セミナー紹介

CIO、CDOとともにDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進!
グローバルスタンダードとドラッカーの実践から学ぶ


 MGL(マネジメントリーダー)とは、以下の能力とスキルセットを持つ人材です

本講座では、全5日間の座学とワークショップを通じて、これらのスキルセットの修得を目指します!

  • ■業務改革とIT活用の推進役
    属人的業務を分解して見える化し、IT活用による理想的な業務の姿を描く。働き方改革を実現するプロジェクトリーダー。
  • ■新商品・新事業開発プロジェクトの推進役
    IoT、AI、ロボティクスなどのデジタル技術を活用して新商品や新サービス、新事業を企画する。開発プロジェクトのリーダー。
  • ■新しいビジネスモデルを実現する推進役
    業界動向や環境変化を捉えたマーケティングとイノベーションを推進し、新しいビジネスモデルを企画・実現するリーダー。
  • ■部下育成と組織改革の推進役
    業務改革の推進、チームへの貢献、主体的な姿勢…部下を育成するとともに、職場と組織を改革するリーダー。
  • ■経営目標を実現するプログラムマネージャー
    経営目標実現のために、業務改革、新事業開発、人材育成などの複数プロジェクトを連携させ、成果をあげるプログラムマネージャー。
 

◆講師からのメッセージ
~人と組織の強みを活かし、IT(AI、IoT、ロボット)を業務に活用できるリーダー~
 グローバル化の進展や国内市場の縮小など、企業を取り巻く環境が大きく変化しています。企業が存続するには、海外の成長力を取り込み、また国内の人材不足を克服するための施策が不可欠です。同時に企業は「働き方改革」の推進も求められており、ホワイトカラーの生産性や業務品質の向上、女性管理職の育成といった取り組みが急務となっています。
 これらの課題を解決するのは容易ではありません。この状況を克服して持続可能な経営を実現するには、従業員の意識と管理職の働き方の改革、ITの効果的な使い方は外せません。
 それには、経営者と経営チームを支える部長、課長とその候補者、商品開発や事業開発のリーダー層のマネジメント能力の見直しが不可欠になります。同僚や部下の働く意識を変え、業務改革や組織能力の強化、ビジネスモデルの刷新に貢献できるMGL(マネジメントリーダー)が多数必要なのです。
 本講座は、各種のグローバルスタンダード及びドラッカー理論の実践から学んだ教訓を体系化した、マネジメント実務強化コースです。グローバル企業に負けない業務のしくみと、人と組織の強みを活かすマネジメントの具体的な方法について、講義とワークショップによって修得します。皆様のご受講をお待ちしています。

経営・ものづくり・ITアドバイザー/MGL(マネジメントリーダー)養成講座講師 森岡 謙仁

◆本講座の特徴

 年齢・部門は不問! 意識改革・組織改革を基礎から学べる

  • 1. 「自己流ではないマネジメント」を基礎から応用まで体系的に習得
  • ドラッカーのマネジメントやグローバルスタンダードの本質と最新動向を読み解き、経営革新を行うための具体策を学びます。
  • 2. 多彩なゲストの体験談や講演で深い理解
  • 現役の経営者や経営幹部、マネジメントリーダー、ITとマネジメントの専門家が現実の取り組みと本音を語ります。
  • 3. ワークショップで気づきを得ると同時に、実務の勘所を体得
  • 具体的なビジネスシーンを題材にしたチーム演習や成果物を完成させるワークショップを体験し、座学だけでは修得できない応用力と実践力、さらに業種や職場の異なる受講者同士で互いにコミュニケーション力を養います。
  • 4. 講師とのメールや個別相談により確実に理解
  • 受講中のアンケートを活用し講座期間中であれば、いつでも森岡講師とのメールや個別相談による質疑応答が出来るため、学んだことをすぐに実務で応用することが可能です。
  • 5. 本講座で使用するテンプレートをデジタルデータで提供
  • 本講座で使用する講師が選定した主要なシートやテンプレートをデジタルデータで提供します。本講座で学んだことをすぐに実践することができます。

  • ※本講座の受講者で一定の出席率の方には、「MGL(マネジメントリーダー)養成講座受講修了証」を授与します。


開催概要

セミナー名 IT活用で会社を変える次世代リーダーを養成
MGL(マネジメントリーダー)養成講座[第7期]
日時 2018年10月25日(木)、11月14日(水)、12月13日(木)、
2019年1月17日(木)、2月20日(水)
<各回10:00~17:00予定 (開場 9:30)>
会場 東京・神谷町
日経BP社(日経虎ノ門別館)
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分、
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分
受講料

