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このセミナーはIT/DXをユーザーとして活用する企業・団体の方向けです。IT/DX関連のハード、ソフト、サービス等を提供する企業所属の方はお申し込みいただけません。

セミナー紹介

経済産業省のDXガイドライン等を踏まえ、2025年の崖を乗り越え、
DXセルフアセスメントによる自主的な変革を支援する

■講師からのメッセージ
~DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するイノベーターとしてのCIOの役割~

 Withコロナと世界経済の不安定さが増す中、デジタル化の流れは一段と勢いづいています。これを受けて企業は規模、業種を問わず、100年に一度とさえ云われるビジネスモデルの変革を求められています。この成否を分けるのは、経営チームの一員であるCIOやCDOのリーダーシップとデジタルマネジメントの巧拙にかかっているといっても過言ではありません。グローバル企業も例外ではありません。
 デジタル技術(AI、IoT、XR、メタバース、アバター、ロボット、ドローン、センシング、ウェアラブル、チャットツール、RPA、ノーコード/ローコードなど)を活用し、リモートワークによる業務改革やデジタル人材の強化だけでなく、セキュリティやリスク管理、ITガバナンスを全社的に強化し、積極的に事業構造も変革して経営成果に貢献することが急務となっているのです。
 そのためには、CIOもCDOも他の役員も経営チームとして一丸となり、子会社・関連会社、取引先も含めて、デジタル・イノベーションを加速させる必要があります。また、日々発生する財務・非財務データや人事データは、最終的には「経営情報」として体系的に活用される仕組みを必要としており、その構築を担うのが本来のCIOです。
 本講座は、ITとデジタル技術の活用に関するグローバルスタンダードと先進事例の研究成果、講師の実務知見を体系化した内容であり、企業・組織において、情報化とデジタル化を担う経営幹部とその候補者の養成を目的にしています。グローバルスタンダードや教科書だけでは学ぶことができない実務的な視点で構成されている本講座の受講をおすすめ致します。


日経クロステック ラーニング CIO養成講座講師  森岡 謙仁

■本講座のコンセプト
― デジタルで稼ぐ!! 親会社とシステム子会社が同じ知見を学び、共にイノベーションをリードする ―
~経営者を支えて企業価値を高めるCIO・CDO、CIOチームの位置づけとマネジメントフレーム~


■本講座の特徴
CIOとその候補者に必要な知識・ノウハウを基礎から上級まで体系的に学べる

  • 1. デジタル経営の最新情報とベストプラクティスを基礎から体系的に修得
  • グローバルスタンダードの本質と最新の動向を読み解き、デジタル経営を推進する具体策を学びます。
  • 2. 多彩なゲストの体験談や講演で深い理解
  • 現役のCIOはじめ本講座受講修了者やマネジメントの専門家が現実の取組みと本音を語ります。
  • 3. 他流試合で他社を知り気づきを得ると同時に、実務の勘所を体得
  • 具体的なビジネスシーンを題材にした異業種同士のグループ討議で確実な理解と応用力や実践力を身に付けます。
  • 4. 講師とのメールや個別相談により確実に理解
  • 講座期間中であれば、森岡講師とのメールや個別相談による質疑応答が自由にできます。
  • 5. 本講座で使用するテンプレートをデジタルデータで提供
  • 本講座で使用するIT満足度調査シート、IT企画チェック・評価シート、プロジェクトポートフォリオ、システム変更管理シートなど、講師が選定したテンプレートをデジタルデータで提供。学んだことがすぐに実務で活用できます。
  • ※本講座の受講者で一定の出席率の方には「CIO養成講座受講修了証」を発行いたします。


開催概要

セミナー名 企業の情報化・デジタル化を担う方のための
CIO養成講座 【第32期】
日時
2022年11月18日(金)10:00~17:00 (開場9:30)
12月15日(木)10:00~17:00 (開場9:30)
2023年1月18日(水) 10:00~17:00 (開場9:30)
2月17日(金) 10:00~17:00 (開場9:30)
3月15日(水) 10:00~17:15 (開場9:30)
※3月15日のみ、修了証授与式のため17:15まで
会場 東京・神谷町
日経BP(日経虎ノ門別館)5階セミナールーム
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
●東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より徒歩5分、
●東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩7分
受講料

