このセミナーは会場にお越しいただく来場型セミナーです。
来場型セミナーでの感染症予防対策については、こちらをご覧ください。

セミナー紹介

日経BPは中国BYDの最新EV「SEAL」を講師とともに分解しました。BYDは今、世界で最も勢いのあるEVメーカーです。テスラを上回るペースでEVを展開し、販売台数を伸ばしています。日経BPは、そのBYDのフラッグシップ車種である「SEAL」を講師とともに分解・調査しました。SEALを中心に中・米・欧・日の主要電装品の実物をご覧いただきながら、講師が解説します。当日は展示会場で分解部品に触れたり、写真撮影したりすることが可能です。

本セミナーは海外の自動車市場動向にご関心をお持ちの方、自動車の最新電装品を実際に見てみたい方。ドライブコンピューター、ADAS、テレマティクス・コントロール・ユニット、ボディ制御に関心をお持ちの方、インバーターや車載充電器の基板に興味がある方が対象となるセミナーです。
プログラム1では、海外展示会および国際会議の内容に基づき、世界の自動車市場の近況、各種規制の動向、今後の技術トレンドをご案内いたします。また、ドライブコンピューター、テレマティクス・コントロール・ユニット、ADAS構成センサーを過去から現在までの規格および部品採用動向の変遷、今後の展望をご説明いたします。
プログラム2では、電動化やインバーター、車載充電器、ボディ系制御の技術開発の動向について実際のEVに搭載されている現物を用いて解説します。
展示では中国BYD「SEAL」を中心に、フォルクスワーゲン「ID.3」、テスラ「Model3(2021年モデル)」、トヨタ「新型MIRAI(Advanced Drive)」の電装品の多くをご用意いたします。可能な限り多くの時間を展示エリアを巡りながらの説明とQ&Aに割り当てる予定です。

※データDVDや資料のダウンロード配布はいたしませんのでご注意ください。


本講座の特徴

チェック講師が分解調査した詳細な内容を講演資料に収録。貴重な資料として持ち帰ることが可能です。

チェック中・米・欧・日の自動車「BYD SEAL」「トヨタMIRAI」、「テスラModel 3」、「VW ID.3」に搭載されている電装品の分解実物をご覧いただけます。

チェック自動車メーカーがどのような方法で課題を解決しようとしているのかを、実物を見ながら理解します。

チェック展示品には自由に触れるだけでなく、写真撮影をおこなえるため、自身の資料として持ち帰ることが可能です。

開催概要

セミナー名 分解特別企画
BYD「SEAL」の主要電装品から見る中国車の実力
日時 2024年7月11日(木) 10:30~17:00(開場予定 10:00)
会場 東京・御茶ノ水
ワイム貸会議室 お茶の水
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋口 徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅 2番出口 徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1番出口 徒歩4分
受講料

198,000円(税込み)

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック 日経エレクトロニクス

講師紹介

柏尾 南壮(かしお みなたけ)氏
フォーマルハウト テクノ ソリューションズ ダイレクター

柏尾 南壮<span class="fontSizeS">(かしお みなたけ)氏</span>

1994年10月にフォーマルハウト・テクノ・ソリューションを設立し、数多くの電子機器を分解・調査してきた内部構造解析のエキスパート。日本で過去に発売されたほぼすべての携帯電話機を保有している。知的財産関連のコンサルティングも行っている。
狩集 浩志(かりあつまり こうじ)
日経BP 総合研究所 リサーチユニット 上席研究員

狩集 浩志<span class="fontSizeS">(かりあつまり こうじ)</span>

大手鉄鋼メーカーの研究所に勤務後、『日経メカニカル(現・日経ものづくり)』『Automotive Technology(現・日経 Automotive)』『日経エレクトロニクス』を経て、2014 年に『日経テクノロジーオンライン』編集長などを歴任。現在、日経BP EV分解プロジェクトの責任者。

プログラム

  1. EVの電装品に関する最新動向(講師:柏尾南壮氏)
    • 海外展示会等から読み取れる海外の自動車事情
      IAA Mobility 2023, CES 2024, NVIDIA GTC、International Microwave Symposiumなどの情報を利用予定
    • ドライブコンピューター
    • テレマティクス・コントロール・ユニット
    • ADAS (レーダー、カメラ、LiDAR)
    • ディスプレイ(クラスター、インフォテインメント、ヘッドアップディスプレイ)
  2. EVの技術開発動向(講師:狩集浩志)
    • 電動化の最新動向
    • インバーターと車載充電器の動向
    • ボディ制御の動向
  3. 展示品の解説
    受講者の皆様は自由に展示品に触れて、撮影などが可能です


