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デジタル変革なくして生き残ることはできない――。こう断言できます。
人工知能やIoT、ビッグデータなどを駆使して、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を進め、新しい製品・サービスを創出したり、既存の製品・サービスを強化することができるかどうか。業務の「超自動化」によって働き方改革を進め、労働生産性を飛躍的に高めつつ、従業員を創造的な仕事に専念させることができるか。これらが企業の命運を左右することになります。とはいえ、DX やデジタル変革の正体はつかみにくく、「バズワード」と言われることが少なくありません。
本レポート『DXサーベイ』は、DX を多面的に調査・分析することで本質を明らかにし、成果を上げるために必要な情報を網羅した決定版。「現状と課題を知る」「先進企業に学ぶ」そして「どこと組むべきか見極める」という、本気でDX に挑み、勝ち抜くための3要素を押さえ徹底解説した「DX成功へのシナリオ」と言える一冊です。
成果を上げるためには、実態と課題を正しく理解することが重要です。本レポートでは、約900社のCIO、CDO、システム部長などを対象に、DXプロジェクトの本気度と成果、AIやデータ活用の取り組み状況などについて調査しました。さらに20項目に対する900社の「推進レベル」を調査。組織体制から人材育成まで、取り組むべき課題がつかめます。〈第2・3章、計80ページ〉
7つの視点、全20問の詳細な質問に対して約900社からの回答を分析しています。
業種、企業規模別に分析。何割の企業がどの程度取り組んでいる?
PoC にとどまらない「本気の取り組み」割合とその成果は?
トップダウンで成果を出している業界、現場任せの業界
理解・協力が不足している部門は?見直し・強化策として、何を実施すべきか
システム要員の過不足、DX人材の優遇策は?
2025 年までに刷新の意向、内容は?
AIの活用状況は?データ活用で成果を上げられているか?
実際にどの程度推進できているのか。特に重要な5領域、20項目について「推進度レベル」を調査。「最も進んでいる」から「最も遅れている」の5段階評価の結果でDX 推進の実態を分析しています。
ビジョン | 顧客視点で価値創出するビジョンを社内外で共有できているか 人材・予算の配分、人事評価の見直しといった施策を実践しているか ほか |
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推進体制 | 経営者のリーダーシップ(ビジネスモデルの改革推進など)は? DXを推進する部門・役割の明確化と必要な権限の付与は? ほか |
人材 | DXを推進しているリーダークラスの力量や役職は? IT部門、事業部門の力量は? ほか |
SoR | SoRを見直す必要性を認識し、対策を実施している? マスターデータ(コード体系含む)の管理の状況は? ほか |
SoE | データ活用による、事業強化や業務合理化の実現はできているか AIやIoTなどを活用したSoEを構築するための力量は? ほか |
本調査で使用した指標を使って自社の推進度スコアを算出できる自己診断シートを収録しました。自社の強みや、強化すべき項目を確認できます。
DX先進企業は、自社のどのような課題に対してデジタルトランスフォーメーションが必要と考え、どのような解決策を選択したのか。先進26 社のキーパーソンに対面調査、攻めのIT戦略の全貌を明らかにした分析レポートです。施策の内容はもちろん、推進するための組織体制、組んだITベンダーなど具体的な情報から“次の一手”まで。戦略立案に役立つヒントが満載です。〈第4章、計122ページ〉
DXで成功するには、どこと組むかが極めて重要です。今、取引のあるベンダーでよいのか、あるいは新たなパートナーを選ぶのか。本レポートでは、企業900社から見た、ITベンダー/コンサルティング会社20社に対する満足度と期待度を調査・分析。また、大手ITベンダー15 社の得意分野や方法論、コンサルタント・エンジニアの人数といった陣容まで解説しています。この一冊でパートナー選びに必要な情報が全て揃います。〈第5~8章、計113 ページ〉
各社の長所はどこか?委託してみたいベンダーランキングの結果は?
8つの評価軸で、20 社に対する満足度・期待度を分析、解説しています。
各社がどこまで、どのようにDX戦略を担う用意があるのか。どのような方法論でDXを支援できるのか。
得意分野や陣容を明らかにすることで、パートナー選びをサポートします。
目次
日本企業の競争力向上の一助になれば――。この一念で、本レポートを企画し、独自調査や取材を精力的に進め、執筆・編集いたしました。DXで成果を上げるためには、強力なリーダーシップ、推進体制の強化、組織風土改革、人材育成などやるべきことが多々あります。
「どこから手をつけたらいいか分からない」という声もよく耳にします。そうしたビジネスパーソンの皆様が、本レポートを活用することで、やるべきことに優先順位を付けて実行に移し、成果を上げることができたとしたら、それに勝る喜びはありません。DXで成果を上げるために欠かせないコンテンツを凝縮した唯一無二の1冊。こう自負しております。是非、ご活用ください。
著者/編集責任者 日経BP総研 イノベーションICTラボ 所長 戸川尚樹
著者戸川尚樹
日経BP総研 イノベーションICTラボ 所長
1996年、日経BP入社。『日経コンピュータ』編集記者として12年間、CIO(最高情報責任者)を中心に取材。『日経コンピュータ』副編集長、『日経ビジネス』編集記者、『ITpro』編集長を歴任。2015年9月、デジタル変革リーダー100名を会員組織化した『日経ITイノベーターズ』事業を立ち上げ・運営。2018年2月、『日経 xTECH』を創刊し、日経 xTECH IT 編集長に就任。2019年4月から現職。
著者渡辺享靖
日経BP総研 イノベーションICTラボ 上席研究員
コンサルティング会社を経て1992年、日経BPに入社。日経コンピュータやITpro(現在の日経xTECH)の記者・副編集長としてITマネジメント分野を担当。2013年に日本経済新聞社に出向し、経営情報サイト日経BizGateの編集長として新創刊を担当。2017年4月から現職。近年はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や戦略実行に関する調査・レポート・書籍編集などを手掛ける。
※「2章 900社独自調査、DXの実態」より「DXの推進状況」、「4章 先進26社のDX戦略、次の一手」より、
花王、三井物産の一部、「第7章 主要ITベンダー/コンサル15社のDX方法論」より「アクセンチュア」など、
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