249,000円(税込み)

受講対象 本講座を受講していただきたい方・講座で修得を目指すもの
現役のCIO・CDOとその候補、デジタル化推進部門、情報システム・企画部門、経営企画部門、IT内部監査・管理部門、業務改革推進部門、研究開発・技術部門、IT子会社の幹部・開発運用部門の部課長の方で、以下のような課題をお持ちの方。


□経営者が納得する情報戦略企画書をつくるだけでなく経営者の視点で評価したい。
□DX(デジタルトランスフォーメーション)の知識と進め方を体系的に理解したい。
□アジャイル開発やクラウド活用を推進しIT投資の最適化を図るとともにビジネス価値をいち早く高めたい。
□デジタルシフトする新商品・新サービス開発、新事業開発を推進したい。
□グローバルスタンダードの特徴や動向を知りたい。
□企業価値向上に有効なIT・デジタル投資(ROI含む)の基礎と応用実務を学びたい。
□ITに関するBCM(事業継続管理)対策を見直したい。
□全社ITガバナンスやIT統制、内部監査に対応する具体策を修得したい。
□全社的な情報セキュリティの管理体制を構築したい。
□情報事故やITトラブルの未然防止や事後対策を知りたい。
□全社業務改革を推進するためのノウハウを知りたい。
□デジタル化人材、ICT推進部門、IT部門の人材育成に自信を持ちたい。
□IT/DXベンダーやコンサルタントを上手く使いたい。
□デジタル化プロジェクトのリスク管理および監視と統制力を身につけたい。
□DXと情報戦略の立案から実現および評価までのノウハウを知りたい。
□新たにDX推進部門や情報システム部門を任せられたが何をしたら良いのか悩んでいる。

※本講座は自社やグループ企業の情報化・デジタル化を担う経営幹部から部課長クラスの方を対象としています。受講者同士のグループ演習なども行います。プログラム進行の都合上、システムインテグレーター、IT/DX関連のハード/ソフト、コンサルテーション、データセンターサービスを提供している企業に所属する方など受講対象に合致しない方、あるいは講師と競合すると主催者が判断した企業の方は、お申し込みいただいた場合でもご受講をお断りすることがあります(受講開始後を含みます)。あらかじめご了承ください。
※本講座では、カリキュラム進行のため、これまで第1回時に会場で実施していた講師との名刺交換に代えて、受講申込時にご登録いただいた情報を講師(会社名:アーステミア)に第三者提供いたします。ご了解の上お申し込みをお願いします。
定員 32名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
備考
※受講料には以下が含まれています。
オリジナルテキスト/参考書籍「教えてドラッカー、働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP)/「ドラッカー名著集 マネジメント[上]」(P. F. ドラッカー著、上田 惇生訳、ダイヤモンド社)、昼食(お弁当)とお飲み物
※セミナーの録音・撮影、講義中や演習中の携帯電話やパソコン、タブレット端末など携帯情報端末のご使用などはご遠慮下さい。また会場内は禁煙ですのでご協力をお願いいたします。
※ゲストトークの講師は、別会場からのリモート講演になる場合があります。
※プログラム内容は、事情により変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◎開催当日のご来場時にはマスクの着用をお願いいたします。また、受付時の検温も実施します。その他、新型コロナウイルス感染防止の対策をとっての開催となります。ご協力をお願いいたします。
主催 日経クロステック 日経コンピュータ

講師紹介

森岡 謙仁
経営・ものづくり・DXアドバイザー/アーステミア 代表取締役社長

森岡 謙仁<span class="fontSizeS">氏</span>

精密機械メーカーの品質管理部門、独立系コンピューターディーラーの取締役・開発部門の責任者などを経て、1992年より現職。新事業開発、新製品・新サービス開発、品質管理、技術人材スキルマップ、製品ライフサイクル管理、R&D予算管理、生産管理システム、品質マネジメントシステム、サプライチェーン管理、資材管理、情報セキュリティマネジメントに携わる。
経営管理手法と情報システム・デジタル技術を一体とした経営革新、開発・生産組織改善、内部統制システムの改善、マーケティングと製品開発連携、製造部門や技術部門の業務改革プロジェクトおよびプログラムマネジメントなど、上場企業から中堅企業を対象とした助言指導や教育の分野で多くの実績を有する。
また、現役のCIOとCDOを支えるとともに、全社デジタル組織および全社ITガバナンスの構築と改善、DX推進・ビジネスモデル変革および情報セキュリティ、アジャイル開発のための助言・指導、若手人材や中堅社員の育成にも活躍中。

