このセミナーは会場にお越しいただく来場型セミナーです。
来場型セミナーでの感染症予防対策については、こちらをご覧ください。

セミナー紹介

<加速する新しいワークスタイルの実現に向けて>

3日間の集中講義とワークショップで、事務改善と業務改革に必要な知識と手法が実践で即使えるノウハウやテンプレートを用いながら、無理なく学べます。
デジタル化も「情報共有」を目的にしてしまうと「肝心の業務改革」につながりません。

 激変する国際情勢と社会経済環境は、ビジネス環境に大きな影響を与えているだけでなく、生活習慣や意識までも大きく変化させました。テレワークと対面での仕事のバランスを取りながらの働き方が定着する中、仕事の生産性とビジネスの収益性の向上に課題をもつ企業が多く見受けられます。これらを踏まえ従来の仕事のやり方を見直し、働き方を変え新しいワークスタイルを実現するために、業務改革推進部署や業務改革プロジェクト(ローコード・ノーコード開発、RPA・ロボット・AI活用含む)を立ち上げる企業をはじめ、顧客に新たな価値を提供する新業務や新事業の開発に真剣に取り組む企業が多数となりました。

 事務改善や業務改革の成否のカギを握るのはプロジェクトチームです。実効性のある改善案を企画・立案し、円滑に実施するためには、チームリーダーや主要メンバーが「事務改善・業務改革手法」と「プロジェクトの実践ノウハウ」を身に付け、自社に合ったデジタル化に貢献することが求められています。また、業務改革を部分最適で終わらせず、全体最適を目指すためには、プログラムマネジメント の考え方も必要になります。

 本講座は、業務改革に関するグローバルスタンダード、ドラッカーのマネジメント理論、講師の知見を体系化した構成になっています。座学とワークショップを通して、改善活動で必要とされる知識や実践的なノウハウをすぐに本業で活用できる人材を育成します。


■業務改革とDXを推進するマネジメントリーダー
人材強化のための講座体系と受講後の目標人材
■当講座が目指す人材像
(年齢性別不問)
  1. 現状を見える化し、他者に説明できる人材
  2. 現状を正しく分析し、課題を発見できる人材
  3. あるべき姿を描き、提示できる人材
  4. チームリーダーとしてあるいは主要メンバーとして 業務改革プロジェクトを推進できる人材
  5. 会社の意向に沿い、周囲を巻き込み継続的改善ができる人材
業種・職種は不問! これまでに様々な業種・職種の方が受講されています
製造業(航空機、自動車、自動車部品、自動車内装機器、エンジン部品、タイヤ、モーター、ばね、電子機器、電子部品、軸受、スイッチ、ステンレス、医療機器、オフィス機器、住宅関連製品、音響機器、家電、セラミック製品、製紙、化成品材料、日用雑貨、医薬品、化粧品、食品、食品素材、健康食品、乳製品、酒類、トンネル掘削機、各種産業機器など)、卸売業(医薬品、医療機器など)、不動産業、陸運業、海運業、印刷業、銀行・信用金庫、証券業、生命・損害保険業、リース業、電力業、電気通信業、情報通信業、鉄工業、設備プラント業、石油取扱業、IT会社(コンピュータ、セキュリティソフト、 ベンダー、ソフトハウス、IT子会社、各種パッケージソフト、クラウドサービス)、各種商社、サービス業(量産開発・設計、エレベーター、投資向け情報、梱包・発送、製品保管、カーシェアリング、各種レンタルなど)、警備保安業、文化娯楽業(映像、演劇、ゲーム、玩具、コミック、アニメ)、フィットネスクラブ、通信教育業、広告業(広告制作、WEBなど各種メディア)、コールセンター業、知財関連業、農林漁業団体、 官公庁、自治体、省庁関連団体、公共団体、研究機関、大学、NPO

