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セミナー紹介
好評講座の第12期、2022年11月8日開講!
役割と仕事を理解し、意識を変え自覚を高め“自己流と成長の壁”を乗り越える
今日、DX/IT部門に対する経営者の要求には、厳しいものがあります。
第一に、デジタル変革を実現するIT投資。コスト削減を踏まえ、事業変革を確実に進めることが期待されています。
第二に、セキュリティの確保。悪意あるサイバー攻撃や内部不正による情報流出が企業の規模を問わず多発し、約67%の組織が何らかのセキュリティ事故を経験していると言われています。
第三に、デジタル人材の強化とアジャイル対応。柔軟にスピーディーにデジタル経営に貢献するIT部門が求められています。AI対応だけでなく、アジャイル開発、ノーコード/ローコード開発も含めてデジタル人材の強化が不可欠です。
これを受けて、IT部門を支える中堅人材である課長やPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)要員のキャリア(技能と実践力)が厳しく問われています。一方、これらの中堅社員に対する教育は、本業の忙しさを理由に十分とは言えませんし、このままで良いはずがありません。
本講座は、DXとITマネジメントのグローバルスタンダードと、教科書だけでは学べない実践的なトレーニングで構成。現在の課題を解決でき、将来的にも会社に貢献するDX/IT部門をつくる中核的な人材としての課長やPMOとその候補者の実践力とキャリアを開発できるよう設計しています。 課題を同じくする異業種(業界が違う)の人とのディスカッションや、現実のプロジェクトや運用の現場を再現したワークショップ(演習)は、意識改革から行動変革を無理なく促します。
森岡謙仁
■本講座のねらい
- DX/IT部門の課長・PMOとその候補者の実践的なマネジメントスキルを向上する。
- ITssレベル3(独力でできる)を対象とし、レベル4 (下位者を指導できる)、レベル5(社内のハイエンドプレイヤー)を到達目標とする。
- デジタル技術を活用して、DX/IT部門の業務スタイルを自ら変革し、デジタル経営に大きく貢献できる変革リーダーを育成する。
開催概要
セミナー名 | DX/システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座【第12期】 |
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日時 | <全3回コース> 2022年11月8日(火)・11月30日(水)・12月21日(水) 10:00~17:00(開場 9:30)※12月21日のみ、修了証授与式のため17:15まで |
会場 | 東京・神谷町 日経BP(日経虎ノ門別館)5階セミナールーム ●東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分 ●東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分 |
受講料 |
149,000円(税込み) |
受講対象 | ・DX部門/IT部門の課長およびPMO、またはその候補者 ・ITssレベル3(独力でできる)DX/IT部門の方 ・DX/IT部門に配属し3年以上の方 ・「若手のための実践トレーニング」「CIO養成講座」の修了者 |
定員 | 32名 ※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。 |
備考 | <受講特典> ●講座期間中の講師へのメール等による個別相談が可能 講座中に理解しきれなかった部分も、メール等による個別相談をいただければ、講師が後日フォローいたします。 ●講師が選定したテンプレートの一部をデジタルデータで提供 ●参考書籍2点 「教えてドラッカー、働く私はITでどこまで伸びるの?」 (森岡謙仁著,日経BP) 「図解ドラッカー入門」(森岡謙仁著,KADOKAWA) ※当日会場にてお渡しいたします。 |
主催 | 日経クロステック 日経コンピュータ |
講師紹介
経営・ものづくり・DXアドバイザー アーステミア 代表取締役社長
経営管理手法と情報システム・デジタル技術を一体とした経営革新、開発・生産組織改善、内部統制システムの改善、マーケティングと製品開発連携、製造部門や技術部門の業務改革プロジェクトおよびプログラムマネジメントなど、上場企業から中堅企業を対象とした助言指導や教育の分野で多くの実績を有する。
また、現役のCIOとCDOを支えるとともに、全社デジタル組織および全社ITガバナンスの構築と改善、DX推進・ビジネスモデル変革および情報セキュリティ、アジャイル開発のための助言・指導、若手人材や中堅社員の育成にも活躍中。
[講座開発・著書等]