[講座開発・著書等]
「CIO養成講座」「MGL(マネジメントリーダー)養成講座」「業務改革プロジェクトリーダー養成講座」「新商品・新サービス開発プロジェクトリーダー養成講座」「システム部とIT会社の課長とその候補・PMOの実践力キャリア開発講座」「若手のための実践トレーニング講座(システム系/全職種向け)」「DX時代のベーシックスキル(全職種向け、eラーニング)」(日経BP)などの講師を担当。
主な著書に「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP)、「図解 ドラッカー入門」(KADOKAWA)、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」(編著監修、新技術開発センター)など多数。
ドラッカー「マネジメント」研究会(ドラッカー学会)でコンダクターを務める。

プログラム

●第1回 11月18日(金) 10:00~17:00

経営成果を実現する新たなCIOの役割
自社のDXレベル評価と業務デジタル化企画の進め方

内外のニーズを的確に把握し、ムダなIT投資はしない
1章 経営環境の変化と新たなCIOの役割
1)グローバル化と国内市場および競争環境の変化
2)今日のIT技術とIT環境の変化
  • ・AI  
  • ・IoT  
  • ・VR、AR、MR  
  • ・ロボット  
  • ・ドローン  
  • ・RPA  
  • ・ウェアラブル  
  • ・センシング  
  • ・ブロックチェーン  
  • ・リモートワーク  
  • ・アバター  
  • ・2025年の崖(経済産業省「DXレポート」)  
  • ・DX推進における取締役会の実効性評価  
3)経営課題および経営手法の変化
  • ・CSV  
  • ・SDGs  
  • ・データマネジメント  
  • ・データサイエンス  
  • ・デジタルガバナンスコード
4)自社のDXレベルを評価し現状を知る
5)新たなCIOの役割と責任
2章 ITと情報システム投資の満足度調査およびシステム子会社の評価
1)IT満足度調査とは
2)範囲と対象(経営幹部、管理者、担当者など)
3)調査内容と評価視点
4)実施手順と調査シートの例(経営者・幹部用)
5)システム子会社の評価
3章 IT投資の狙いと範囲を決める
1)現場調査とヒアリングの手順と実施体制
2)システム思考と構造化分析
3)ワークフローとプロセス分析
4)「業務」を構成する要素(仕事の3要素)
4章 現状分析と根本原因の分析
1)資料のとりまとめ
2)問題点の洗い出し
3)根本原因の分析
5章 ROIなどIT投資効果の示し方
1)投資効果とROI
2)「効果」と「期待利益」の予測
3)投資対効果と採算性の比較
4)投資対効果の多様な表現方法
6章 IT技術活用(業務のデジタル化)企画書とその評価
1)業務のデジタル化企画書の内容と作成手順
2)デジタル化業務モデルの検討
3)システム化方針とシステム構成の検討
4)業務デジタル化企画書の評価と決裁
個人演習
  1. ワークフローとプロセス分析
  2. 原因の明確化
  3. 期待利益の予測
  4. 投資採算性の比較

ゲストトーク <15:15~16:15>
木村 岳史

木村 岳史

日経クロステック 日経コンピュータ 編集委員

テーマ:「極言暴論ライブ、用済みとなるIT部門」
デジタルを担うのは新たなデジタル組織。多くの企業で本業のデジタル化が進む今、IT部門の存在意義が問われている。極言暴論の著者が舌鋒鋭くIT部門の問題を指摘。


