このセミナーは会場にお越しいただく来場型セミナーです。
来場型セミナーでの感染症予防対策については、こちらをご覧ください。

セミナー紹介

事業環境の劇的な変化や情報技術の急速な進化を背景に、業務改革やIT改革に取り組む企業が急増しています。一般に業務やITの改革は、プロジェクトチームを編成し、検討や準備、実行をけん引する推進事務局を設置します。本セミナーでは、プロジェクトの要となる推進事務局の中心メンバーを「改革リーダー」と呼びます。

改革リーダーは、プロジェクトを成功に導くため、経営層や事業部門やスタッフ部門などの関係者から協力を取り付ける必要があります。そのためには、こちらの持つ情報や意見を理解、納得できるように「伝え」、相手の持つ情報や意見を正しく「受け取り」、関係者全員を「合意に導く」ことが重要です。

改革プロジェクトでは、関係者の間での意見の対立や、関係者からの抵抗・反発が頻繁に発生します。そのままにしておくと、関係者からの協力を得られず改革は進みません。対立や抵抗・反発を解消して、関係者全員の合意を導くことが特に大切です。

本セミナーでは、改革リーダーが持つべき3つのコミュニケーションスキル—「伝える」「受け取る」「合意に導く」—の考え方と実践ワザを、演習を交えて解説します。まずは、改革プロジェクトでのコミュニケーションスキルの重要性を確認します。次に、関係者の持つ情報や意見を抜け漏れなく効率よく集める「受け取る」スキル、こちらの持つ情報や意見を相手に理解、納得できるように「伝える」スキルを理解します。そして、意見の対立や抵抗・反発が発生した際に、それらを解消して「合意に導く」スキルを学びます。最後に、コミュニケーションを円滑に行うための対面と非対面を使い分ける方法、日常的な行為を理解します。

業務改革やIT改革を成功させたいと考えている皆さま、ぜひご参加ください。

開催概要

セミナー名 改革を推進する事業部門、IT部門、DX推進部門必修
改革リーダーのコミュニケーション術
日時 2024年5月24日(金)10:00~17:00(開場9:30予定)
会場 東京・神谷町
日経BP(日経虎ノ門別館)5階セミナールーム
●東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分
●東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分
受講料

49,830円(税込み)
※昼食・お飲み物付きです。

定員 60名
※最少開催人数(16名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経コンピュータ

講師紹介

水田 哲郎
日立ソリューションズ 理事 エグゼクティブITストラテジスト

水田 哲郎 <span class="fontSizeS">氏</span>

1990年、日立製作所に入社。以降、日立コンサルティング、日立ソリューションズで一貫してシステム企画や要件定義の方法論の開発・普及、顧客企業向けのコンサルティング業務に従事。近年は、コンサルティング業務と並行して、事業会社のシステム部門やITベンダーで研修講師や講演も務める。著書は『対立・抵抗を解消し合意に導く 改革リーダーのコミュニケーション術』『確実に成果を出す「業務変革型DX」の進め方』(日経BP)など多数。

プログラム

10:00~10:50 1.改革成功の鍵となるコミュニケーションスキル
  • 1-1 業務やITの改革に積極的な企業
  • 1-2 コミュニケーションが成功の鍵
  • 1-3 改革を成功させるコミュニケーションのポイント
10:50~11:00  小休憩 
11:00~12:15 2.「受け取る」スキル 
相手の言いたいことを効率よく聞き出す
  • 【演習①】
  • 2-1 相手から引き出す情報・意見と集め方
  • 2-2 効率よく情報を集める5つの質問法
  • 2-3 相手に話したいと思わせる聞き方
  • 【演習②】
12:15~13:05  昼休憩 
13:05~14:30 3.「伝える」スキル 
相手から理解や納得を得る
  • 【演習③】
  • 3-1 改革の施策と共に伝えるべきこと
  • 3-2 理解や協力を得るために説明すべきこと
  • 3-3 相手を引き付けるプレゼンテーション
  • 【演習④】
14:30~14:40 [ 小休憩 ]
14:40~16:30 4.「合意に導く」スキル 
双方が納得する形で意見をすり合わせる
  • 【演習⑤】
  • 4-1 参加者から本音を引き出す会議の運営方法
  • 4-2 会議での検討を上手に進行する7つのワザ
  • 4-3 問題・課題での意見対立の解消方法
  • 4-4 解決策・進め方での意見対立の解消方法
    (途中に小休憩あり)
16:30~17:00 5.コミュニケーション能力を発揮するために
  • 5-1 対面と非対面を使い分ける方法
  • 5-2 相手から信頼を得る日常的な行為
  • 5-3 本セミナーのまとめ
※講演内容など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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【お申し込み注意事項】

  • ▼安心してご参加いただくための対応方針
     本セミナーにおける感染防止の取り組みはこちら
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※セミナー開催日の8営業日前まではキャンセルが可能です。以下のWebフォームからキャンセルの旨をご連絡ください。 https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_1501/p/378/
    なお、「受講番号」は必ずご記入ください。また、お支払いの有無も、合わせてお知らせください。
    キャンセル期限を過ぎた場合は受講料は全額お支払いいただきます。代理の方がご出席くださいますようお願いします。出席できない場合は、セミナー終了後、当日のテキストを郵送いたします。
    ●日経BPの営業日につきましては以下の通りです。
      営業日:土日祝日を除く月~金曜日。年末年始(12月29日から1月3日まで)は営業いたしません。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。「クレジットカード払い」の場合、お申し込み画面で決済手続きまで完了してください。
  • ※受講証はMyPageにてご確認いただけます(受講証の郵送はございません)。お申し込み手続きが完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日は、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末画面にMyPageの受講証を会場受付にて提示ください。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。