本セミナーは、日程を変更して開催いたします。
日程が決定次第、受付を開始いたします。

セミナー紹介

本講座は、自動車のパワートレーンの今後の技術動向や課題を学びます。省燃費技術や48V電源車、電動化技術を中心にパワートレーンの最新動向を解説します。電動化技術は、フルハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)化、燃料電池車(FCV)までカバーします。講師はデンソー出身で、豊富な実務経験を持っているので、最新技術動向を分かりやすく解説します。

100年に1度とも言われる激変期を迎えたと言われる自動車業界では、技術開発競争が激化しています。IT企業も参入する中で生き残るためには、新たな自動車技術の将来動向を踏まえた事業戦略が必須です。的確な事業戦略を練り、新たなビジネスチャンスをつかむためにも、自動車のパワートレーンの技術動向を押さえる必要があります。

本講座では、世界の排出ガス・燃費規制動向を併せて解説します。パワートレーンの技術動向の「本質」を把握するには、こうした規制動向も踏まえる必要があります。加えて、世界の主要な自動車メーカーが描くパワートレーンの展開戦略についても解説します。

こうしたパワートレーンに関する豊富な情報を、1日で習得できる点も本講座の魅力の1つです。

受講効果

チェック自動車のパワートレーンの今後の技術動向や課題を知ることができます。

チェック世界の排出ガス・燃費規制動向を把握することができます。

チェック自動車のパワートレーンに関する新技術の動向を踏まえた事業戦略の立案に役立ちます。

チェック世界の自動車メーカー向けにエンジン制御システムを開発してきた実務経験が豊富な講師の知見を1日で効率良く学ぶことができます。

開催概要

セミナー名 事業戦略を見極める 自動車用パワートレーンの最新技術動向
日時 2020年 7月 10日(金) 10:00~17:00(開場 9:30予定)
会場 東京・新橋
Learning Square新橋 6F
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線「新橋駅」 徒歩2分
受講料

49,800円(税込み)
※受講料には、昼食は含まれておりません。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック、日経Automotive

講師紹介

加藤 克司(かとう かつし)
K&Kテクノリサーチ 代表、ワールドテック 講師

加藤 克司(かとう かつし)<span class="fontSizeS">氏</span>

1973年、日本電装(現デンソー)に入社後、排ガス対策、燃費向上技術を中心とする燃料噴射装置、エンジン制御システム(EMS)開発、エンジンやトランスミッションを含むパワートレインシステム開発、および開発室長として国内外の多くの自動車メーカーの新型車、新エンジン向けEMSの開発・拡販活動を担当。その後、2007年からタイの初代デンソーテクニカルセンター長を、2010年からは新興国向け開発プロジェクトのグループリーダーを歴任。従来の経験、知見を活かしながら、国内外の種々の講演会でパワートレーンの今後の動向を中心に講師を担当している。

プログラム (10:00~17:00)

1. 地球温暖化対策に関係する自動車関係の排出ガスやCO2規制、
電動化へのシフトに関する世界各国の最新動向

欧米や日本、中国、インドなどの排出ガスや燃費の規制、米国のZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制や中国のNEV規制の動向、世界各国の電動化シフトへの規制動向について詳細に解説します。加えて、VW社の排出ガス不正問題にも関係する実車(リアルワールド)による市場走行モード(RDE)の試験法の動向についても分かりやすく説明します。

2. パワートレーンの新たな省燃費(熱効率向上)技術の
最新技術動向と燃費効果

過給ダウンサイジング(D/S)や、アトキンソンサイクル、HCCI、可変圧縮比エンジンなどの最新技術と燃費効果、そして課題について分かりやすく説明します。

3. 次世代パワートレーン動力源の動向と特徴、課題

  • (1)2050年までを見据えた、次世代パワートレ―ンの動力源別のロードマップ予測
  • (2)各動力源別のCO2排出量予測、各国のCO2排出量予測
  • (3)48V電源車から電気自動車(EV)などの電動化技術の今後の動向と、各自動車メーカーの戦略

ハイブリッド車(HEV)と48Vマイルドハイブリッド車(MHEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、EV、レンジエクステンダーEV、燃料電池車(FCV)などの動向や課題について、各自動車メーカーの電動化に関する展開戦略も含めて解説します。

4. 電動化、EV化による、
自動車部品や素材への影響予測と次世代EVのキー技術の動向

5. 質疑応答

受講者からの質問に積極的に答えます。

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。