2大法改正の対応も万全! これならできる「経理DX」

 企業間の商取引では、請求書や領収書、契約書など様々な帳票・伝票が発生します。DX(デジタルトランスフォーメーション)時代には、これらの紙を電子化し、業務効率化とコスト削減を図る必要があるでしょう。コロナ禍でリモートワークも拡大しており、紙のままでは無用な出社や郵送を増やしてしまいます。働き方改革の一環としても、経理関連の紙を電子化したいところです。

 さらに無視できないのが、2つの大きな法改正です。一つめは取引記録のデータ保存を義務付ける「電子帳簿保存法(電帳法)」の改正、もう一つは適用税率や消費税額を明記した適格請求書の発行・保存を求める「インボイス制度」の施行です。法令順守への対応は必須であり、経理関連帳票の電子化はもちろん、フォーマットの変更や記録・保存方法の整備など、情報システムの改修を早急に進めなければなりません。

 そこで本セミナーでは、いわば「経理DX」とも呼べる経理業務のデジタル化について考えます。経理業務をめぐる最新の動向や課題を改めて整理しつつ、法対応に適した製品やサービスを紹介。この機会にぜひ経理DX実現の具体的なアプローチをご覧ください。

開催概要

日時2022年11月28日(月) 13:00 - 14:00
会場オンラインセミナー
主催日経クロステック Active
協賛ウイングアーク1st、マネーフォワード
定員150名
受講料無料
備考定員になり次第締め切らせていただきます。
スケジュール・内容は予告なしに変更する場合がございますので、予めご了承ください。
フリーアドレス、競合の場合などお断りする場合がございます。ご了承ください。

プログラム


13:00 - 13:20

経理部門は何を「DX」すべきか?
~経営に貢献する攻めの経理を目指せ~

イントリーグ
代表取締役社長 兼 CEO
永井 昭弘 氏


13:20 - 13:40

請求書の送受信から電帳法・インボイス制度対応まで!invoiceAgentによるバックオフィスDXのススメ

ウイングアーク1st
Business Document事業部 BD事業戦略部
福田 陽平 氏

 経理部門を取り巻く環境は法制度と働き方の変化により、場所・時間・人を成約する紙運用はデジタルにシフト。本セッションでは、社内だけでなく取引先の紙業務までデジタル化できる「invoiceAgent」のご紹介を中心に、電子帳簿保存法・インボイス制度への対応など、経理部門が取るべき対策をご紹介します。


13:40 - 14:00

慎重に進めないと「失敗」する、経理DXのリスクとは?
経理部長が失敗談を交えて解説する「経理DXの推進において押さえるべき3つのポイント」

マネーフォワード
執行役員 経理本部 本部長
松岡 俊 氏

 電子帳簿保存法やインボイス制度対応を進めるうえで、経理業務の効率化、DX化を検討されている企業も多いかと思います。 法制度の対応はもちろん大切ですが、「2025年の崖」という観点からもDX化は避けては通れません。
 DX推進による最大のメリットは、「業務の生産性や正確性を向上できること」です。 ただ、DX化をすることで逆に業務が増えてしまうケースも多いと言われています。 では、どのように推進をすればよいのでしょうか・・・?
 今回は、経理歴24年の弊社の経理部長が、自身の失敗談を交えながらDX推進を成功させた秘訣を解説いたします。 これからDX化を始めようとしている方や、すでに取り組み中の方でもヒントが見つかる実務に役立つセミナーです。