本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使って当日ライブ配信します。
※講師の講演部分に関しましては、後日見逃し配信を予定しています。

11月25日(金)午前10時で締め切らせていただきます。

セミナー紹介

2020年10月、菅内閣総理大臣は脱炭素社会の実現を目指して、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」をまとめました。ここでは、エネルギーに関連する14分野について、脱炭素に向けた取り組みが設定されました。その中でも、エネルギーキャリアとしての水素は中心的課題として取り上げられており、社会的な基盤技術の一つとして水素産業の創出が期待されています。これを受けて、産業界では水素を経済成長に取り込む戦略が活発化しており、カーボンニュートラル実現に向けて、社会の関心が高まりました。

本セミナーでは、エネルギーキャリアとしての水素を取り巻く日本および世界の状況について、市場の展望や技術課題を含めて解説します。注目されているグリーン水素製造の基本および要素技術や、普及のキーポイントとなる輸送、貯蔵、供給技術についても触れていきます。最前線である高効率な水電解水素製造については、装置や部材についても解説することで、最近の「グリーン水素」にかかわる全体像を一日で網羅します。


本講座の特徴

チェックエネルギーキャリアとしての水素をとりまく世界の最新状況について理解します。

チェック水素製造・利用の課題について学びます。

チェックグリーン水素製造技術の課題と展望について学びます。


■視聴にあたって
  1. ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールに記載されています。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
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  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

開催概要

セミナー名 グリーン水素製造技術の基礎と開発の最前線
日時 2022年11月25日(金)10:00~17:00
会場 オンライン開催
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

52,000円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経エレクトロニクス

講師紹介

八木 政行 (やぎ まさゆき)氏
新潟大学自然科学系・教授

八木 政行 <span class="fontSizeS">(やぎ まさゆき)氏</span>

1996年3月 埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)の学位取得
1996年4月 新潟大学教育学部助手
1997年4月 新潟大学教育学部助教授昇任
1999年6月 日本学術振興会海外特別研究員併任、Princeton University, Department of Chemistry客員研究員(2001年6月まで)
2009年4月 新潟大学自然科学系教授(工学部機能材料工学科)
2009年10月 独立行政法人科学技術振興機構(JST)さきがけ研究員 併任(2013年3月まで)

プログラム (10:00~17:00)

  1. エネルギーキャリアとしての水素開発に関する各国の取り組みと市場動向
  • 水素とは
  • 水素開発に関する日本の政策と取り組み
  • 水素開発に関する各国の政策と取り組み
  • 水素の市場の現状と展望
  1. 水素製造・利用における要素技術とその現状・課題
  • 水素技術の全体像
  • 水素製造技術
  • 水素輸送・貯蔵技術
  • 水素供給技術
  • 水素利用技術
  1. 水電解水素製造装置の原理から最新技術まで
  • 再生可能エネルギーを利用した水電解とは
  • 水電解による水素製造の基本プロセス
  • 水電解水素製造装置の市場の現状と展望
  • 水電解水素製造装置の種類・構造と作動原理
  • 水電解水素製造装置の技術課題
  1. 高効率水電解水素製造に向けた装置・部材の最先端研究動向
  • アノード触媒
  • カソード触媒
  • 電解質および電解質膜
  • システム化
  1. 水素社会実現を目指して
  • まとめ

【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、登録完了メールに記載していますので、当日まで大切に保存してください。
  • このセミナーの運営事務局からメールやお電話でご連絡を差し上げることがあります。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
  • ※受講料のお支払い:請求書払い/クレジットカード払いが選択できます。
    お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
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