本セミナーは、ビデオ会議ツール「Zoom」を使って、当日ライブ配信します。

1月28日(木)23時59分に締め切らせて頂きます。

セミナー紹介

クルマの自動運転は自律型が現実になりつつあります。LiDARやミリ波レーダー、ステレオカメラなどの車載センサーの性能が向上し、それらから得られるデータの質と量が急速に高まることによって、走行中の車を取り巻く周辺環境の認識技術と、それに連動した車両制御技術が高度化してきました。本年7月にスウェーデンVolvo(ボルボ)は2022年にレベル4の実用化を目指すと発表。経済産業省もレベル4のサービスを2025年に開始することを目指したロードマップを策定しています。

自動運転システムには大きく2つの方向性があります。道路などに磁気マーカーや誘導線を設置し、それらを活用しながら走行するインフラ協調型と、走行の制約条件が少なくインフラ整備を最小限にしてセンサーなどの情報を最大限に活用しながら走行する自律型システムです。金沢大学菅沼研究室は、後者の自律型自動運転車を2015年に日本で初めて導入し、すでに実験走行距離は数万kmに及んでいます。

本講座では、それらの実施例をもとに、実際に搭載されているセンサーの例および環境認識データの活用例について、原理から最新の動向、自動運転を取り巻く状況まで解説します。

受講効果

チェック自動運転にかかわる最新の技術動向について理解します

チェック最新の環境認識方式について学びます

チェック自律型自動運転システムの動向を学びます

■視聴にあたって
  1. 視聴に必要なURLは、2/1(月)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
  2. 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
    もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。
  3. セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
  4. システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。

なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

また、ライブ配信当日にアクセスいただくURLと、登録、ログイン方法につきましては、2/1(月)までにご参加の方へメールでお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます。

開催概要

セミナー名 Zoomを使ったWeb配信セミナー
見えてきた自律自動運転の実用化
日時 2021年02月02日(火) 13:00~17:00
会場 オンライン講座
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

38,000円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

定員 60名
※最少開催人数(30名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経エレクトロニクス

講師紹介

菅沼 直樹(すがぬま なおき)氏
金沢大学 新学術創成研究機構 教授

菅沼 直樹<span class="fontSizeS">(すがぬま なおき)氏</span>

金沢大学 博士課程 自然科学研究科 システム創成科学専攻 修了
社団法人日本機械学会畠山賞受賞(1998/03)/第3回ITSシンポジウム優秀対話講演論文賞(2005)/優秀教員賞(実験・実習・創成型科目部門/1・2年次科目)(2009/03/13)/走行経路の適応的選択に基づく自動運転自動車の開発(2010/05/20)/堀場雅夫賞(2016/10/17)/The 29th IEEE Intelligent Vehicles Symposium (IV2018) Best Paper Award(2018/06)他多数

プログラム (13:00~17:00)

1.自動運転自動車に関する研究動向と必要技術

  • 1.1 自動運転の歴史
  • 1.2 自動運転に必要な技術

2.自動運転に用いられるセンサーの概要と特徴

  • 2.1 LiDARの動作原理と特徴
  • 2.2 RADARの動作原理と特徴
  • 2.3 ステレオカメラの動作原理と特徴

3.自律型自動運転システムの概要

  • 3.1 自律型自動運転システムの全体概要
  • 3.2 自動運転用地図とその役割
  • 3.3 自己位置推定技術
  • 3.4 認識技術
  • 3.5 経路計画と軌道計画技術

4.実証実験の現状

5.まとめ

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、2/1(月)までにご登録のアドレス宛にメールでお知らせします。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法はクレジットカード払いのみとなります。領収証が必要な場合は、登録完了メールをご覧のうえ、お手続きください。以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
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