田辺三菱製薬は、2017年12月20日、韓国Kolon Life Science社から導入していた他家の細胞治療薬「Invossa」のライセンス契約を取り消す旨の申し入れを行い、それに関する交渉を開始したことを発表した。同ライセンス契約とは、2016年11月、田辺三菱がKolon社から、変形性膝関節症(OA)の症状改善を目的としたInvossaの国内での独占的開発・販売権を取得し、田辺三菱がKolon社に、契約一時金として25億円を支払うというものだ。
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業界こぼれ話
田辺が細胞医薬の契約解消を求めるワケ
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