成長戦略を徹底議論
自動車からモビリティー産業へ その潜在力と課題
「クルマ会社から移動を助けるモビリティー・カンパニーに変わる」。2018年1月、トヨタ自動車の豊田章男社長はこう語り、新たな事業体への変革を表明しました。自動車という枠組みを超えて、インターネットやデータ分析などITも駆使して安全で快適なモビリティー(移動)を提供することにより、企業として大きな進化を遂げようとの狙いが見えます。
一方で、大きな衝撃をもたらした宣言という意味では、米テスラのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)による8月の「会社の非公開化を考えている」も見逃せません(後に撤回)。電気自動車という新しいモビリティー分野で、市場を牽引してきたテスラが資金や成長性の限界を感じて、突然、多くの投資家や株主に背を向けた動きでした。
この著名トップ2人の宣言から分かるのは、モビリティー産業の将来には大きな可能性と限界が共存していることです。モビリティーの進化には壮大なビジョンや先端技術はもちろん、長期的な経営計画や確固とした財務基盤が欠かせないのです。環境に関する規制のあり方も、事業に直結します。さらに異業種からの参入も絶えず、常に激しい競争があります。
そうした問題意識を踏まえて、本サミットでは多角的な視点からモビリティー産業の成長の条件を探ります。経営誌「日経ビジネス」と先端技術誌「日経Automotive」の知見とネットワークを結集し、国内外から各分野の一流講師をお招きしています。
市場を席巻するアジアのライドシェア経営者。日本の自動車メーカーの経営者や技術者。そうした専門家が一堂に会して、議論を交わすことで、モビリティー産業の方向性を導き出す構成になっています。自社の成長軌道を描くために、ぜひご参加ください。
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名称
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Future Mobility Summit:Tokyo 2018 |
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日時
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2018年11月20日(火)9:30~17:20(9:00開場)予定 |
会場
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東京国際フォーラム ホールB7 (東京都千代田区丸の内3丁目5番1号) |
主催
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日経ビジネス、日経Automotive |
協賛
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デロイト トーマツ グループ、富士通、村田製作所、バーテックス (ABC順) |
対象
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自動車メーカー、自動車部品メーカー、電機メーカーの経営層、経営企画、および研究・開発、設計、製品企画に携わるエンジニア、マネージャー、自動車関連ビジネス経営層、経営企画、新事業開発担当者、ベンチャー経営者 |
定員
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500名 |
受講料
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39,800円(税込) |
日経BP読者サービスセンター セミナー係
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