資料の紹介
「革新的なデジタル体験をいかに早く顧客に届けるか」は、今日の企業が優先すべき課題の一つだ。ソフト開発力を高め、急速に進化する技術に振り回されずに、ビルド、テスト、イテレーション(開発・改善を繰り返すサイクル)を進める必要がある。その実行基盤として注目されているのが、クラウドベースの「CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)ツール」である。
従来のモノリシック(一枚岩的)なITインフラは複雑で、常にメンテナンスを必要とする。その負担は、エンジニアの時間を奪うだけでなく、ソフト開発期間の長期化や開発プロセスにおけるボトルネック、リソース活用の効率低下につながり、企業が必要とする機動性を確保する上で大きな障害となってきた。
この資料は、クラウドネイティブのCI/CDツールを導入した企業における、生産性や投資収益率の向上効果について、米Forrester Consultingが調査した結果をまとめたもの。米企業など4社にインタビューした結果、ビルドにかかる時間は50%減、開発者の生産性は10%向上、インフラコストは50%減といったメリットを確認できたと報告している。