セミナー紹介
ジョブ理論を知らずに事業開発を始めることはおすすめできません。
多くの企業で新規事業に対する取り組みが行われていますが、製品・サービスを市場投入したけれど売れなかったり、得意先の”欲しい”を足掛かりに開発を進めたが、全く出口が見えないまま開発コストばかり増えるといったことも多く起きています。
こうした状況の多くは、顧客のジョブを発見していないことに起因します。顧客のジョブ(Job To Be Done)とは、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授が「ジョブ理論」として提唱しているもので、製品・サービスそのものではなく、それを使って解決したいことです。これを発見するためには、顧客の状況を理解し、なぜそれを買ってくれるのかを理解することが必要です。
そこで、新規事業部門、研究・技術開発部門の方を中心に「ジョブ理論」を多くの人が活用できるようにフレームワーク化した「JOBSメソッド(R)」を学ぶ場をご用意しました。本セミナーでは、「J-O-B-S」の4つの観点からなるフレームワークを使って体系的な問いを積み重ね、顧客像と解決すべき課題をあぶり出していくことで、「未解決のジョブ=ビジネスチャンス」を発見する力を身につけることができます。
講師は、クリステンセン教授のコンサルティングファーム:イノサイト社のパートナー企業であるインディージャパンの星野雄一氏。大手製造業での新商品立ち上げやITベンチャー企業の役員など豊富な経験をもとに、手掛けるコンサルティング案件では組織と事業の両方を大きく成長させています。課題に深く切り込む分析力と明瞭な解説がわかりやすいとセミナー受講者からも高い評価を得ています。
この講座なら、事前にクレイトン・クリステンセン教授の著書や「ジョブ理論」を解説した厚手の本を読んで予習しなくても、理解することができます。お早めにお申し込みください。
- 新製品・サービス、新規事業の開発担当者
取り組むべきテーマが見つからない。顧客の課題に確信が持てない。新しい商品・サービスを企画したが、「売れる理由」を上長・社内に説明できない。 - 研究開発・技術部門から事業開発を目指す方
技術や製品のシーズはあるが、対象顧客がまだ見えていない。シーズ先行で進めた結果、売れない製品・サービスになってしまう。
開催概要
セミナー名 | 新しいビジネスチャンスを発見し、事業化するための「JOBSメソッド」講座 |
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日時 | 2019年12月10日(火)10:00~18:00 (開場9:30) |
会場 | 東京・神谷町 日経BP(日経虎ノ門別館) 東京メトロ日比谷線神谷町駅 徒歩5分 南北線六本木一丁目駅 徒歩7分 |
受講料 |
70,000円(税込み) |
定員 | 24名 ※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
主催 | 日経 xTECH 日経コンピュータ 日経ものづくり |
講師紹介
株式会社インディージャパン 組織開発・事業開発ディレクター
*インディージャパン社は、クリステンセン教授のコンサルティングファームであるイノサイト社のパートナーです。
プログラム
個人・グループの演習をメインとしたプログラムです。
10:00~13:00 |
◎Job To Be Doneとは
◎J-O-B-Sフレームワーク
・J:顧客のジョブは何か?
・<演習>身近なビジネスのジョブを考える ・O:なぜそのジョブを解決したいのか? |
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14:00~16:00 |
・<演習>身近なモノでジョブを考える
・B:解決策を選ぶときのバリアーは何か? ・S:今の解決策は何か? |
16:00~18:00 |
◎総合演習:JOBSメソッドを活用した事業アイデア考案
◎事業アイデアからビジネスモデル・事業計画へ
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2019年6月開催を受講した方の感想をご紹介します。
- 事業を立ち上げる時にどんなものに注目すべきか、そこから問題点の発見はどうやって行くべきかをよく理解した。
- 当社の考えにはないもので、切り込みと分析が非常に参考になりました。
- 本当にユーザーが求めているものを見極めるためにこの手法が有用であると感じたし、また、現在の社内において実践できている人は少ないと思う。
- 正しい方法で絞ればこんなにも課題や解決方法が分かりやすくなるのかと感じた。
- 製品企画やコンセプトを検討するうえで、とても参考になる手法を学ばせていただきました。今後、実業務に合わせこんで活用していきたいと思います。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。