本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、当日ライブ配信します。
9月16日(水)9時00分に締め切らせて頂きます。
セミナー紹介
モジュール化で起きている問題
タイミングを逃さず製品を上市するための取組みとして、モジュール化(製品の機能をサブシステム内で完結させた上で、サブシステム間のインターフェースを標準化する取組み)が多くの企業で実施されています。製品構造がモジュール化されていると、市場要求の変化や技術革新により新たな開発が必要になった時に、製品全体を見直すのではなく、一部のモジュールだけの入れ替えや新設で対応できるようになります。そのため、新製品の開発リードタイムを短縮し、併せてコストも削減することができるようになります。
実現できれば大きな効果を発揮するモジュール化ですが、実際に取り組んでみるとそう簡単なものではありません。やってはみたものの、局所的な改善に留まり思ったほどの効果が出せなかった、適切なやり方がわからなくなり途中で頓挫してしまった、というような声をよく耳にします。
- 既存製品に採用されている類似部品の種類を減らすアプローチでモジュール化の取組みを実施。既存製品のコストは下がったものの、変化した新たな市場要求に応えられず新製品では役に立たなかった。
- 複数製品で共通のモジュールを使いまわしているが、製品毎にレイアウトが異なるため、毎回ワイヤーハーネスの引き回し検討、機能検証・評価、組立などの工数がかかってしまっている。
- コスト低減を狙って上位機種から下位機種まで共通のモジュールを作成したが、下位機種の原価が高くなり価格競争力を失ってしまった。
問題を解決するために
上記のような失敗をしないためには、モジュール化することが目的にならないように目的を明確にすることはもちろんのこと、商品企画部門、製造部門、メンテナンス部門など関係部門と連携をとりながら組織横断でモジュール化を進めて行く必要があります。また、魅力ある製品をモジュールの組合せで作り出して行くために市場要求を起点に考え、要求を反映したモジュールつくりが必要です。
開発現場での実績を体系化
本講座では、製品に求める要求を抽出し、その要求を市場別に評価してモジュール化を行う手法を習得していただきます。また、部門連携してモジュール化を組織横断で進めるための勘所を学習していただきます。
- 要求と製品構成要素の見える化手法
- 要求の評価手法と製品構成要素への割付方法
- モジュール化方針ガイドライン
- 部門連携事例
本講座で習得いただく考え方・手法は、製造業各社で実績のあるコンサルティング知見より体系化したものです。現在のモジュール化のやり方に疑問や限界を感じている設計開発者の皆様にとって、現状打破の一助になれば幸いです。
- 視聴に必要なURLは、配信前日までにメールにてご案内します。
URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。 - 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。 - 受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
- システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
- 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
- Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。
開催概要
セミナー名 | Zoomを使ったWeb配信セミナー 多様な顧客要求を満足するモジュール設計手法 |
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日時 | ●2020年 9月 18日(金)13:30~17:00 ●2020年 9月 25日(金)13:30~17:00 |
会場 | オンライン開催 Zoomを使ったWeb配信セミナーです |
受講料 |
55,000円(税込み) |
定員 | 20名 ※最少開催人数(9名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | テキストは、PDFで提供します。 |
主催 | 日経クロステック、日経ものづくり |
協力 | ITID |
講師紹介
ITID シニアマネージャー
ITID マネージャー
ITID入社後は、システム設計、コスト低減、品質問題未然防止、人材教育等、様々な改革活動を展開している。
ITID シニアコンサルタント
プログラム
1. 製造業がおかれている環境
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2. モジュール化の失敗事例
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3-1. モジュール化の実践手法 ~「RoAD」~ 製品に求める要求を抽出し、その要求を市場別に評価してモジュール化を行う手法「RoAD」について、演習を交えながらお伝えします。Robust Architecture Design (RoAD)™はITIDが独自に考案した手法です。
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1日目の振り返り 3-2. モジュール化の実践手法 ~「RoAD」~ 製品に求める要求を抽出し、その要求を市場別に評価してモジュール化を行う手法「RoAD」について、演習を交えながらお伝えします。Robust Architecture Design (RoAD)™はITIDが独自に考案した手法です。
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4. モジュール化効果の極大化 どのように関係部門と連携してモジュール化を進めて行くか、事例を通して勘所をお伝えします。
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5. モジュール化の定着に向けて モジュール化を組織に定着化させる仕組み、モジュール改善プロセス例を通してお伝えします。 |
6. まとめ
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※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
【お申し込み注意事項】
- このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
視聴URLは、開催前日にご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。 - ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
- ※受講料のお支払い: お支払方法はクレジットカード払いのみとなります。領収証が必要な場合は、登録完了メールをご覧のうえ、お手続きください。以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。