●第2回 12月15日(木) 10:00~17:00

業務デジタル化(IT)プロジェクト(アジャイル含む)のリスクマネジメントの進め方
ITプロジェクトのリスクマネジメントを的確に行う
1章 ITプロジェクトの特異性
1)グローバルスタンダード(PMBOK(TM)、ISO10006など)
2)プロジェクトマネージャーの役割と責任
3)作業報告書とリスクマネジメント
2章 プロジェクト計画とリスクマネジメント
1)プロジェクト計画書の内容
2)推進体制とメンバーの役割と責任
3)モニタリングとコントロールの計画
4)リスク予測とその対応策
3章 提案依頼とベンダーとコンサルタントのリスクマネジメントの進め方(アジャイル含む)
1)提案依頼書(RFP)の内容と評価
・RFI  
・NDA  
・RFP
2)提案依頼書作成におけるリスクマネジメント
3)提案依頼と提案比較の進め方
4)外部委託の形態と契約(SLAなど)
5)提案依頼から発注契約におけるリスクマネジメント
4章 システム基本設計から製品テスト段階のリスクマネジメントの進め方(アジャイル含む)
1)システム基本設計の進め方
2)プロトタイピングと要件定義
3)システム構築過程のリスクマネジメント
4)システム設計からシステム・製品テスト段階のリスクマネジメント
5章 本稼働から最終検収段階までのリスクマネジメント(アジャイル含む)
1)本稼働までの手順とリスクマネジメント
2)受入検収の進め方
3)最終検収段階のリスクマネジメント
6章 多様なデジタルプロジェクトのリスクマネジメント
1)アジャイル開発
2)オフショア開発
3)RPA活用
4)IoT活用
5)AI活用
6)ノーコード/ローコード開発
ケーススタディ
  1. 見積比較と選定
  2. 基本設計とリスクマネジメント
  3. 本稼働までのリスクマネジメント
  4. 最終検収段階のリスクマネジメント

ゲストトーク <15:15~16:15>
小野 和俊 氏

小野 和俊

クレディセゾン
取締役兼専務執行役員CTO兼CIO

テーマ:「DX時代のIT組織とCIOの在り方」
DXに取り組む上で、IT部門などの推進組織はどうあるべきか。その際のCIOの役割とは。「デジタル人材1000人育成」の目標を掲げ、既存のITに強い「モード1」人材と新規のデジタル領域に強い「モード2」人材の双方が集う多様性あるDXチームづくりを進めるクレディセゾン。その取り組みを踏まえて解説いただきます。


●第3回 1月18日(水) 10:00~17:00

内部統制・セキュリティ課題とITガバナンス構築の進め方
ITコンプライアンスを含むシステム運用管理の全体を改革する
1章 IT内部統制とその要求事項
1)IT内部統制の評価と優先策
2)IT内部統制の実務フレームワーク(文書化など)
3)情報事故とシステム監査の要求事項
2章 ITガバナンス・セルフアセスメントの実施
1)ITガバナンスと情報化の成熟度
2)アセスメントの内容
3)実施の手順と評価
4)セルフアセスメントの演習
3章 システム運用管理の改革とITガバナンスの実務
1)COBITフレーム
・ガバナンスとマネジメントの有機的連携
・COBIT2019のITプロセスと測定指標
2)ITIL適用の勘所
3)ベンダーに対するIT統制の勘所
4章 ITにおけるBCM(事業継続管理)対策
1)ITにおけるBCM対策の基本
2)見直しのポイント
5章 情報セキュリティマネジメントシステムの構築
1)ISMSの確立
2)セキュリティポリシー(情報管理規定)の策定
3)リスクアセスメントとセキュリティ管理策
4)ゼロトラストセキュリティ
5)クラウドベンダーの責任共有モデル
6)個人情報保護法対策の見直しのポイント
7)マイナンバー制度のポイント
8)電子帳簿保存法のポイント
6章 IT内部統制のマネジメントフレームワーク
1)全社的な内部統制の有効性
2)IT内部統制組織と統制活動の全体像
3)モニタリング基盤の構築
ワークショップ
  1. ITプロセス統制の優先策
  2. IT内部統制組織の設計
  3. 発表と討議、講評

