本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使って当日ライブ配信します。
※開催後の見逃し配信はございません。

2月22日(火)午前10時で締め切らせていただきます。

セミナー紹介

 世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南。本講座は、技術ロードマップの役割と有効利用について学びます。

 技術ロードマップは、第1回で展開された世界No.1製品のダントツ目標値の設定に不可欠の取り組みです。なぜなら、技術ロードマップは、その目標値の妥当性を見極める活動だからです。この妥当性とは、ダントツ目標値が、お客様が描くシステムや製品開発のシナリオと合っていること、かつ、この目標値を実現する技術進化の動向を踏まえていることです。

 従って、技術ロードマップを使いこなすと、お客様のシステム、自社製品、技術の3つの進化の整合性を踏まえたダントツ目標値の設定ができます。その結果、競合に対して一歩先行する取り組みが可能となり、製品の優位を保ち続けることができます。まさにこれが技術ロードマップの価値です。

 本講座では、「役に立つ技術ロードマップとはどのようなものか」と「技術ロードマップの具体的な作成手法とそのポイント」、「ロードマップの活用法」について、豊富な事例を交えながら、講師の経験を基に詳しく解説します。世界No.1製品をつくるコアツールの1つとして有効活用できることを目指します。


受講効果

チェック技術ロードマップの変遷・多様な様式などから技術ロードマップについての理解を深めることができます。

チェック技術ロードマップの策定方法を、具体的なフレームワークを踏まえて習得できます。

チェック世界No.1製品をつくるコアツールとして、技術ロードマップを活用する方法を理解できます。

チェック技術ロードマップの作成を体験することができます。

※このセミナーは、講義中にグループ演習を実施し、学びを深めて参ります。グループ演習ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使用しますので、カメラ・マイクが使用できるPCでご受講ください。


■視聴にあたって
  1. ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールに記載されています。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
  2. 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
    もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。
  3. セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
  4. システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

開催概要

セミナー名 寺倉の「設計力」実践講座【第2回】
技術ロードマップの役割と有効利用
日時 2022年 2月 22日(火)10:00~17:00
会場 オンライン開催
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

52,000円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

取り組みを総合的に学べる3回セットもございます。詳細はこちら

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック、日経ものづくり

講師紹介

佐藤 進(さとう すすむ)
ワールドテック 講師

佐藤 進(さとう すすむ) <span class="fontSizeS">氏</span>

1971年 日本電装(現 デンソー)に入社。排気ガス規制対応センサーの開発、薄膜トランジスタ駆動型液晶ディスプレーの研究、LSI要素プロセスの開発などに携わった。また、当時のQS9000認証取に際し、開発から製造までの一貫した管理システムの整備を推進。その後、1998年から技術企画室で事業部全体の新技術開発構想、マーケティング、開発管理全般、標準化、対外窓口業務を担当。2004年 ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI 東京)に出向、テクノロジー委員会、調査タスクフォースなどの事務局を担当。ナノテクの事業化推進のため、経済産業省などの官庁、産総研など海外を含むナノテク研究機関、関連団体などとの連携を推進。2011年デンソー退職、現在ワールドテックで技術支援や講師に従事。

プログラム (10:00~17:00)

プロローグ

世界No.1製品の目標設定ツールとしての技術ロードマップの位置づけ、技術ロードマップのイメージと多様性、本講座の狙いなど解説します。

第1章 技術ロードマップとは

技術ロードマップ(以下単にロードマップ)の種々の様式とその狙い解説します。

  • 1.世界で最初の公開ロードマップ
    • モトローラ社のロードマップ、ロードマップの定義、最小限の構成要素など。
  • 2.ロードマップの事例
    • 4つの特徴あるロードマップを紹介し解説します。
    • (1)もっとも有名な成功事例
       -ITRS半導体ロードマップ
    • (2)大規模プロジェクトのロードマップ
       -国際宇宙探査ロードマップ_JAXA、経済産業省ナノテク戦略ロードマップ
    • (3)事業戦略ロードマップ
       -自動車技術会 車両運動性能ロードマップ
    • (4)ビジネス目線のロードマップ
       -市場・製品・技術の3階層構造(T-Plan)ナノテク協議会のロードマップ
  • 3.ロードマップの分類
    • (1)表記様式の視点での分類
       -4つの表記方式とケーススタディ(スマートフォン用液晶ディスプレイ)
    • (2)3つの作成母体(公的機関、業界団体、企業)での分類
       -各母体のロードマップ事例を紹介しその狙いの違いを解説

第2章 ロードマップの作成(ロードマッピング)の進め方

ロードマップピングの演習を通じてより納得できる6のポイントについて学びます。

  • 1.ロードマッピングの演習
    • Webグループセッションを利用したロードマップ作成演習を通じてロードマッピングの面白さ・難しさを体感頂きます。
  • 2.より納得できる6つのポイント
    • (1)未来アイデア発想のコツ
    • (2)ニーズを聞き込めるか?
    • (3)過去・現在のマッピングは大丈夫か?
    • (4)3階層型(T-Plan)のフレームワーク
    • (5)そもそも動機が明確か?
    • (6)知見の集約が成功のカギ

第3章 世界No.1製品の企画と技術ロードマップの深化

ダントツ目標設定を確かなものにするロードマップの深化について学びます。

  • 1.ロードマップを役立てるには
    • 経営層説得のツール、各部署相互の業務ポジショニング
  • 2.未踏分野へのチャレンジの切札コアコンピタンス
    • (1)コアコンピタンスのイメージ
    • (2)コアコンピタンスの事例
    • (3)自社コアコンピタンスの抉り出し

エピローグ

ロードマップローリングの薦め。

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、登録完了メールに記載していますので、当日まで大切に保存してください。
  • このセミナーの運営事務局を担当する、株式会社サンクからメールやお電話でご連絡を差し上げることがあります。ドメイン名(@55cinq.com)からのメールを受信できるようにしてください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。
  • ※受講料のお支払い:請求書払い/クレジットカード払いが選択できます。
    お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
    クレジットカード払いの場合、お支払い手続きにて決済が完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容が表示されます。
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  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。