経済学部卒業。アクセンチュアに入社し、官公庁本部で大規模開発プロジェクトにおける開発やプロジェクト推進、情報化戦略計画策定など幅広い業務に携わる。
2007年、マネジャー昇進後に退社し起業。自社Webサービスの企画・開発・運営を行いつつ、 大手企業の新規事業の戦略立案、アプリやシステム開発プロジェクトのプロジェクトマネジャーを歴任。得意領域はAI・IoTを活用したサービス開発などのDX案件や、新事業・サービス案件、デジタルマーケティング基盤構築案件など。

プログラム

10:00~11:00 DX案件と基幹システム案件の違い①
(PMとして果たす役割の違い)

まず、デジタルトランスフォーメーション案件とはどのような案件を指すのか、基幹システム開発との決定的な違いは何なのかを説明します。その上で、プロジェクトマネージャーとしてはどのような行動をとるべきかを、AIを使ったDX開発事例などを基に説明していきます。実際のAI開発などのケースを基に、AIの目的や使い分けなども学んでいきましょう。

演習

AIの実例を基に、AIの種類や目的を分類する
11:00~11:10 【 休 憩 】
11:10~12:00 DX案件と基幹システム案件の違い②
(技術・体制の違い)

AIやIoTなどのデジタル技術の利用がプロジェクト進行にどのような影響を与えるか、どうスケジュールを組み立てればよいかを説明します。また、DXを推進する体制として、ダメな体制や良い体制を演習の中で学んでいきます。

演習

基幹システム案件の推進体制とDX推進体制の違いを検討する
12:00~13:00 【 昼 食 】
13:00~14:00 アジャイル開発の取り入れ方
DX=アジャイル開発と単純に取り入れてしまうと、DXプロジェクトは失敗する可能性があります。演習も交えて、どのような条件や環境、作業プロセスにアジャイルが向いているのか、アジャイルを取り入れる際の注意点などを学んでいきます。

演習

アジャイル開発が向かない条件を考える
14:00~14:10 【 休 憩 】
14:10~15:00 DX案件の開発プロセス全体像の理解
DX案件ならではの要求定義や要件定義等の上流工程の進め方、重要なマイルストーンは何かなど、DX開発のあるべき進め方を説明します。また演習を交えて、PoCやテストマーケティングプロセスの取り入れ方などを学びます。

演習

PoCやテストマーケティングの意義を考える
15:00~15:10 【 休 憩 】
15:10~16:00 DX案件の社内の巻き込み方と、開発会社等の支援体制構築のポイント
どのように社内の関係者を巻き込むのか、その中でプロジェクト計画書の果たす役割、何を書くべきかを解説します。また、自社だけでDXを推進できない場合、どのタイミングでどのような会社に支援を依頼すべきかを、演習を交えながら、学びます。

演習

DX推進を支援する会社の選定方法を考える
16:00~16:30 質疑応答
※セミナープログラムや講師は予定です。変更になる場合もございますのであらかじめご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。