ゲストトーク <15:15~16:15>
松本 太郎 氏

松本 太郎

アンシス・ジャパン
情報システム部
IT Director - Global Operating systems
CIO養成講座第22期修了

テーマ:「アンシスのデジタル戦略と課題」
■ アンシスのDX戦略
■グローバルオペレーションの挑戦と課題
■CIO養成講座で学んだことと実践


●第4回 全社的DXの推進-① 2月17日(金) 10:00~17:00

革新的ビジネスモデルを実現するデジタル化と情報戦略の進め方(システム子会社の生産性と品質向上策を含む)
マーケティング力を発揮し新たな顧客価値と企業価値を創造する
1章 CIOに必要なマーケティング力
1)IT部門とITサービスの位置づけ
2)CIOが行うマーケティングとは
3)事業領域(ドメイン)と顧客認識
2章 経営環境変化と革新的ビジネスモデル
1)経営管理のベストプラクティス
・マイケルポーターのCSV
・コトラーのマーケティング3.0、4.0
2)「革新的ビジネスモデル」とは
・CRMから顧客創造プロセスへ
・ドラッカー「マネジメント」の要点
(社会的責任、顧客創造、マネジメントスコアカードなど)
・シリコンバレー式OKR
3)革新的ビジネスモデルとIT活用
4)フラット化する組織とモチベーション改革
5)グローバル企業とIT
3章 デジタル化・情報戦略企画書
1)デジタル化・情報戦略企画書の内容
2)デジタル化業務モデル
3)ITアーキテクチャとEA
4)アウトソーシングの形態
5)コンプライアンスと情報セキュリティ
6)投資対効果予測
4章 システム子会社の生産性と品質向上策
1)システム子会社の組織評価とDX戦略
2)生産性と品質向上策のポイント
・運用体制の改革  
・開発体制の改革
5章 「ユーザー主導で進める」デジタル化・情報戦略の実現
1)デジタル化・情報戦略の実現手順
・「DX推進指標とそのガイダンス」(経済産業省)
2)ユーザー主導型プロジェクト管理
3)利用環境整備およびデジタル化・IT導入段階
4)本稼働段階
6章 ビジネスモデルとデジタル化・情報戦略の定着
1)情報(IT)リテラシーの向上
2)ビジネスモデル定着のための役割
7章 ビジネスモデルとデジタル化・情報戦略の評価
1)ビジネスモデルの評価
2)デジタル化・情報戦略評価の考え方(DX推進実効性評価など)
3)フィードバックと継続的な発展
ワークショップ
  1. デジタル化・情報戦略テーマの策定
  2. 情報化推進部門のマネジメントスコアカードの作成
  3. 発表と討議、講評

ゲストトーク <15:15~16:15>
松田 真一郎  氏

松田 真一郎

ジンズホールディングス
執行役員
テクノロジー戦略本部 CTO兼CIO
CIO養成講座第29期修了

テーマ:「JINSのデジタル戦略と課題」
■ JINSのDXと課題
■ DX認定取得までの道のり
■ CIO養成講座で学んだことと実践


●第5回 全社的DXの推進-② 3月15日(水) 10:00~17:15

事業構造改革(DX)と変革リーダーの育成を推進するプログラムマネジメントの進め方
組織的イノベーションを推進し経営成果に貢献する
1章 全社業務改革(DX)とプログラムマネジメント
1)DX(デジタルトランスフォーメーション)の要諦
・社会性(SDGs、ISO26000)  
・IoT事業戦略  
・デジタル化による経営高度化  
・データマネジメント  
・IT基盤の高度化  
・デジタルガバナンスコード
2)DXを推進する経営チームのあり方(全社DXの推進体制を含む)
2章 プログラムマネジメントの進め方
1)プログラムマネジメントとは
2)プログラムマネジメントの内容
・プログラム統合マネジメント  
・プロファイリングマネジメント  
・プラットフォームマネジメント  
・コミュニティマネジメント
3章 デジタル化による業務改革のプログラムマネジメント
1)ベストプラクティスとベンチマーキング
2)デジタル化による業務改革プログラムのポイント
3)業務改革プログラムの監視と統制
4章 DX(デジタルトランスフォーメーション)の現状評価と推進プログラムの実務
1)DX推進プログラムの内容
2)ロードマップとシナリオ策定
3)DX推進プログラムの評価
・DXセルフアセスメント指標  
・セルフアセスメントシート
5章 デジタル人材の育成と人事システムの変革
1)人材開発ビジョンとナレッジマネジメント
・情報リテラシーとデジタルリテラシー(ITリテラシー、データリテラシー、ビジネスリテラシー)
2)デジタル人材育成と教育プログラムの内容
・デジタル化推進人材  
・データサイエンティスト  
・AIエキスパート  
・デジタルリーダー  
・業務改革リーダー  
・一般部門  
・カリキュラム
3)教育とIT活用および効果測定
4)人事システムの変革
まとめ
全社業務改革(DX)を推進するCIOの役割と責任
個人演習
  • <演習1:プログラムマネジメント>
     ・全社目標の明確化とシナリオ作成
  • <演習2:モニタリングとコントロール>
     ・デジタル化プロジェクトと業務改革プロジェクト
  • <演習3:教育計画の作成>
     ・カリキュラムとデジタル人材教育プログラム

