土木分野の知っておきたい知識をクイズ形式で紹介する「ドボクイズ」。日経 xTECHや日経コンストラクションに掲載した記事などを基に出題します。あなたは土木にどれくらい精通しているでしょうか。
ドボクイズ
目次
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Q.東京・虎ノ門に出現した巨大歩行者デッキ、隠れた見どころはどこ?
東京・虎ノ門の国道1号上に架かる歩行者デッキ「T-デッキ」。超高層ビル「ステーションタワー」と低層ビル「グラスロック」をつなぐ、幅員約20mの巨大なデッキには、一見しただけでは気づきにくい隠れた見どころがある。それはどこか。3択だ。
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Q.鹿島が成瀬ダムの現場を工場化、堤体打設の自動化率は何割?
秋田県の成瀬ダムで、鹿島が開発した自動施工技術「A⁴CSEL(クワッドアクセル)」を導入した堤体打設工事が進んでいる。約400km離れた管制室から遠隔で管理する14台の無人重機が、現場で自律的に動く。そんな工場のような現場における打設の自動化率は何割か。3択だ。
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Q.品川駅構内に1600t吊りの超大型クレーン、何の工事をしている?
東京都港区のJR品川駅構内。終電後の午前1時30分過ぎ。超大型の1600t吊りクローラークレーンのブームが、山手線や京浜東北線など20以上の線路の上をまたぐようにゆっくりと旋回し始めた。いったい何の工事をしているのか。3択だ。
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Q.岩盤温度160度超に達した黒部峡谷「高熱隧道」、今の気温は何度?
富山県の黒部峡谷の奥地に、トンネル群などから成る広大な地下空間がある。「黒部宇奈月キャニオンルート」だ。このルートには、1967年発行の小説「高熱隧道」(吉村昭著)の舞台となった区間がある。掘削当時、岩盤の温度が最高160度超に達したところだ。この高熱隧道の区間、今の気温は何度か。3択だ。
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Q.日本初の立体交差駅を一新、昔日の面影を残す仕掛けとは?
日本初の立体交差駅として知られるJR折尾駅(北九州市)。乗り入れる3路線の高架化に伴い、駅舎と駅前空間を一新した。生まれ変わった新駅舎には、約100年にわたって地域に愛された旧駅舎の面影を残す仕掛けが施されている。それは何か。3択だ。
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Q.石炭灰を混ぜた高耐久コンクリートの実装現場、何を造っている?
秋田県能代市の工事現場に、国や自治体の職員らが大勢押し寄せた。お目当ては、フライアッシュ(石炭灰)を混ぜた高耐久コンクリートの実装だ。多くの人が注目した、この現場。いったい何を造る工事か。3択だ。
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Q.15年間で売上高5倍以上、急成長の地方建設会社の特徴は何?
岩手県北上市に本社を構える小田島組。この15年間で売上高が5~6倍に拡大した。成長著しい同社には、一般的な地方建設会社にはあまり見られない特徴がある。それは何か。3択だ。
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Q. 横浜環状南線で毎年初夏に開催する「夜のエコハイク」、目玉は何?
建設中の横浜環状南線の建設現場周辺などを散策しながら、環境保全の取り組みを紹介する──。東日本高速道路会社は、「エコハイク」と呼ぶ地域住民向けのイベントを定期的に開催している。毎年初夏に行う「夜のエコハイク」では、ある目玉企画を実施し、参加者から好評を得ている。その目玉企画とは何か。3択だ。
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Q.切り立った掘削面、85万m3に及ぶ大規模開削で何を造っている?
切り立った掘削面同士が約50m離れて向かい合う建設現場で、大規模な開削工事が進んでいる。総掘削量が85万m3に及ぶ、この現場。いったい何を造っているのか。3択だ。
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Q. 鉄道踏切を一括除去、都が進める連続立体交差事業はいくつある?
西武新宿線の中井─野方間(約2.4km)では、線路や駅舎の地下化工事を進めている。東京都が区市や鉄道事業者と連携して取り組む連続立体交差事業の一環だ。この区間を含め、都が施行者として実施している連続立体交差事業は何区間あるか。3択だ。
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Q. 国内初の大規模洋上風力、最前線で維持管理を担うのは何の会社?
秋田県能代港に立つ洋上風力発電施設。国内初の大規模施設で、2022年12月に商業運転を開始した。基礎部の点検作業など、施設の維持管理を最前線で担うのは、意外な分野の会社だ。どんな会社か。3択だ。
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Q.市民の要望に応えた石巻市の河川堤防、ユニークな特徴は何?
宮城県石巻市の旧北上川河口部に、一風変わった堤防がお目見えした。国と石巻市が連携して建設した、この堤防。市民の要望に応えたユニークな特徴を備えている。その特徴とは何か。3択だ。
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Q.山梨県のリニアの高架橋、車両走行時の「残念な事実」は何?
山梨県内でリニア中央新幹線の高架橋の整備が進んでいる。JR東海は2023年5月、建設中の高架橋の一部を初めて公開した。リニアが走るその高架橋、車両走行時に乗客が少し残念に思うことがあるかもしれない。それは何か。3択だ。
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Q.開業間近の「芳賀・宇都宮LRT」、客が喜ぶ停留場の仕掛けは何?
2023年8月26日に開業する「芳賀・宇都宮LRT」。栃木県の宇都宮市と芳賀(はが)町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)で、地域の活性化を担う。その主要な停留場では、利用者の満足度を高めるため、ある仕掛けを施している。何か。3択だ。
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Q.NEDOが採択した温泉街の駐車場の舗装工事、何を検証した?
静岡県伊豆の国市の温泉街で実施した駐車場の舗装工事。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで採択されたある試みを検証した。何を検証したのか。3択だ。
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Q.日本工営が西新宿でバスの自動運転を支援、実証実験で克服した課題は?
日本工営などは2023年1~2月、東京・西新宿でバスの自動運転の実証実験を行った。実験では、道路などインフラ側に自動運転を支援する機能を設け、ある課題の克服に挑んだ。その課題とは何か。3択だ。
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Q. 国道1号またぐ麻布台ヒルズの歩行者デッキ、何分で架設した?
東京都港区で整備が進む大規模再開発事業「麻布台ヒルズ」。2023年4月、同事業の一環として、桜田通り(国道1号)をまたぐ歩行者デッキを一括架設した。道路を全面通行止めにして行われた、この架設。作業に要した時間はどれくらいか。3択だ。
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Q.河川改修後も風景変わらぬ京都・嵐山、どんな水害対策を実施した?
京都の名勝・嵐山を流れる桂川。その左岸側の道路は、計画高水位よりも低く、これまで何度も浸水被害を受けてきた。そのため、国土交通省が左岸側の改修工事を実施したが、周辺の風景は改修前とほとんど変わらない。国交省はどのような水害対策を講じたのか。3択だ。
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Q.万博前の完成が至上命題、淀川左岸線・豊崎ICの工期順守策は?
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)会場へのアクセス道路となる淀川左岸線(2期区間)。その豊崎インターチェンジ(IC)の工事では、万博の開催に間に合わせるため、工期の遅延を防ぐ対策を実施した。その対策とは何か。3択だ。
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Q.外環道の工事現場に立つ防音ハウス、外壁に描かれた曲線の意味は何?
国土交通省は2023年3月、東京外かく環状道路(外環道)のシールド掘進工事の現場を公開した。その一角に立つ防音ハウスの外壁には円弧の一部が描かれている。この曲線は何を表しているのか。3択だ。