239,000円(税込み)
<5回コース>

<受講料に含まれる内容>
オリジナルテキスト/参考書籍「イノベーションと企業家精神」(ダイヤモンド社)/「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP社)/昼食代

受講対象 [現場部門、IT部門管理者は必須]
CIO養成講座修了者も多数!あらゆる業種・部門の皆様にご参加いただいています
●経営企画部 ●管理部 ●人材教育部 ●研究開発部 ●業務改革推進部 
●品質管理部 ●品質保証部 ●生産技術部 ●製造部 ●マーケティング部 
●営業企画部 ●営業部 ●情報企画部 ●情報システム部 ●IT会社 ●IT子会社
などに所属するチームリーダー(係長)以上の部下をお持ちの方。

[これまでの受講者の業種]
陸運物流 / 倉庫 / メーカー(機械、自動車、電機、電子機器・部品、化学品、医療機器、住宅、食品、スポーツ用品、ファッション・アパレル、玩具 など) / IT 会社(コンピュータ製造、ソウトウェア製造、ベンダー) / 通信 / 金融(銀行、生保、損保) / リース / 電気工事 / 官公庁 / 自治体 / 研究機関 / 教育 / 広告 / 流通 / レンタル / 電力 など
定員 40名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経コンピュータ

講師紹介

森岡 謙仁
経営・ものづくり・ITアドバイザー/アーステミア代表取締役社長

森岡 謙仁 <span class="fontSizeS">氏</span>

精密機械メーカーの品質管理部門、独立系コンピューターディーラーの取締役、開発部門の責任者などを経て、1992年より現職。生産管理、品質管理、技術人材スキルズマップ、製品ライフサイクル管理、クレーム管理、サプライチェーン管理、営業改革、新事業開発に携わる。実践的経営管理手法とドラッカー理論およびIT技術を一体とした経営革新を得意とし、マーケティングと製品開発連携などの業務改革プロジェクトをはじめ複数の経営課題を同時に実現するプログラムマネジメントなど、上場企業から中堅企業の助言指導および管理職教育で多くの実績を有する。営利組織だけではなくマネジメントリーダーの育成指導には定評を持つ。

[主な著書等]
「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP社)、 「図解 ドラッカー入門」(中経出版)、 「バランススコアカードで会社を強くする手順」(中経出版)、 「情報システム部ムダとりマニアル」(新技術開発センター)、 「MOTリーダーの条件」「MOTリーダーの仕事と責任」「MOTリーダーのためのドラッカー『マネジメント』入門」TECHNOVISION連載(新技術開発センター)など多数。

また、ドラッカー「マネジメント」研究会(ドラッカー学会)でファシリテーターを務めるほか、「CIO(最高情報責任者)養成講座」(2003年~2008年日経ビジネススクール、2009年以降日経BP社)、「業務改革リーダー養成講座(日経BP社)」で講師を担当。

プログラム

●第1回 10月25日(木) 10:00~17:00予定

<メインテーマ>意識改革

組織の成果を上げる、マネジメントリーダーの役割と責任
~自己流では通用しない個人と組織の働き方とは~

<修得目標>
  • ■ マネジメントリーダーの役割と責任を理解する。
  • ■ 「PDCAだけでは人は働かない」という意識改革を行なう。
  • ■ 経営における利益と社会的責任の関係性を理解する。
  • ■ リーダーシップを実践すれば誰でもリーダーになれることを理解する。
  • ■ 事業の目的、お客様づくりとは何かを理解する。

ワークショップ
  • 1. 「マネジメント」とは
  • 2. 「誠実さ(integrity of character)」とは
  • 3. 「ブレない働き方の軸を持つ」には
  • 4. 全体討議と講評
ゲスト講演 <15:15~16:15>

谷島 賢

イーグルバス 代表取締役 社長

テーマ:意識改革から経営改革に成功した路線バス会社の取り組み
~IT活用等によるダイヤ最適化と地域おこし~
■ ダイヤ最適化による地域振興と路線バス改善
■ 地域連携による生活交通維持のプロセス提案
■ 観光客誘致の取り組み


●第2回 11月14日(水) 10:00~17:00予定

<メインテーマ>「目標」と「成果」

「目標」と「成果」に集中し、職場の生産性を上げる仕組みをつくる
~一人ひとりの強みを組織力に結集するマネジメント~

<修得目標>
  • ■ 今日の経営資源を再確認する。
  • ■ ホワイトカラーの生産性をあげる方法を理解し、日常業務で活用できる。
  • ■ 会議の生産性をあげる方法を理解し、直ぐに実行できる。
  • ■ マネージャーズ・レターを理解し、日常業務で活用できる。
  • ■ 部下や上司の強みを活かすマネジメントを理解し、直ぐに実行できる。