 ■今回展示予定の部品は下記を予定しております。

BYD SEAL
  • ディスプレイ(中央モニター)
  • メーター
  • ヘッドアップディスプレー
  • オーディオアンプ
  • 車載コンピューター/通信ユニット
  • レフトボディコントローラー
  • ライトボディコントローラー
  • リアボディコントローラー
  • エアバッグ用制御ユニット
  • ESC用制御ユニット
  • フロントカメラユニット(ADS用カメラ)
  • フロントカメラユニット(ドライブレコーダー用カメラ)
  • 乗員用監視カメラ
  • 運転者用監視カメラ
  • アラウンドビューカメラ(フロント用)
  • アラウンドビューカメラ(リア用)
  • ドアミラー(運転席側)/アラウンドビューカメラ(サイド用)
  • 前方用ミリ波レーダー
  • 後側方用レーダー
  • 加速度計
  • 照度センサー
  • 超音波センサー(フロント用)
  • PM2.5測定器
  • ヘッドランプ
  • ヘッドランプ用制御ユニット
  • フォグランプ
  • リアランプ
  • TPMS(タイヤ空気圧監視システム)
  • TPMS/スマートキー受信ユニット
  • 電動ドアノブ
  • アンテナユニット
  • ケータイ用ワイヤレス充電器
  • キーレスエントリー用リアアンテナ
  • 自動車キー(キーレスエントリー機能付き)
  • カラオケ用マイク
  • カラオケ用マイク受信ユニット(Bluetooth)

  • ●特別展示
  • リア統合モーターコントローラー(機能)
  • フロントモーターコントローラー

VW ID3
  • 情報/HMI系統合ECU
  • 車体制御/ゲートウエイ統合ECU
  • 駆動系ECU
  • ミリ波レーダー(フロント)
  • 後側方用レーダー
  • フロントカメラユニット(車車間通信用アンテナ)
  • ヘッドランプ
  • ACCユニット
  • クラスター(メーター)
  • ディスプレイユニット
  • 室内ミラー
  • エアバッグコンピューター
  • AR機能付きヘッドアップディスプレイ
  • ヘッドランプ用ECU
  • GSMトランシーバー
  • eCALLユニット
  • フロントカメラユニット(カメラと制御基板)
  • フロントカメラユニット(外部環境センサー部)

  • ●特別展示
  • インバーター制御基板
  • 車載充電器制御基板

Tesla Model 3
  • ミリ波レーダー(フロント)
  • 車載コンピューター
  • フロントカメラ
  • サイドカメラおよびBluetoothモジュール
  • USBハブ、USB充電器
  • ドアミラー
  • フロントボディコントローラー
  • レフトボディコントローラー
  • ライトボディコントローラー
  • 電池コントローラー
  • 充電ポート制御モジュール

  • ●特別展示
  • インバーター制御基板
  • 高電圧制御ユニット


トヨタ Mirai
  • ミリ波レーダー
  • LiDAR(フロント)
  • LiDAR(リア)
  • LiDAR用コンピューター
  • 車載コンピューター
  • アドバンストドライブエクステンションコンピューター
  • フロントカメラ
  • 運転者モニタリングカメラ
  • 室内バックミラー
  • ヘッドランプ
  • ヘッドランプECU(サブ)
  • FC(燃料電池)コントロールコンピューター
  • アドバンストドライブコンピューター
  • ケータイ用無線充電クレードル
  • ネットワークゲートウエイコンピューター
  • ヘッドアップディスプレイ
  • ボディ系ECU
  • マルチディスプレイ
  • 外部充電制御コンピューター
  • ナビゲーションコンピューター
  • テレマティクスコンピューター
  • エアバッグコンピューター
  • イーサネットスイッチングハブコンピューター
  • EVコントロールコンピューター

※講演内容など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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【お申し込み注意事項】

  • ▼安心してご参加いただくための対応方針
     本セミナーにおける感染防止の取り組みはこちら
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※セミナー開催日の8営業日前まではキャンセルが可能です。以下のWebフォームからキャンセルの旨をご連絡ください。 https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_1501/p/378/
    なお、「受講番号」は必ずご記入ください。また、お支払いの有無も、合わせてお知らせください。
    キャンセル期限を過ぎた場合は受講料は全額お支払いいただきます。代理の方がご出席くださいますようお願いします。出席できない場合は、セミナー終了後、当日のテキストを郵送いたします。
    ●日経BPの営業日につきましては以下の通りです。
      営業日:土日祝日を除く月~金曜日。年末年始(12月29日から1月3日まで)は営業いたしません。
  • ※受講料のお支払い: お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。「クレジットカード払い」の場合、お申し込み画面で決済手続きまで完了してください。
  • ※受講証はMyPageにてご確認いただけます(受講証の郵送はございません)。お申し込み手続きが完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日は、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末画面にMyPageの受講証を会場受付にて提示ください。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。