アステラス製薬は、2018年5月22日、「経営計画2018」を発表した。同日開催した経営計画2018の説明会で、安川健司社長は、重点領域ありきで研究からPOC取得までを行う場合、「泌尿器など、設定された重点領域で治療薬候補を作らなければいけないと会社全体が固定化されたマインドセットになり、自由な発想を駆使できなくなる」とし、数年前から取り組んでいるフォーカスエリアアプローチによる研究開発を本格化させると説明した。
アステラス製薬、重点領域ありきではない研究開発へ本格シフト
「バイオロジー×モダリティ×疾患」のフォーカスエリアアプローチ
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