セミナー紹介
車載用機器で進む電子化の中で、信頼性確保は大きな課題です。本講座では、その基本から実務および対策などを、事例を交えて紹介していきます。特に、電子製品における品質確保は接続部(はんだ付け、異種材料間の接合など)における寿命の確保を中心に学びます。
車載電子製品の搭載される環境は、熱、振動、被水などさまざまな外部要因によりさまざまです。信頼性確保の基本は、設計した製品を正しく評価することから始まります。すなわち、製品の使われ方を正しく把握理解して、設計をスタートさせることからです。加えて、製品本来の機能を発揮するために、放熱技術と連携して設計することの重要性を説明します。
搭載部品の品質向上について、問題解決の一助となれば幸いです。
車載用電子製品に関わる信頼性全般の基本技術が習得できます。
事例を中心とした信頼性評価・解析法について講師の実務で培った経験により、実務的な対応技術について習得できます。
講師の専門分野であるインバーターにおける放熱技術との関わりについても理解ができます。
開催概要
セミナー名 | トラブル回避はこれでばっちり! 車載電子機器の信頼性確保 |
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日時 | 2019年 11月 20日(水) 10:00~17:00(開場 9:30) |
会場 | 東京・新橋 Learning Square新橋 4F JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 「新橋駅」 徒歩2分 |
受講料 |
49,800円(税込み)
56,800円(税込み) |
定員 | 60名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経 xTECH、日経Automotive |
講師紹介
デンソー 電子基盤技術統括部 担当部長
1996年 電子技術3部異動、エンジン直載ECUの開発担当
2006年 電子機器開発部を兼務、実装技術に関わる要素技術開発担当
2009年 電子基板技術開発部にて全社電子製品の実装要素技術企画担当
プログラム (10:00~17:00)
1. カーエレクトロニクスの概要 ●環境、安全、快適、利便
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2. 車載電子製品への要求 ●信頼性、小型軽量化
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3. 信頼性に関するおさらい ●品質と信頼性
●製造物責任法とリコール制度
●信頼性の手法 ●信頼性試験の基礎知識
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4. ECUの回路基板に関わる評価 ●小型高放熱を実現する技術
●高耐熱化に対応した回路基板評価
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5. 電子部品の故障事例と対策 ●はんだ付けに関する故障
●セラミック基板実装製品の故障
●マイグレーション、ウィスカ
●振動試験
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6. インバーター用パワーデバイスの設計と評価 ●両面放熱構造の技術的な難しさ
●パワーデバイスの構造
●はんだ材料の課題
●樹脂封止構造とその技術的評価
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7. 将来動向 ●カーエレの課題
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【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証のみ郵送いたします。下記Mypageにて申し込み状況を確認いただけます。
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