開催概要

セミナー名 事業部門・企画開発管理部門・IT/DX推進部門のための
業務改革プロジェクトリーダー養成講座【第16期】
日時 <全3回コース>
2024年7月18日(木)・8月21日(水)・9月10日(火)
10:00~17:00(開場9:30)
※9月10日のみ修了証授与式のため17:15まで
会場 東京・神田
ステーションコンファレンス万世橋
●東京メトロ銀座線神田駅 6番出口徒歩2分
●東京メトロ丸の内線淡路町駅 A3出口徒歩3分
●東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅 A3出口徒歩3分
●都営新宿線小川町駅 A3出口徒歩3分
●JR秋葉原駅 電気街口徒歩4分
上記のほか、JR神田駅、東京メトロ・つくばエキスプレス秋葉原駅、東京メトロ御茶ノ水駅、都営地下鉄岩本町駅からも徒歩圏内
受講料

149,820円(税込み)
※3日間とも昼食・お飲み物付き

<複数人割引価格> 2人目から 139,920円(税込み)
2名様以上で本セミナーに申し込まれる場合は、お得な複数人割引をご利用ください。
最初に申し込みをされた方の受講番号が「親受講番号」になります。
2人目以降の方は、申し込みフォームの親受講番号欄に、最初に申し込みをされた方の受講番号を記入してください。複数人割引価格が適用されます。
※最初に申し込まれる方の受講料金は複数人割引の対象外になります。
※親受講番号を誤入力された場合は割引の対象外になります。ご注意ください。

受講対象 以下の中堅および若手社員の皆様(年齢・性別不問)にお勧めです。
・仕事や職場の働き方をより良くしたいと日頃感じてる方
・上司から業務改善提案を求められている方
・業務改革プロジェクトのリーダー役を期待されている方
・IT部門やDX推進部門のメンバーとして業務改革プロジェクトに参画する予定の方
定員 40名
※最少開催人数(20名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
備考 ■受講特典
●講座期間中の講師へのメール等による個別相談が可能
講座中に理解しきれなかった部分も、メール等による個別相談をいただければ、講師が後日フォローいたします。
●講師が選定したテンプレートの一部をデジタルデータで提供
●参考書籍2点
「教えてドラッカー、働く私はITでどこまで伸びるの?」
(森岡謙仁著,日経BP)
「図解ドラッカー入門」(森岡謙仁著,KADOKAWA)
※当日会場にてお渡しいたします。


◎本講座では、カリキュラム進行のため、これまで第1回時に会場で実施していた講師との名刺交換に代えて、受講申込時にご登録いただいた情報を講師(会社名:アーステミア)に第三者提供いたします。ご了解の上お申し込みをお願いします。
主催 日経クロステック 日経コンピュータ 日経ものづくり

講師紹介

森岡 謙仁
経営・ものづくり・DXアドバイザー/アーステミア 代表取締役社長

森岡 謙仁<span class="fontSizeS">氏</span>

精密機械メーカーの品質管理部門、独立系コンピューターディーラーの取締役などを経て、1992年より現職。企業経営実務と情報システムの両面に明るく、経営管理手法と情報システム技術を一体とした経営革新、情報システム部門の変革、マーケティング・営業革新、システム投資計画策定、業務改革プロジェクトおよびプログラムマネジメント、新商品開発、新事業開発など、上場企業から中堅企業を対象とした助言・指導および教育で多くの実績をもつ。また、現役のCIOとCDOを支えるとともに全社IT組織および全社ITガバナンスの構築と改善、DX推進のための助言・指導、情報システム部門やシステム子会社、IT会社の若手・中堅・管理職社員のデジタル人材化に活躍中。主な著書・連載に「図解ドラッカー入門」(KADOKAWA)、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」(編著監修、新技術開発センター)、「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」、「CIOへの道」ITpro(現 日経クロステック)連載(日経BP)などがある。

これまで、CIO養成講座(2003年~2008年 日経ビジネススクール、2009年以降 日経BP)など多数の講座を持ち、500社以上の情報システム部門のリーダーに、CIO・CDOの基本と実務ノウハウを提供してきた実績を持つ。

プログラム

業種・職種の異なるメンバーとのワークショップで、互いに気づき・学ぶ!!

