本セミナーは、Webセミナープラットフォーム「Deliveru」を使って、当日ライブ配信します。
※講師の講演部分に関しましては、後日見逃し配信を予定しています。

10月20日(木)午前10時に締め切らせていただきます。

セミナー紹介

 Si基板上に、µmオーダーの微小な電子・機械構造を3次元的に作る技術である「MEMS(微小電子機械システム)」。今、MEMSが産業を大きく変える可能性があるとして注目されています。このMEMS技術について最新の実例をふんだんに盛り込んで、MEMS技術の第一人者である、東北大学大学院工学研究科ロボティクス専攻/マイクロシステム融合研究開発センターの田中秀治教授が分かりやすく解説します。5G、ポスト5Gでも注目を集めるBAWフィルターの技術と産業動向も併せて解説します。

 スマートフォンの高度化、IoT(Internet of Things)、自動運転、VR(Virtual Reality)、AR(Augmented Reality)、メタバース、5G通信、More than Moore(機能の多様化による電子デバイスの進化)などの多岐にわたるアプリケーションに関連して、近い将来に「来る」と田中教授が考えるMEMS関連技術を選び、独自の視点で解説を加えていきます。

 豊富な研究開発経験に基づくノウハウや実例に加え、国際会議「IEEE MEMS」、「Transducers」、「MEMS engineer Forum」、各社のプレスリリースなどでの発表を踏まえた最新の研究開発動向を、専門家としての解釈と評価を加えて紹介します。

 本講座には、最新の技術動向やビジネスチャンスを探るべく、半導体や電子部品、電子機器、自動車、材料といった幅広い分野から若手技術者や中堅技術者が多く集まります。センサーを活用した新規事業を企画する、技術バックグラウンドを備えたマネージャーや経営者の受講も目立ちます。MEMSは動きの速い技術分野であるため、毎年、講義内容が大きく更新されます。過去に受講された方にとっても得る情報の多いセミナーです。

 質疑応答も行うインタラクティブな講座です。情報交換や交流の場としてもお役立てください。


受講効果

チェックMEMS関連技術について基本的な考え方から最新動向までを第一人者から学べます。

チェック基礎的事項を実際のデバイスに関連付けて学べます(プログラムの「~ ~」の事項)。

チェック豊富な実用化経験に基づくノウハウや実例に加えて、国際学会などからの最新動向を詳しく解説します。

チェック若手から中堅技術者、経営者まで幅広い受講者が集まるため、情報交換や交流の場としても役立ちます。


■視聴にあたって
  1. 配信当日の視聴に必要なURLおよびログイン方法等は、セミナーお申し込み後にご登録のメールアドレスにお送りする登録完了メールにてご案内しております。
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    【テスト用パス】livetest55
なお、「Deliveru」上では、個人情報は一切取得いたしません。

開催概要

セミナー名 スマートフォンや自動車、メタバース機器まで
IoTデバイスを進化させるMEMS技術
日時 2022年10月20日(木)10:00~17:00
会場 オンライン開催
Webセミナープラットフォーム「Deliveru」で配信するセミナーです
受講料

52,000円(税込み)

※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経エレクトロニクス

講師紹介

田中 秀治(たなか しゅうじ)氏
東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻 教授

田中 秀治<span class="fontSizeS">(たなか しゅうじ)氏</span>

1999年3月 東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。1999年4月 東北大学大学院工学研究科助手。2001年4月 同講師。2003年4月~2013年7月 同助教授。2013年8月 同教授。2004年1月~2006年3月 科学技術振興機構研究開発戦略センターフェロー(兼務)。2006年4月~2018年3月 同特任フェロー。2017年度 日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門 部門長。IEEE Fellow、日本機械学会フェロー。日経クロステックに多くのMEMS関連記事を執筆。2018年から2日間でのべ800名の参加者を集めるビジネスコンファレンス“MEMS Engineer Forum”の代表。年間のべ200社以上の企業等の相談にのる。MEMSセンサー、弾性波デバイス、集積化技術、MEMSパッケージング技術、圧電デバイス・材料などの研究に従事。

プログラム (10:00~17:00)

1.MEMSの産業状況2020

2.BAWフィルターと新型フィルター

~弾性波の振る舞いとデバイス特性との関係~

3.慣性センサー

~最新MEMSプロセスプラットフォーム~
~Q値とエネルギー損失、ノイズ、温度特性、補正技術~

4. MEMSタイミングデバイス

~ヘビードープによる温度補正技術~

5. 圧力センサー

~MEMSに特有のパッケージ問題~

6. MEMSマイクロフォン

~MEMSのノイズとSN比~

7. 新しいPZT MEMS:MEMSスピーカー、可変レンズ

~PZT薄膜の性能と信頼性~

8. マイクロミラーデバイス、LiDARの動向

~シリコンの機械的信頼性~

9. 超音波MEMS

~さまざまな圧電薄膜とその特徴~

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

【お申し込み注意事項】

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