資料の紹介
グローバルに事業を展開する企業では、海外拠点でその国・地域ごとのニーズに合わせた商品開発を行う。そこで課題となるのが「デジタルデータの共有」だ。3D CADなどを活用した設計のデジタル化は進んでいる。
事業が拡大する中で、派生モデルを増やしたり、設計や仕様の変更などにタイムリーに対応し、「世界同時リリース」を目指す上で必須となるのがPLM(製品ライフサイクル管理)の導入だ。
本資料では、健康医療機器メーカーのオムロン ヘルスケアが導入したPLMシステムについて解説する。PLMの恩恵を享受するには、3D CADなどの設計ツール、EBOMやMBOMといった部品管理システム、基幹系情報システムであるERPなど、研究開発や設計にひもづくあらゆるデータやシステムとの連携が肝になる。PLMシステムの選定ポイントなどについて、同社の商品開発強化の担当者が語る。