 【1日目:7月18日(木)】 現状分析を行い、問題を発見する  
 属人的業務の見える化と問題点・課題の共有  


10:00~12:30 ◆実践前の確認:基礎知識と応用力を学ぶ
  1. 新しい業務改革リーダーの役割:チェンジ・リーダー
    • 仕事のムリ、ムダ、ムラの改善だけでは改革にならない
    • 業務改革とは(“あるべき姿の検討”から始める業務改革を含む)
    • DX時代の業務改革リーダーの仕事
    • IT・DX推進部門やデジタル専門家とどう関わるか
  1. 業務分析手法と業務改革企画書
    • フレームワーク、テンプレートの活用
    • 現状分析
    • ワークフロー分析
    • プロセス分析
    • 根本原因分析
    • 成果の測定評価指標(KGI、KPI)の設定
    • 業務改革効果予測
    • 業務改革企画書作成
  1. 業務改革プロジェクトの立ち上げ
    • 業務改革プロジェクトの基本方針
    • プロジェクトメンバーの人選と組織作り
      ※CFT(クロスファンクショナルチーム)を含む
  1. この段階で上司と他部署を協力者にする方法
13:20~16:20 ◆実践編:ワークショップ
  1. 業務改革企画書の検討
  2. 業務改革プロジェクトの立ち上げ
16:30~17:00 ◆まとめ講義


 【2日目:8月21日(水)】 あるべき姿を検討し、改革の方向性を探る  
 顧客・社員の体験価値(CX・EX)を上げる/ムダ取りを超えた業務デジタル化を大胆に描く  


10:00~12:30 ◆実践前の確認:基礎知識と応用力を学ぶ
  1. 全体最適と部分最適
    • 全体最適と部分最適との比較
    • 全体最適を導く手法
    • 顧客からスタートする、顧客に新たな価値を提供する
    • 部門間の建設的な要求を全体最適の課題解決につなげる
  1. あるべき姿(新業務プロセス)の明確化
    • あるべき姿とデジタル活用の検討
    • 投資対効果(収益性、生産性、品質向上など)の予測
  1. グローバルスタンダードに学ぶプロジェクトの進め方
    デジタル活用の勘どころ(ローコード・ノーコード開発、RPA・ロボット・AIなど)
    • PMBOK
    • アジャイル開発
    • プロジェクト計画・工程表作成
    • 会議の進め方
    • スケジュールの作成
    • 関係者とのコミュニケーションのとり方
  1. この段階で上司と他部署を協力者にする方法
13:20~16:20 ◆実践編:ワークショップ
  1. キックオフミーティング
  1. あるべき姿を検討する
16:30~17:00 ◆まとめ講義


 【3日目:9月10日(火)】 業務改革プロジェクトを成功させる  
 新業務プロセスへの移行と改革の評価  


10:00~12:30 ◆実践前の確認:基礎知識と応用力を学ぶ
  1. 業務改革プロジェクトのリスク管理
    • フレームワーク、テンプレートの活用
    • 進捗報告の仕方
    • 実行監視とコントロール
    • 業務改革プロジェクトに潜むリスク
      (デジタル活用プロジェクト含む)
    • 成功させるリスク管理の勘所
  1. 新業務プロセスへの移行、抵抗勢力への対処の進め方、プログラムマネジメントの活用
    • ステークスホルダマネジメント(抵抗勢力への対処を含む)
    • 新業務プロセスへの移行準備
    • プログラムマネジメントの活用
      (複数のプロジェクトチームを連携させる)
  1. 新業務プロセスの稼働と評価
    • 新業務プロセスの評価
    • 新業務プロセスの定着と継続的改善
  1. この段階で上司と他部署を協力者にする方法
13:20~16:20 ◆実践編:ワークショップ
  1. 業務改革プロジェクトのリスク管理
  2. 業務改革プロジェクトの成功要因を明らかにする
16:30~17:00 ◆まとめ講義
17:00~17:15 ◆質疑応答と修了証授与式

