米Spark Therapeutics社が2018年1月8日に経営計画を発表、その中で昨年末に認可を獲得して米国初の遺伝子治療薬となった「Luxturna」を両眼85万ドルで提供すると発表、株価が暴落しました。今まで大盤振る舞いしてきた米国でも高額医療費が市場でたたかれる時代となったのです。今年の賀詞交歓会で我が国のバイオ製薬企業の会長が「今年の薬価改定で新薬創出・適応外薬解消等促進加算が縮小されたことは痛恨の極みだ」と指摘していました。どうやって技術革新に報いるのか? 2018年の大きなテーマが浮かび上がってきました。
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連載
【日経バイオテクONLINE Vol.2842】
Wmの憂鬱、米国初の遺伝子治療薬「Luxturna」で市場が暴落した理由
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