「CIO養成講座」「MGL(マネジメントリーダー)養成講座」「業務改革プロジェクトリーダー養成講座」「新商品・新サービス開発プロジェクトリーダー養成講座」「システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座」「若手のための実践トレーニング講座(システム系/全職種向け)」「DX時代のベーシックスキル(全職種向け、eラーニング)」(日経BP)などの講師を担当。
主な著書に「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP)、「図解 ドラッカー入門」(KADOKAWA)、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」(編著監修、新技術開発センター)など多数。
ドラッカー「マネジメント」研究会(ドラッカー学会)でファシリテーターを務める。
プログラム
1日目:2022年11月8日(火) CIO・CDOと部長を支える課長・PMOの仕事
会社全体を見る力、部門に貢献する自分のやるべきことを知る
10:00~12:30 応用編 |
◆実践前の要点確認 1 デジタル経営に貢献するDX/IT部門の仕事 ・ビジネスモデルとIT部門
・IT部門のマーケティングとイノベーション
・2025年の崖問題
・DX実現の要諦
・DXコード
・IT満足度調査
2 DX・アジャイル対応とリスク管理に強い課長とPMOの仕事 ・IT部門の課長とPMOの仕事(開発、運用、ユーザーサポート、PMO)
・グローバルスタンダード(PMBOK、COBITなど)
・プロジェクト目的と統合マネジメント
・プロジェクト組織
・スケジュール管理
・アジャイル/スクラム開発プロジェクト
・アジャイル開発の特徴と対応
・予算管理
・人的資源管理
・リスク管理
・品質マネジメント
・ノーコード/ローコード開発プロジェクト
3 成果を上げる自分と上司のマネジメント ・IT部門のキャリアパスとは何か
・自分のマネジメント
・上司のマネジメント
・DX人材とは
4 この場面で上司は貴方のここを見ている ・成果を上げる課長と足を引っ張る課長
・成果を上げるPMOとリスク増やすPMO
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13:20~17:00 実践編 |
◆ワークショップ 1 キックオフミーティング ・キックオフミーティングまでに行っておくべきこと
・キックオフミーティングの進め方
2 進捗会議の進め方、報告のさせ方 ・進捗会議の準備
・進捗会議の進め方
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2日目:2022年11月30日(水) デジタル化を推進する現場とベンダーマネジメント
ステークホルダーとの良好な関係を築き成果を上げるノウハウ
10:00~12:30 応用編 |
◆実践前の要点確認 1 ステークホルダーマネジメントの勘所 ・PMBOKに見るステークホルダーマネジメント
・PM任せにしない、フォローの仕方
2 デジタル、RPA活用を含む現場を巻き込むマネジメント(アジャイル開発含む) ・プロジェクトの場合
・ステークホルダーとの調整能力
・運用管理の場合
・業務改善の進め方(現状分析、改善提案)
・事業部門と現場との連携
・アジャイル開発における現場の巻き込み方
・ノーコード/ローコード開発の場合
3 ベンダーマネジメントの勘所 ・ベンダー選定の進め方
・ベンダー提案を逆手に取る方法
・要注意ベンダーの見分け方
・ベンダーリスクのマネジメント
・オフショアのベンダーの場合
4 この場面で上司は貴方のここを見ている ・現場とコミュニケーションが取れない
・ベンダーの力を引き出せない
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13:20~17:00 実践編 |
◆ワークショップ 1 現場部門のマネジメント ・要件定義から設計段階
・テストから本稼働準備
2 ベンダーマネジメント ・提案から発注
・ベンダーのリスク管理
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3日目:2022年12月21日(水) PMと運用担当者を育て成果を上げる
部下の強みをITガバナンスとセキュリティの強化に統合するノウハウ
10:00~12:30 応用編 |
◆実践前の要点確認 1 ITグローバルスタンダードの実務の勘所 ・PMBOKの使えるところ
・COBITの使うべきところ
・その他のグローバルスタンダードの使うべきところ
・部下育成の原則
・IT内部統制
・リモートワーク
・全社ITガバナンスの強化に向けて
2 PM/PMO育成の勘所(デジタル人材の活用含む) ・グローバルスタンダードとPMの標準化
・PMのモデル人材
・終結フェーズ報告会
・リスクマネジメント
・クオリティマネジメント
・人的資源のマネジメント
3 運用担当者育成の勘所(COBIT、ITIL、IT内部統制) ・運用の見える化
・運用改善の提案
・クラウドシフトとゼロトラストセキュリティ
・グローバルスタンダードと運用管理の標準化
・運用管理担当者のモデル人材
