前回のメールでは米Spark Therapeutics社の株価暴落の記事を書きましたが、今回も我が国バイオベンチャー企業、ヘリオスの株価が2018年1月17日に約10%弱暴落したニュースをお伝えしなくてはなりません。同日中に同社の株は前日の終値まで買い戻されました。理化学研究所の広報(記者会見)が奏功しました。一時暴落した原因は1月16日に、同社と提携し世界初の他家iPS細胞の臨床研究を進めている神戸の理研のグループが、患者の網膜に浮腫が発生、外科処置をしたことを発表したためです。世界が注目する他家iPS細胞臨床研究で何が起こったのか?
◎参考記事
米国初の遺伝子治療薬「Luxturna」で市場が暴落した理由
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/18/01/15/00299/?ST=wm
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連載
【日経バイオテクONLINE Vol.2844】
Wmの憂鬱、他家iPS細胞臨床研究で何が起こったのか?
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