※プログラム内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。



受講者の声
[1日目]
  • これまで仕事、リーダー、マネジメントの定義を明確に理解できていなかったが、本日の講座を受けて理解が深まった。また、デジタル化の必要性と業務改革が目指す理想の組織のあり方が理解できた。
  • 現在自身が所属しているチームの問題改善に本日学んだ現状分析手法(ワークフロー分析、根本原因分析など)を活用したい。
  • ワークショップで自分たちの課題や業務改革立ち上げの難しい部分を理解した。
  • あるべき姿や仕事の三要素を意識してワークフロー作成、プロセス分析で現実の仕事の見える化を効率的に行いたい。
  • 章ごとに用意された演習が自分の実際の業務を振り返って考える内容になっていたので、講義の内容が具体的に理解できた。
[2日目]
  • あるべき姿の具体的な検討手法やプロジェクトの立ち上げに関する方法などを深く理解することができた。抵抗勢力への対処方法を学べたので実践したい。
  • 業務改革プロジェクトチームのメンバー構成と立ち上げ、計画、実行の進め方がわかり易く理解できた。今までの業務改革の進め方の有益な改善点が解りました。
  • デジタル技術やITに偏りがちな部分を修正する良い機会となっています。
  • キックオフミーティングの進め方、誰を必須参加者にしないといけないのかがわかり勉強になりました。また、ワークショップは役に立つと同時に楽しかった。
  • すぐに現場で活用できる内容ばかりを紹介していただき、大変満足している。
[3日目]
  • 普段の業務では身についていない知識(プロジェクト管理など)を得る事ができ、非常に良い経験となりました。本講座をもっと早く受講していれば良かった。
  • 業務改革で必要な作業やツール類を体系的に学習できた。実務で応用したい。
  • 日常業務で業務改革を行っているつもりでしたが、しっかりとした手順を踏んでいなかったのだと気づかされました。また、PMとは、マネジメントとはなど、様々なことを学べたのはとてもよかったです。
  • 複数のプロジェクトを束ねるプログラムマネジメントの考え方を学べて良かった。
  • ネットで調べても出ていない情報が多くあり、特に業務改革のリスク管理はたいへん有意義でした。
  • 非常に実践的な内容でした。抵抗勢力への対応や他部署を巻き込んだ業務改革の手法が参考になった。

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【お申し込み注意事項】

  • ▼安心してご参加いただくための対応方針
     本セミナーにおける感染防止の取り組みはこちら
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※セミナー開催日の8営業日前まではキャンセルが可能です。以下のWebフォームからキャンセルの旨をご連絡ください。
    https://support.nikkeibp.co.jp/app/ask_1501/p/378/
    なお、「受講番号」は必ずご記入ください。また、お支払いの有無も、合わせてお知らせください。
    キャンセル期限を過ぎた場合は受講料は全額お支払いいただきます。代理の方がご出席くださいますようお願いします。出席できない場合は、セミナー終了後、当日のテキストを郵送いたします。
    ●日経BPの営業日につきましては以下の通りです。
      営業日:土日祝日を除く月~金曜日。年末年始(12月29日から1月3日まで)は営業いたしません。
  • ※受講料のお支払い:お支払方法が「請求書」の方には、後日、請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。「クレジットカード払い」の場合、お申し込み画面で決済手続きまで完了してください。
  • ※受講証はMyPageにてご確認いただけます(受講証の郵送はございません)。お申し込み手続きが完了した後、以下「MyPageメニュー」にお申し込み内容と受講証が表示されます。セミナー当日は、ご自身で印刷した受講証をご持参いただくか、携帯端末画面にMyPageの受講証を会場受付にて提示ください。
    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
  • ※講師企業と競合すると考えられる製品やサービスなどをご提供される会社の方は、主催者の判断に基づき受講をお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  • ※会場までの交通費や宿泊費は、受講される方のご負担となります。また、お子さま連れでのご参加はご遠慮ください。
  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。

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