・信頼される運用管理チームの作り方
4 この場面で上司は貴方のここを見ている ・プロジェクトの足を引っ張る
・重箱の隅を突っついて失敗する
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13:20~17:00 実践編 |
◆ワークショップ 1 プロジェクトポートフォリオ ・PMへのフィードバック
・PMをマネジメントする
2 運用リスクの管理と改善 ・リスク管理手法
・トラブルの未然防止の進め方
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17:00~17:15 | ◆質疑応答と修了証書授与式 |
※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 前回「若手のためのトレーニング」を受講しましたが、現場サイドの視点と管理側からの視点の両方の観点から研修が出来ているので、大変参考になっています。
- ワークショップの事例となるような状況が自身の関わる現場でも散見されます。演習の内容を再度復習し、実務に活かしていきたいと思います。
- 机上の論理やプロジェクトマネジメントの手法の紹介ではなく、具体的に有効なマネジメント手法やテンプレートの使い方についてのお話が聞けて大変参考になりました。
- キックオフミーティング、進捗会議における各役割(PM、課長、PMOなど)が明確になりました。
- PMと課長の関わり方について理解できた。経営側に立った視点で仕事をすることが望まれていることを意識して仕事に取り組みたい。
- 運用課長の仕事内容が全社のITガバナンスを支えていることを知り、やりがいを感じました。
- 現在のプロジェクトではベンダーとの関係がうまくいっていないため、今回の研修内容に関してはたいへん勉強になった。
- 今抱えているプロジェクトの開始前に聞いておきたい内容でした。次のプロジェクトに活用できるようポイントを復習したい。異業種の方との演習では、とても良い刺激を受けました。
- 講義、ワークショップとも、現在関わっているプロジェクト運営にすぐにでも役立ちそうなノウハウが多数ありました。
- 数年前からアジャイル開発を取り入れているが成果が出なかった。講義を受け、アジャイル開発の進め方を改めて確認できたことは大きな収穫でした。
- ユーザ部門を如何にプロジェクトに巻き込めるかという事に頭を悩ませています。本日の講義内容はそのヒントをいただけました。ノーコード/ローコード開発を上手く活用したい。
- IT部門の管理者の役割を体系だって学ぶ機会が今までなかったのでとても勉強になりました。また、自分の勉強不足を思い知らされ、今後の課題も見えてきました。
- 「9+1」の視点で業務を見ることが大事であることを学びました。カンや経験だけでなく、きちんとしたフレームワークに基づいて評価することが大切であると思いました。
- 現在、運用業務担当を行っているので、運用課長の仕事や、運用管理について学ぶことができた。
- 自分は運用管理を担当しているが、運用管理の目的、ユーザー部門との連携など、講義とワークショップを通じて実務で使えるスキルを学ぶことができた。
- 自身の今の立場、また今後のキャリア形成において非常に有意義な講座でした。定期的にテキストを読み返し、より良い仕事をして行きたいと思います。
【お申し込み注意事項】
- ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
- ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
- ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。クレジットカード払いの場合、受講証・請求書の郵送はありません。お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末などにMyPageから受講証を表示いただくようお願いいたします。
<MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/ - ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
- ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。
- 入社5年目までにおさえておきたい!学校でも会社でも学べなかった「DX時代のベーシックスキル(eラーニング)」
- 事業部門・企画開発管理部門・IT/DX推進部門のための「業務改革プロジェクトリーダー養成講座【第16期】」
- CIO・CDOとDX/IT部門長を支え、デジタル化の推進と変革リーダーとなる中堅社員を育成
「DX/システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座【第14期】」 - 企業の情報化・デジタル化を担う方のための「CIO養成講座 【第35期】」