ワークショップ
  • 1. 組織目標と個人目標の整合性をとる仕組み
  • 2. 部下の「強み」を活かすマネージャーズ・レター
  • 3. PDCAだけでは部下は動かない/OOMMDの使い方
  • 4. 全体討議と講評
ゲスト講演 <15:15~16:15>
冨永 秀信 氏

冨永 秀信

カタリナマーケティングジャパン リテールビジネスディベロップメント シニアマーケティング ディレクター
第15期CIO養成講座修了者
第5期MGL養成講座修了者

テーマ:わが社の人材育成とマネジメント改革
■ 会社紹介/自己紹介
■ 人材育成とマネジメント改革の現状と課題
■ MGL・CIO養成講座で学んだことの実践


●第3回 12月13日(木) 10:00~17:00予定

<メインテーマ>マーケティングと戦略構築

お客様づくりのビジネスモデルとマーケティングの仕組みをつくる
~組織の成長を日常業務に落とし込むには~

<修得目標>
  • ■ 経営(事業)戦略の目標と成果について理解を深める。
  • ■ お客様づくりの事業戦略を作成することができる。
  • ■ お客様づくりのためのマーケティングの実践手法を理解する。
  • ■ お客様づくりの類型を理解し、自社の事業戦略に応用できる。
  • ■ 「マネジメント・スコアカード」を使って経営(事業)戦略を表現できる。

ワークショップ
  • 1. 事業の定義とは
  • 2. お客様づくりの事業戦略
  • 3. マネジメント・スコアカードによる目標設定
  • 4. 全体討議と講評
ゲスト講演 <15:15~16:15>

上田 友美

コニカミノルタ 経営企画部 マネージャー
第9期CIO養成講座修了者
第3期MZI(ものづくりイノベーター)養成講座修了者

テーマ:わが社の働き方改革
■ 会社紹介/自己紹介
■ わが社の働き方改革の現状と課題
■ CIO・MZI養成講座で学んだことと実践


●第4回 2019年1月17日(木) 10:00~17:00予定

<メインテーマ>イノベーションと業務改革

継続的な業務改革をイノベーションにつなげる組織をつくる
~ITを活用した組織的な廃棄とプロジェクトマネジメント~

<修得目標>
  • ■ イノベーションのきっかけを知り日常業務に活かすことができる。
  • ■ イノベーションに必要なマーケティングとの連携を考えることができる。
  • ■ イノベーションを生み出す組織を理解し、自社(部門)の組織を改善できる。
  • ■ 業務改革の進め方を理解し、日常の業務改善に活かすことができる。
  • ■ 情報基盤組織を構築するリーダーシップを発揮できる。

ワークショップ
  • 1. イノベーションの機会の発見
  • 2. 業務改革のプロジェクト計画
  • 3. グローバルスタンダードに準拠したプロジェクト実行計画
  • 4. 全体討議と講評
ゲスト講演 <15:15~16:15>

伊地知 真弘

日本パレットレンタル 
営業推進部 営業1.2.3部 流通営業部 流通企画部 管掌 取締役
第3期MGL養成講座修了者
第12期CIO養成講座修了者

テーマ:経営改革の取り組みを踏まえた業界改革への挑戦(仮)
■ 事業の再構築、全社業務改革、事業開発


●第5回 2019年2月20日(水) 10:00~17:00予定

<メインテーマ>社会的価値を高める経営改革

企業価値向上と社会貢献を実現する経営改革の仕組みをつくる
~経営成果を生むプログラムマネジメントの具体策~

<修得目標>
  • ■ 企業の社会的責任を理解し、それを経営成果に結びつけることができる。
  • ■ プログラムマネジメントを理解し、日常業務で活用できる。
  • ■ 企業価値を高める経営活動のリーダーシップをとることができる。
  • ■ マネジメント・スコアカードによる経営戦略の立案と評価を行なうことができる。
  • ■ ドラッカー「マネジメント」を総合的に理解し、明日の経営幹部候補として活躍できる。

ワークショップ
  • 1. プログラムマネジメント
  • 2. マネジメント・スコアカードによる経営戦略の評価
  • 3. 企業の社会的責任
  • 4. 全体討議と講評
ゲスト講演 <15:15~16:15>

坂本 和一

立命館アジア太平洋大学 初代学長・名誉教授
ドラッカー学会 学術顧問

テーマ:ドラッカーに学ぶ経営改革
■ ドラッカーとの出会い
■ イノベーションを継続できる組織
■ IBMに見る組織文化の改革
■ 日本のマネージャーに望まれること


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【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い:後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。

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