資料の紹介

 健康管理に身近なデジタル端末が活用されるようになってきた。医療機器に限らず、スマートウオッチなどでも自分の健康状態を知る手がかりが簡単に得られる。背景には、先進国を中心に進む高齢化や、高速無線通信の普及、高度なセンシング技術の進展などがある。さらにコロナ禍によって、病院以外の場所で検査やモニタリングを実施するための新技術導入も進んでいる。

 デジタル端末を利用すれば、普段通りに生活しながら検査を受け、その結果をかかりつけの病院や自宅で聞けるようになる。医療機関にとっては、定期健診時や発症時以外でも、患者の状態を知ることができる。さらに、病院で全ての検査を行う必要がなくなり、施設の限られた空間を有効活用できる。治療もデータに基づいた的確なものになるはずだ。このような先進医療や健康支援の実現に必要なのが半導体技術である。

 本資料は、医療・健康分野での半導体製品の役割と今後について、半導体メーカーの視点で解説する。半導体だけでなく医療の専門家も交えて開発を進めるなど、各分野のスペシャリストがチームとなって顧客を支援することで、イノベーションを迅速に進めることが可能になるという。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。