ワークショップ
  1. プロジェクトポートフォリオの作成
    ・重要プロジェクトとポートフォリオの設定
  2. 発表と討議、講評

ゲストトーク <15:15~16:15>
廣野 芳紀 氏

廣野 芳紀

一般社団法人日本自動車連盟
理事 DX推進本部 本部長
CIO養成講座第26期修了

テーマ:「JAFのデジタル戦略と課題」
■JAFのデジタル戦略と課題
■CIO養成講座で学んだことと実践

※プログラム内容・講師は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。

これまでの受講者の声
  • CIOやCDOとしてやるべきことの全体が俯瞰できました。また、どこに力点を置くべきかの勘所を教えていただき、今後の実践の場においてとても役に立つものと思います。
  • テキストが非常に充実しており、実際にすぐ活用可能な内容で参加してよかったと思います。
  • 講義、演習、ゲスト講師の講演と盛りだくさんで大変充実した講座だと感じています。
  • CIOとCDOに求められる基礎的な知識について学べるとともに、ゲストスピーカーによる実務の講話を聴くことができ、大変参考になりました。今後に向けて強い動機付けができました。
  • CIOとしてのあるべき姿、知識など、IT部門の全体像が見えてきました。今後、自社で展開していきます。
  • 今まで、体系化された知識も指針も無く進んでいたのですが、これからは、自信を持って取り組めそうです。
  • 経営チームにおけるCIO・CDOの役割の重さを思い知らされました。
  • ゲストスピーカーも素晴らしい。講義の内容も良く、情報システムに携わる人は皆、受講して欲しい。
  • 国際標準の知識体系をベースに、ポイントを絞った説明があり、たいへん有意義な講座だと思います。
  • システム子会社の変革すべきポイントが腹落ちした。親会社のIT責任者と相談して一緒にDXを推進したい。
  • やっとタイミングが合い受講できました。もっと早く聴いておけばよかったと思う内容が多い。これまでのデジタル投資を見直すとともに、次期中期計画に活かしたい。
  • 森岡先生のように講義後のフォローも丁寧にやっていただける講座は大歓迎です。

これまでに500社を超える企業・組織からご受講をいただいております
製造業(食品、日用雑貨、化粧品、医薬品、化成品、時計、書籍、事務用品、飲料、玩具、家電、アパレル、船舶、重機、自動車、建築資材、工業資材、化成原料、機械工具、バネ、自動車部品、電子電気部品、医療機器など)、プラント建設、建設、不動産、教育産業、旅行、卸売(食品、資材、書籍雑誌など)、小売(百貨店、スーパー、ドラッグストア、ファッション、専門店チェーン)、病院、介護施設、調剤薬局、印刷業、金融(銀行、信用金庫、生命保険、損害・火災保険、ネットバンキング、証券)、社会基盤(ガス、水道、電気、通信、石油、ガソリンスタンド)、陸運(車両、鉄道、小口配送)、海運、航空、測量、商社、飲食サービス、アミューズメント、スポーツクラブ、球団、イベント、駐車場、映画製作・配給、各種レンタル、リサイクル、通信販売、官公庁、自治体、大学・研究機関、各種公益団体(財団、社団、NPO) など

【お申し込み注意事項】

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
  • ※受講料のお支払い:後日、受講証・請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。
  • ※本講座は自社やグループ企業の情報化・デジタル化を担う経営幹部から部課長クラスの方を対象としています。受講者同士のグループ演習なども行います。プログラム進行の都合上、IT/DX関連のハード/ソフト、コンサルテーション、データセンターサービスを提供している企業に所属する方など受講対象に合致しない方、あるいは講師と競合すると主催者が判断した企業の方は、お申し込みいただいた場合でもご受講をお断りすることがあります(受講開始後を含みます)。あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。

すぐ実践に役立つ!! 階層別 ・課題解決型マネジメント講座シリーズ