本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使って当日ライブ配信します。
※講師の講演部分に関しましては、後日見逃し配信を予定しています。

8月31日(水)午前10時で締め切らせていただきます。

セミナー紹介

国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成のためには社会における各種モビリティシステムの高効率化や低炭素化が重要となります。中でも自動車によるエネルギー利用や環境影響の寄与度は大きく、高効率で低炭素な自動車用動力システムの利用が求められます。

本講では、SDGs達成のための動力システムの選択肢を俯瞰し、それらの技術を比較しながら利点や課題などを解説します。その際、バッテリー電気自動車(BEV)、燃料電池自動車(FCV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)といった電動化技術だけでなく、低炭素燃料などを用いた内燃機関(ICE)による自動車の環境負荷低減アプローチについても紹介します。

まず、SDGsと自動車の関わりを考え、自動車用動力源の歴史を振り返った上で、普及が進むBEVの利点と課題をまとめます。その課題への対応の選択肢としてFCVおよびHEVについて解説し、さらに水素やアンモニアなどの炭素を含まない燃料を用いた内燃機関の技術やe-fuelをはじめとする新たな燃料の技術などについても紹介します。

受講効果

SDGs実現社会における自動車のかかわりを理解します。

自動車の各種動力システムを俯瞰し、技術を比較しながら利点や課題などを学びます。

水素やアンモニアなどの炭素を含まない燃料の利用に関する最新情報を理解します。


■視聴にあたって
  1. ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールに記載されています。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
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  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

開催概要

セミナー名 SDGs実現社会に向けた自動車動力エネルギー技術
日時 2022年8月31日(水) 10:00~17:00
会場 オンライン開催
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

52,000円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック、日経エレクトロニクス

講師紹介

首藤 登志夫(しゅどう としお)氏
東京都立大学 大学院 都市環境科学研究科 教授

首藤 登志夫<span class="fontSizeS">(しゅどう としお)氏</span>

1995年北海道大学大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。自動車技術会フェロー。自動車企業の研究部門に勤務の後に大学に移り、武蔵工業大学水素エネルギー研究センター助教授、米国マサチューセッツ工科大学スローン自動車研究所客員研究員、北海道大学大学院工学研究科エネルギー環境システム専攻准教授、首都大学東京大学院理工学研究科機械工学専攻教授などを経て現職。水素エンジンや燃料電池などの環境調和型の自動車動力システムなどについて研究し、公表した学術論文は100件以上、著書は12件。自動車技術会学術奨励賞、日本機械学会研究奨励賞、自動車技術会論文賞2件、自動車技術会技術部門貢献賞、自動車技術会創立70周年記念功労者表彰などを受賞。これまで、自動車技術会燃料潤滑油部門委員会委員長など学会の委員等を100件以上、NEDO技術委員など政府等の委員等を50件以上務める。また、中国国家教育部の招聘による清華大学自動車安全エネルギー国家重点実験室での研究指導、中国国家新材料産業発展戦略諮詢委員会の招聘による水素エンジンに関する基調講演、ベトナム政府の招聘による燃料電池研究指導や自動車燃料政策への助言なども行っている。

プログラム (10:00~17:00)

  1. SDGsと自動車
  2. 自動車用動力源の歴史
  3. バッテリー電気自動車(BEV)の利点と課題
  4. 燃料電池車(FCV)
  5. ハイブリッド電気自動車(HEV)
  6. 水素エンジン
  7. アンモニアの利用
  8. e-fuelの選択肢
  9. 燃料改質技術
  10. バイオ燃料
  11. 排熱回収HCCIエンジン
  12. まとめ
※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。


【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
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